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鹿児島地方じゃ今年は梅が大豊作で、みんなが梅干し漬けたもんだから、赤紫蘇が不足した梅雨でありました。
うちなんか梅は全部自分ちの木になったからタダ。なのに紫蘇ななかったので、結局バカ高い紫蘇を買う破目になり(一把¥350なり)、梅干しの値段のほとんどは紫蘇代だったというあほらしさ。
ところが世の中にははしこい商売人ってのがいるもんで、お知り合いなんか今年の二月、梅の花の時期に雪が降らないのを見て「今年は梅が豊作!!」と判断して、さっそく紫蘇の種を蒔いてトンネルで育てた、っちゅうツワモノがおるんですわ。
彼女の博打は見事に的中し、ほとんど手のかからない赤紫蘇だけで¥100000あまりの収益を上げたそうな。
たいしたもんであります。見習わねば。
うちの庭の赤紫蘇は植えたわけではなく、何年も前から夏になると自然に生えてくるもの。またこうやって花がついて実がなれば、その実が落ちてまた来年も赤紫蘇が生えてくることでしょう。それはそれでとてもありがたいことなんだけれど。今年はこの実と昆布を煮て佃煮でもつくろうかな、と。
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