椿屋敷のお客様

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2009年10月13日 (火)

噴煙

Dvc00245 活火山の無い地方の人には想像もつかないでしょうが、鹿児島は錦江湾に桜島がありますので、「ドッカンドッカン!!」と山が爆発し、噴煙を上げて、風向きによってはそれが灰となって降り注ぐ、などという異常なる事態が「ああ、またか。」などと日常茶飯事としてあるわけです。もっとも「あ!灰がこっちにくる」と判断したら何はさておき家に走り帰って洗濯物と干した布団を取り込むわけですが。

何年かおとなしかった桜島が、ここ最近活動が活発化していて、よお灰が降るわ~~。

この「灰が降る」ってのがよその人にはわかりづらいかもな。でも文字通りの灰なんだわ。雪だったら溶けるからいいけどさ。灰は溶けないわ、水でもなかなか流れないわ、最悪。酸性だから植物の葉っぱに降ると葉緑素が溶けちゃって白く痛むし。家の中はザクザクになるし。車のガラスは汚れて落ちないし。あんまりいいこと無い。

でも、桜島の噴火は止めようが無いもん。ただただ「風向きがこっちになりませんように」と祈るのみ。うちなんかも直線距離で噴火口から14,5㌔しか離れてないからなあ。ほんと灰が降るとどかっと降って困るのよ。

今日の夕方も見てみたら噴火してたけど、どうぞこちらに噴煙がきませんように。

コメント

 冬はこちら側に来るんですよね・・。
今日もデッキがザラザラしてます、コンタクトもこれのせいであきらめました・・。

火山灰は雨が降ると硬くなって後片付けが大変とテレビで見たことがあります。
こちらは冬場尋常じゃないくらい雪が降りますけど冬場だけですから、桜島周辺の方は本当にご苦労様です。

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