椿屋敷のお客様

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2008年7月22日 (火)

百合の道

Nec_0002_3 鹿児島はまあ、日本でもどこに出しても恥ずかしくないド田舎だと思うのですが、公共工事ラッシュの時代にはそれはそれはもうたくさんの道路を作ってしまいました。農道だの林道だのの名目でね。

んで、これ他にも気づいてらっしゃる方いると思うのですが、そういう道路の路側にかなりの確率でユリが群生してるのです。ところによっては道に沿って何㌔も。

今の時期だとオレンジのコオニユリ。写真ですね。正確にデータ取ったわけじゃないけれど山中の道に多いような気がします。

また、もうしばらく後で真っ白なタカサゴユリ。低地や海沿いの道。ところによっては道に沿って何㌔もゆらゆら揺らめくユリの花が咲き続けて壮観。

これどちらも人間が植えたわけじゃないよね。もともと道路が通る前から自生していたのが、工事の後路側に盛られた土の中に球根が入っててこれだけ見事に増えたって事?だよね。

ユリってのは「聖母マリアの象徴」で「清らかで純なるもの」の喩えにされる花だけれど・・・・・・・・なかなかどうして凄まじい繁殖力で。まあ、「処女懐胎」なんかやって見せる女の繁殖力が低いわけないわな。

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コメント

小さいプラスチックのプランターに一本仕方なしの風情で、やっと咲いて売られているゆりにしかお目にかかれないので、その壮観さは如何ばかりかと。
飛んで見に行きたいところです。でもイキイキした野生のコオニユリの写真見せてくださってありがとう。

いえいえ、どういたしまして。写真下手なのでお恥ずかしいですけれど・・・・・。

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