ノビルの花
ノビルもニンニクもそうなのですがユリ科なのです。この連中がテッポウユリやカノコユリや果てはカサブランカなんかと一緒の仲間と聞いても一瞬耳を疑いますが、よくよく見れば納得なのであります。
ごらんのようにノビルの花はたいへん小さいですが、ひとつひとつの花を見ればまさしく小型のユリの形。そして根。ユリの根も百合根として食用。あの根を小さくしたらまさしくニンニクやノビルの根でしょう。やっぱり仲間なのね。
植物にはこういうことはよくあります。大きさを変えたり、花や葉の比率を変えたりのデザインバージョンで「実は仲間だった」はよくある話。キク科やバラ科のバージョンの多さは驚くばかり。
でも、人間社会でもそれはいえるのかも。見た目や噂じゃまったく接点が無いはずが「実は仲間でした。」
あ、よくある話だ。
タマスダレとかいう有毒植物にも似ているらしいので、食べるときは要注意ですね!
投稿: MAAT | 2007年6月 5日 (火) 08時46分
まったくです。有毒のやつもそっくりだったりするので始末に終えません。人生油断も隙もあったもんじゃないっす。
投稿: 春 | 2007年6月 5日 (火) 20時53分