椿屋敷のお客様

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2006年7月22日 (土)

仏飯

Nec_0004_16 椿屋敷農園では「政治運動と宗教活動と個人攻撃を禁ず」などと言っておりますが、仏壇とかお宮さんのことはよく取り上げてますね。「棚上げ」ってやつかい。

もっとも既存の仏教は江戸時代に整理・改変されて、すっかり「葬式仏教」となり日常に生活様式として組み込まれちゃってますので、無視するのが難しいです。というよりあえて無視するほうが不健全かと。

仏典を読んだこともないし、お寺さんもそうそう参拝しませんが、毎朝仏飯とお茶と線香を仏壇に供えて、毎週墓の花を替えてます。習慣なのです。

父方も母方も浄土真宗西本願寺派です。日本で一番メジャーな宗派でしょう。もっとも浄土真宗は織田信長に邪宗扱いをされ(信長は宗教が嫌いだった。何万人も信者を殺してます)熾烈な戦いをした宗派。わずか400年前は邪宗だったのにね。時代ってのは変わるもんです。

開祖は親鸞上人。えっと「悪人正機」を言った人でしたかな?という程度にしか知りません。(間違ってるかも)。

それでも毎朝線香を焚いてチーン!と鳴らさないと落ち着きません。ハミガキなみに習慣となってしまってます。恐るべし葬式仏教。

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コメント

習慣でもあれ、先祖に手を合わすことが自分の存在を実感させることになるのでしょうか・・・恥ずかしいことながら・・・わたしはだめですね・・・。

いやいや、何も恥じいられることはないです。これは個人の嗜好と習慣の問題で、モラルの問題じゃないです。ダメなもんはダメが素晴らしいかと。

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