椿屋敷のお客様

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2007年3月17日 (土)

ツワブキ

Nec_0042_13 。薩摩人にとってこれまた「ご家庭の味、ふるさとの味」ツワでございます。

どうやら北日本以外なら生えているらしいツワブキですが、鹿児島以外で食べるという話は聞きませんね。どちらかというとよそで聞くのはフキですね。フキノトウとかよく食べるらしいですね。

「フキを食べるんだったらこっちも食べりゃいいのに」と思いますが、どうなんでしょ?もし県外の方でツワブキを召し上がるという方、どうやって食べるのか教えてください。

鹿児島じゃ葉のところからぺキッと折ってそのまま茎の皮をむき(このときアクで手が真っ黒になる)、佃煮風に甘辛く煮たり、フキみたいに薄口で上品に仕上げたり、そのまま煮しめに入れたりします。今からがシーズンで、筍が出てきたら筍と煮たり。まったくもって季節のものです。くせが強いけれどだからこそおいしいのです。

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コメント

関西でもフキは食べてもツワブキは放置、という感じみたいですね。おいしいのにもったいない・・・
北九州の実家では「ツワ」と呼んで、厚揚げと一緒に煮て食べたりすることが多かったです。
母親によく皮をむかされました(笑)

おお、北九州でも召し上がってましたか!
やっぱり九州圏はこれを食べるのかな?実際生えてるところにはじゃんじゃか生えてるもんな。食べなきゃもったいないです。

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