椿屋敷のお客様

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2009年8月19日 (水)

お作法

090819 モモ(紀州犬雑種8歳・♀)はお作法にたいへん厳しい。後輩犬のアンズ(雑種五ヶ月・♀)に対しては特に厳しい。食べ物がかかわってくると鬼のようです。

仔ヤギが二頭死んで、その死体を犬たちにあげました。(土に埋めても狸やキツネが掘り返してしまうのです。それぐらいならうちの犬たちに食べさせたほうがましというものです。)

二頭だったのでモモとアンズが仲良く分けて食べるかと思いきや、あっという間にモモが独り占めにして、アンズをすっころばしてえげつない脅しをかけました。アンズ「キャイン!キャイン!」と泣き叫び、それからモモの許し無くして絶対に肉に近寄りません。モモがこっちを見て無くてもです。

厳しいのう。犬社会の掟。

半日してある程度堪能して飽きたら、一頭をアンズに分けてました。

犬のしつけ方で「絶対に飼い主のほうが先にご飯を食べること。さもないと犬が人間をリーダーとして認めない。」とありましたが。確かに。これほど食べる順番の序列を大事にするのなら、犬の後に食べると「こいつ、あたしより格下。」と思われても仕方ない。

彼女たちの頼りがいあるリーダーとなるためにも、彼女たちより必ず先にご飯を食べねばならぬ。

コメント

同時に二頭以上飼ったことが無かったのでそのような犬の掟は初めて知りました。
小さいころは自分たちのご飯を食べた後に出る魚の骨などをご飯に乗せ味噌汁をかけたわんこめしを与えていたので知らず知らず躾になっていた?

二頭以上飼うって、そうないですもんね。昔は知らず知らず、犬や猫にはきびしかったですよね。

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