イヌタデの花
植物の名前には「イヌタデ」とか「イヌビワ」とか「人間は食べる事ができないけど、まあ、犬だったら食うだろう」と、考えてみればお犬様に失礼千万な発想の名前がよくあります。
うちの農園はモモ(紀州犬雑種・女の子・5歳)で成り立っているようなものなので(人間よりはるかに優れた鶏番長)、お犬様に無礼な口を利くことは許されません。「イヌタデ」だの「イヌビワ」だのを決して食べさせる事無く、ちゃんとしたものを食べていただいています。
そういうイヌタデは実はヤギ様方の大好物!考えてみればタデ科、ソバの仲間なので偶蹄類が好んで食べても不思議ではありません。イヌタデも今の時期どど~んと固まって生えているので、ヤギ様方がもしゃもしゃ食べてくれるのはたいへん助かります。
ところで「蓼食う虫も好き好き」とかいいますね。ソバやミゾソバやイヌタデなんかのタデ科の植物は知ってますが、本物のタデを知らないのです。どんなのでしょうか?「変わった好み」の例えにされるぐらいだから、かなり変な味がするのでしょうか?ちょっと食べてみたくあります。
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