椿屋敷のお客様

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2006年3月29日 (水)

いちめんのなのはな

Nec_0027_8 うちの敷地の真横の畑が、今「いちめんのなのはな」になっています。

不調法ものなので現代詩をほとんど知りませんが(かといって短歌や俳句など古典を知っているわけではない)、なぜか山村慕鳥の「風景」だけは覚えています。というかたいへん覚えやすいのです。

風景

いちめんのなのはな

いちめんのなのはな

いちめんのなのはな

いちめんのなのはな

いちめんのなのはな

いちめんのなのはな

いちめんのなのはな

いちめんのなのはな

かすかなるむぎぶえ

いちめんのなのはな

この調子で3番まで続きます。2番は「ひばりのおしゃべり」3番は「やめるはひるのつき」。

いかにも今頃の田舎の春の風景でしょう?大好きなのです。昨日の話の続きではありませんが「めだかの学校」といい「田舎の春の風景」が貴重品になってきつつあるわけなのですが。

とかいって、お隣のおじさんから借りているユンボの首が見えているところが「今」なのですよね。

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コメント

「いちめんのなのはな」の詩、私も好きです!なぜか『美味しんぼ』でこの詩を知りました。

おお、ななさんも好きですか!ああ、そういえば「美味しんぼ」に載ってましたね!

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