サンバ♪サンバ♪
といっても彼女にとっては4回目の出産。慣れたもんですわ。
目が届くように納屋にいさせてたんですが、今朝6時前にひょいと覗いてみたら、大して痛がりもせずお尻から仔ヤギの前足と頭がのぞいてます。
まあ、目が合ったついでなので、めーさんの息に合わせて「ひっひっふー、ひっひっふー」と仔ヤギの頭と足を引っ張ってあげました。すぐずるっとでてきて「みえええええ」と産声。次の仔の足ものぞいてきたので、そのまま引っ張る。ずるっ。「みえええええ」。
去年スプラッターの難産に立ち会った経験があるので、こちらも慣れたもの。生まれたての仔ヤギは、粘膜やら胎盤やらに包まれて、赤、黄色、紫の極彩色。大急ぎでお母さんがそれを舐め取るのを手伝って、バケツのお湯で雑巾を絞って拭き取ってやります。
粘膜が取れるにつれ、ヤギはほんわか真っ白な毛色がでてきて、それはそれはかわいらしくなります。しかも産まれて30分もしないうちに立つし。
残念なことにこれほど可愛い時期は、あっという間に過ぎちゃうんだけどね。
コメント