椿屋敷のお客様

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2010年3月14日 (日)

人馴れ訓練

100314 今の大人ヤギたち、オジョウやボンボンJr.たちは、仔ヤギの時分にお母さんヤギに任せっぱなしだったので、いまいち人間に慣れていません。特にボンボンJr.は角の馬鹿でかい雄なので、初期教育の失敗を骨の髄まで反省させられる乱暴者になってしまいました。

本人(ヤギ)に悪気はこれっぽちも無く、甘えたり遊んだりしているつもりなので、悪意があるより始末が悪い。

犬も幼犬のうちに人間の優位を叩き込まなければ、大きくなってから大変なことになります。大型犬は特に、人間も犬も不幸になることが多い。

ヤギも一緒。牙こそ無いものの、大きさも体重も大型犬並みになるザーネン種なので、「これは心してかからねば」と褌(は、してないけど)を締めなおす気で今度の仔ヤギたちにとりかかってます。

優位を叩き込むのは犬と一緒です。ひっくり返して腹を上に見せさせる。これです。

やっぱり、どんな動物にも腹ってのは急所なんですね。生後一週間の仔ヤギといえどもひっくり返すと前脚、後脚をじたばたさせて大騒ぎ。そこを押さえつけておとなしくなるまで我慢。

ここで哺乳瓶にミルクがあれば完璧。と、お知り合いのいらなくなった哺乳瓶をもらってきました。

「二本足だけど、お母さん(乳母や)。」とわたくしのことを認識してもらう作戦です。

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