いちめんのなのはな
うちの敷地の真横の畑が、今「いちめんのなのはな」になっています。
不調法ものなので現代詩をほとんど知りませんが(かといって短歌や俳句など古典を知っているわけではない)、なぜか山村慕鳥の「風景」だけは覚えています。というかたいへん覚えやすいのです。
風景
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
かすかなるむぎぶえ
いちめんのなのはな
この調子で3番まで続きます。2番は「ひばりのおしゃべり」3番は「やめるはひるのつき」。
いかにも今頃の田舎の春の風景でしょう?大好きなのです。昨日の話の続きではありませんが「めだかの学校」といい「田舎の春の風景」が貴重品になってきつつあるわけなのですが。
とかいって、お隣のおじさんから借りているユンボの首が見えているところが「今」なのですよね。
「いちめんのなのはな」の詩、私も好きです!なぜか『美味しんぼ』でこの詩を知りました。
投稿: なな | 2006年3月29日 (水) 17時05分
おお、ななさんも好きですか!ああ、そういえば「美味しんぼ」に載ってましたね!
投稿: 春 | 2006年3月29日 (水) 22時23分