椿屋敷のお客様

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2010年8月20日 (金)

大好き鹿児島

Dvc00399 鹿児島が大好きなんであります。

今、日本全国で問題になっている「不在の100歳以上高齢者」。鹿児島県内の100歳以上は、すべて所在が確認されたそうな。

地域社会が残っておるんですな。

ま、共同体にはいいことも悪いこともあるけれど、「ないよりはあったほうがいい」と思ってますので。ここも、鹿児島の好きなところですわ。

口蹄疫盛んなりしとき、宮崎との県境が封鎖されて、24時間の消毒態勢になったとき。県境に住んでらっしゃる人たちはかなり不便だったと思うけれど、粛々と消毒に協力されてました。

消毒は「消毒マットの上を車が通るだけ」と「車にも人間にも消毒剤を噴射する」2パターンがあったらしいけれど。めんどくさい「噴射パターン」を受ける義務があったのは畜産関係車両だけだったのに、一般の人たちやビジネスマンもほとんどが自主的に消毒剤の噴射を受けて県境を通過していたらしい。

こんな、時間もかかってめんどくさいこと、せこせこ忙しい大都市圏のドライバーが、受けることを納得するとは思えないです。

畜産王国で、どんな産業も畜産に繋がっている鹿児島だからとはいえ、こういう降って湧いた義務をさしたる不平不満も無くクリアーできるおおらかさやのんびりさ。

大好きだなあ、鹿児島。

コメント

 久しぶりにコメントさせて貰います。
 今日のNHKのテレビでもやっていましたが、都会の安否確認は個人情報保護条例がネックになっているとか。条例を盾に面会を拒否して、親の年金詐欺をしたり、身内が死んでも隠していられる都会の付き合い、人間関係ってほんとに考えさせられますよね。私も昨年まで横浜に暮らしていたので実態が良くわかります。親に虐待死された幼い幼児二人の事件も根は同じ人間関係の薄い都会の病巣から来ていると思います。

個人情報保護法、評判悪いよなあ。
ま、
わたしも都会にゃ住めませんわ。大阪から早めに帰ってきてよかったっす。

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