椿屋敷のお客様

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2006年8月29日 (火)

萩の花

Nec_0037_10 裏山を歩けばもう萩の花が咲いてたりするわけです。

「人こそ見えね 秋は来にけり」じゃ。

そういえば朝晩かなり涼しくなってきたし、昨日なんか昼日中でも過ごしやすかったなあ。

萩の花ってのが、これまたなんともいえず淋しげで涼しげで楚々とした花でございますよ。「野分に揺れる萩の花」は、よく秋草文様に使われますね。んで、またその情景にぴったんこなんですわ。侘び寂び好きの日本人にははまりますね。実際はワンワンと生い茂る強い草だと思いますけどね。大風が吹いてもさわさわと受け流して折れることがないし。

淋しげで涼しげで楚々とした美女が、実は踏んでも叩いても折れない頑丈者ってのは、よくある話でございますよ。ある意味おなごの究極の理想。

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コメント

じつは、萩が大好きで、庭にも、屋上のベランダにも植えてあります。ほんとに丈夫で、病気知らず。見た目も涼しげで、ぼく好み。
最後の太字の二行、甚く感動しました。その通りだと思います。

萩の花も楚々としていいですよね。
とても好きというほどではないですが、好きな花のひとつです。野山を歩くとよく目にする花のひとつですね。花の色合いもやさしくていいです。

おはようございます。

スプーンさん、
「萩の花がお好きで、楚々とした美女がお好き。」これチェックポイントですね(笑)。当方「楚々」とは程遠いのが甚く残念でございます。

akiさん、
こちらも楚々とした萩の花をお好き。要チェック(笑)。どうも殿方は「楚々とした」が好き。ほんと程遠いのが残念です。

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