噂の信憑性
今朝も今朝とてとばりのごとくジョロウグモが巣を張りまくっております。だいたいの巣が雄と雌のカップルです。ぼーっとしてたら案の定クモごと顔にべったり貼りつきました。たまらん。
ふっと、貼りついたクモの雄を見てみました。ハラワタが無い!喰われたあとじゃんか!うおおおおお!!
「ある種のクモは、交尾後雌が雄を食べる」という噂の状況証拠であります。これでかなり信憑性が高くなりました。こうなると願わくば「雌が雄を捕食する」現場を見たくなるなあ。
モモ散歩の途中で見た別の巣では、哀れ手足をぐるぐる巻きに縛られて吊るされた雄の姿を見つけました。にもかかわらずその巣の雌には次なる求愛者が押しかけております。
するってえと、なにかい?ジョロウグモ世界でモテる雌とは「できるだけ大きくて丈夫な巣を作って待ち構え、のこのこやってきた最初の雄とはとっとと情事をやっちゃって、ぐるぐる縛って食べちゃって、その死骸も始末しないうちに次の雄を迎え入れて情事にふける」雌ってことですな。それを雄は「彼女って素敵だ!彼女と愛を交わして吊るされて食べられたい。」とか思ってよってくるわけですな。
この世の愛の形はさまざまであります。
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