花のあすか組
高口で好きなのは「伯爵と呼ばれた男」なんだけど、これがいくら探しても出てこないのよ。まいったなあ。
創成期のハリウッドで、三流役者兼ヤクの売人をやってるオスカーが主人公。富と名声の頂点のスターたちは輝く光を浴びながらも、みな濃い影を背負い、ヘロイン漬けになってつかの間の安らぎを得ている・・・・・・・・
高口のロマンティックで舌足らずな語り口と、元ヤンキー丸出しの一種独特の美意識がとてもよくマッチした傑作でした。
よく代表作といわれ、一番ヒットもした「花のあすか組!」(全25巻・角川書店)
今読むとちょっとしんどい。流行りモノを盛んに取り入れてたからでしょうか?20年前のことなのにとても古臭く感じてしまう。なによりかによりさ、主人公たち中学生なんだけどさ、何でこいつらこんなお金もってんのよ?
バブルの時代ってさ、凄かったね。お金余ってたんだね(気のせいだったんだけど)。日本中が金銭感覚おかしくなってたね。って、これ読み返して改めて思った。
高口さんも好き♪この作家さんは書くのがとても早いらしいですね、出している本も多くて・・。
こうしてみると、今の作家さんの書くものより、昔のほうが色々書けたんでしょうか??いい作品が多いように思います。
投稿: ココア | 2009年12月11日 (金) 09時35分
いやいや、今のマンガもおもしろいとおもいます。読みたいマンガがたくさんでてきたので、在庫整理中なんです。整理しないとは入んないや。
投稿: 春 | 2009年12月12日 (土) 04時46分