お婿に行く
今年の八月にオジョウから産まれた雄のヤギくんが、曽於市にお婿に行くことになりました。ヤギ師匠が仲介してくださったのです。相手さんは「無角の雄」がご希望で、ちょうど彼がそれに当てはまったのです。
曽於市に向かう軽トラには、ヤギ師匠のところのちょっと年上の雌ヤギさんが乗っていました。花嫁御寮です。彼女との間にたくさん仔ヤギを作るよう期待されてます。曽於市は大隈半島の端、ちょっと遠いところだけれど、そこでのびのび幸せになれよ。
「ヤギがいるんだってね?うちも欲しいんだけれど。」という問い合わせが、最近ちらほらあります。みんな夏場の草ぼうぼうにほとほと困り果ててるんだよね。
今度の雄ヤギくんの双子の雌ヤギさんも、予約済みです。この調子だと今度めーさんから産まれた双子も、今オジョウのお腹に入っている仔も、それなりに行き先が決まりそう。
ありがたいことだよな。
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