椿屋敷のお客様

« お作法 | メイン | 猫になりたい »

2009年8月21日 (金)

食べ方お作法

090821 犬がドッグフードでなく、獲物を食べるとき「どんな食べ方をするんだろう?」と興味があったんですよ。要するに人間が加工してない状態で、どうやって食べるんだろう?ってことですね。

今回良質のタンパク質が出ましたので、そのまま犬たちに与えてみました。死んだ仔ヤギの死体です。

  1. お腹の柔らかいところを喰い破る。
  2. 内臓を引きずり出して食べる。
  3. 腹腔が空になったら、腹筋、背筋を食べる。
  4. 肋骨、背骨、腰椎などもバリバリ噛み砕く。
  5. ここらで死体はぐにゃぐにゃに解体される。
  6. 足、頭などばらばらになってくるのでそれぞれ齧る。

というような手順です。モモとアンズの二頭とも似たような段取りで食べてましたから、犬族の伝統的な食べ方のお作法ではないかと。

ちなみに食べ始めてから二日できれいに食べ尽くし、ほとんど無くなりました。夜中もおいしそうに「バリバリ、ガリガリ」骨を齧る音がしておりましたですよ。やはり、うまかったらしいです。

あまりに犬たちがおいしそうに食べるので、うらやましくなってきました。次回は自分もこしたえて(捌いて)、食べてみようと思います。

コメント

あはは。
春さんらしい。
ウチも山羊が増えてきたので、そろそろ考えなくては・・・。

テレビで見る肉食動物はやはり腹から食べますが、犬は雑食とはいえ本来は肉食なんでしょうね。
それにしても完食するまで良く観察しましたね。

なおさん、
そうですよねえ。増えてきたらそろそろ考えますですよ。殺すからには食べねば。

haruさん、
せっかくの機会なのでとことん観察しました。次回からはあまったところをあげようと思ってます。

コメントを投稿