椿屋敷のお客様

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2009年9月 4日 (金)

ごめんねアンズ

090904 アンズ(雑種犬・6ヶ月・♀)が避妊手術から帰って来ました。お腹にはまだ縫合のワイヤーが残っています。

猫にしろ犬にしろ、去勢や避妊手術をするたびに迷います。「他の手立ては無かったのか?」と。

無いんです。猫も犬も繁殖力がものすごいので、ほっておくとどんどん子供を産みます。それこそ「いつ交尾したのよ?!」と叫びたくなるような状況での妊娠なんか、ザラ。その子供をすべて育てられるわけも無く、結局手術。

「犬を食べる文化圏」ならば、迷わず産ませるでしょうが・・・・・・。唯一正当性のある殺しは「食べるために殺す」だけだと思うので。子供が生まれてむなしく『処分』するぐらいなら・・・・・という究極の選択です。

でもこれ結局、すべて、言い訳。

ごめんね、アンズ。

コメント

どの生き物にせよ、育てるのは大変です。
昔は河原や藪の中にダンボールに入れられた犬や猫の子を良く見ました。拾って帰ると叱られるし、翌日見るとほとんど死んでました。
犬を飼いたいけど今は隣の家の犬を時々かまうだけで我慢してます。

大人になって田舎暮らしで、動物を飼えるようになり、幸せです。ありがたいです。

うちの犬も保健所の里親制度で貰いましたが、生後2カ月で既に避妊手術済みでの譲渡でした
お腹に赤チン付いてましたよ
行政によって違うのですね
選択肢が無いけど、無責任な連鎖にならず経済的負担も無いから、避妊済みで私は賛成です

おおおおお、県によって対応が違うのですね!!
貴重な情報ありがとうございます。
そうかあ、RYOさんちの子も・・・・・・・。

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