椿屋敷のお客様

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2009年10月

2009年10月17日 (土)

穴掘り

Dvc00248 ワンコは穴を掘るのが大好きで上手です。

結構大きい穴もあっという間に掘ってしまいます。思い起こせばモモ(紀州犬雑種・8歳・♀)が出産したときも、自力で産室を掘ってしまいました。なかなかよくできた産室で、ちょっと見出入り口はわからないのに中はモモと仔犬三頭がゆうゆう過ごせる大きさ。「イヌ科ってのは穴暮らしが基本なのだなあ」と思ったことでした

ご近所の散歩仲間、ハスキーの血が混じるレンくんも穴掘りが大好きで、庭中を穴だらけにしてるそうな。埋めるのもたいへんなのでそのままにしていたら、飼い主のIさんは夜に穴にはまったそうな。

アンズ(雑種・7ヶ月。♀)も、ワンコとしての本能バリバリ全開。暇があればあっち掘り、気が向けばこっち掘り。手(足)の届く範囲は穴だらけ。

そしてちょっと自慢げ。

2009年10月15日 (木)

猫の白髪

Dvc00247 ドリアン(アメリカンショートヘアーのハーフ・雄)は先月で17歳になりました。猫としてはかなりのジジイです。人間で言えば90近いでしょうか。

今まで飼った猫の中では一番の長生きです。彼によって発見したこと。それは「猫にも白髪がある」ということです。

ドリアンは若い頃はそりゃあ綺麗なシルバーグレーの鮮やかな縞々の毛並みをしてました。その毛並みが年々微妙に白茶けてきてるのです。それと同時に縞々も薄れてきてます。

どうなんだろ?このまま年取っていったらさらに毛が白茶けてきて縞々が無くなっていくのでしょうか?見てみたい。

だいぶよぼよぼフガフガになってきてるけれど、長生きしておくれ。

2009年10月14日 (水)

山茶花「富士の峰」の蕾

Dvc00246 今日ひょいっと「富士の峰」の枝を見てみたら、いつの間にか蕾が膨らんでいました。

なんかちょいとショック。もう今年も山茶花が蕾をつける季節なんだってことに。それも、自分が気づかない間に、時が巡っているのだということに。

いや、時が巡るからこそ、与えられる恩恵を受けているのだからして。ありがたいことではないか。気を取り直す。

2009年10月13日 (火)

噴煙

Dvc00245 活火山の無い地方の人には想像もつかないでしょうが、鹿児島は錦江湾に桜島がありますので、「ドッカンドッカン!!」と山が爆発し、噴煙を上げて、風向きによってはそれが灰となって降り注ぐ、などという異常なる事態が「ああ、またか。」などと日常茶飯事としてあるわけです。もっとも「あ!灰がこっちにくる」と判断したら何はさておき家に走り帰って洗濯物と干した布団を取り込むわけですが。

何年かおとなしかった桜島が、ここ最近活動が活発化していて、よお灰が降るわ~~。

この「灰が降る」ってのがよその人にはわかりづらいかもな。でも文字通りの灰なんだわ。雪だったら溶けるからいいけどさ。灰は溶けないわ、水でもなかなか流れないわ、最悪。酸性だから植物の葉っぱに降ると葉緑素が溶けちゃって白く痛むし。家の中はザクザクになるし。車のガラスは汚れて落ちないし。あんまりいいこと無い。

でも、桜島の噴火は止めようが無いもん。ただただ「風向きがこっちになりませんように」と祈るのみ。うちなんかも直線距離で噴火口から14,5㌔しか離れてないからなあ。ほんと灰が降るとどかっと降って困るのよ。

今日の夕方も見てみたら噴火してたけど、どうぞこちらに噴煙がきませんように。

2009年10月12日 (月)

十月の香り

Dvc00244_2 うちの庭には樹高4mの金木犀が生えています。今時分になるとそこらじゅうにトイレの香水に似た濃厚な香りを振りまいてくれます。ありがたいことでございます。って、3畝あるうちの庭畑の中心にあって、そこらじゅうが畑なので、このよい香りを嗅ぐ人間がわたくし以外ほとんどいない、という贅沢さなのですが。

「金木犀、銀木犀、クロガネモチを庭に植えるとお金持ちになる」という俗説があるそうな。うち、どの木も4,5mクラスの大木があるんだけどな。お世辞にも「お金持ち」ではないわな。

だけどね、雨風寒さ暑さをしのげるおうちがあって、毎日食べるものに困ってない。今の世の中これほどの贅沢があろうか。ほんとうにありがたいことであります。

・・・・・・・・・・って、それにしても、こんなに「ビンボー」がはやる世の中にいつの間になってしまったのであろうか。まあ、「バブル」とかま――――ったくなじめなかった人間としては、今のほうがはるかにおもしろく暮らしやすい世の中だけどね。

2009年10月10日 (土)

芒が原

Dvc00243「 ススキ」は「芒」と書きますねえ。「薄」とも書きますが。

「芒」という字は不吉です。「亡」がはいっているからなあ。確かに秋の芒が原は「亡」の字がぴったり来るような「栄枯盛衰」とか「驕れるもの久しからず」とかを絵にしたような風景。美しいんだけれどね。

土地を手入れせず荒らしてしまうと、何年かして必ず芒が原になる瞬間があります。それが「滅び」を連想させるんだろうな。実際、廃屋なんかがほっぽらかされて、庭に芒が生えだすと「ホントにこの家滅んだんだなあ」と思わされます。

うちの庭や畑を芒が原にしないぞ。

2009年10月 9日 (金)

剪定バサミの研ぎ

Dvc00242 剪定バサミをよく使うんだよなあ。

木の剪定はもちろん、藪払いに、竹切りに、カズラ切りに、果実摘みに、ヤギの伸びすぎた蹄まで切るという。大活躍だよ。

んで、研がなきゃ切れなくなるんだけれど、刃が曲がってるし、ずっと難しいと思ってたんだな。とこどが植木屋40年の父に聞いたら、結構簡単だった。

マメに研がねばなるまい。

2009年10月 8日 (木)

落ちたアケビ

Dvc00241 都市に住んでいる人には信じられないでしょうが、うちの庭と畑はアケビだらけです。もちろん植えたわけじゃありません。勝手に生えてきたのです。

なので、今時分になるとヤギウンコでよーく肥料が効いて、ソーセージかバナナのようなでかいアケビの実がそこらじゅうにぶら下がり、口をぱっくり開けては落ちてきて、またヤギに食べられる、種は地面に落ち、来年になったらそこから芽が出て、ヤギウンコで養分、という半永久的な反復をやっとるわけです。

アケビなァ。犬のアンズまで大好きで、探し当ててはむさぼり食べてます。この中のゼリー状の部分は甘くないバナナみたいでおいしいっちゃおいしいけれど、黒い種はシブいんだよな。かえってこの分厚い皮を炒めて食べたほうがおいしいよな。人間には。

2009年10月 7日 (水)

雨風収まる

Dvc00240 雨風が収まってきました。

とはいっても、おかげさまで鹿児島市内のうちの近所じゃ、あまり風が吹かなかったのですが。

エルニーニョ現象のせいで、鹿児島よりもっと東に曲がっていくコースをとるようです。どうやら明日の朝には紀伊半島近辺に上陸しそうです。

どうぞそのあたりの方たちが、無事でありますように。

2009年10月 6日 (火)

台風どこへ行く

Dvc00239 なんかむちゃくちゃ勢力のでかい台風が、日本列島に接近しとるらしい。

まだ、最大瞬間風速が60mとか言ってるし。伊勢湾台風並みとか

とにかく鹿児島に来ないでください。そんな大風が吹いたら、うちみたいに古い家はどうなるかわからんじゃないですか。

予報円からは微妙に外れてはいるようでうすが、お外は風が出てきました。びびってます。

とにかく来ないでください。