異質な芳香
「日本の秋の香り」といえばこれ、というぐらい当たり前の香りのようだけれど、日本列島に入ってきたのは江戸時代なんだよね。そうそう前じゃない。
この香りをかぐたびに思うのは「いい香りだけれど強烈。」個性が強いよな。思うんだけれど、これが日本に入ってきた当初は、もっと「強烈!!」と思われてたんじゃなかろうか。他の日本の花の香りに比べれば存在感が桁違いに違うでしょう。「南蛮渡来」とか。そういう言葉が浮かんだんじゃないのかね?
「トイレの香り」を反射的に思い浮かべるけれど、ああいうハバカリの香りは昔からこういう金木犀とかラベンダーとか「異国情緒たっぷりの強烈な芳香」がふさわしいのかもしれないですな。「家の中の異世界」ってことで。
今年はまだ嗅いでないです。
よそのお宅の物が、ほんのり香るのがいいですよね。
近くではものすごすぎる・・。
散り際のオレンジの絨毯が大好きです。
投稿: ココア | 2010年10月10日 (日) 21時20分
こちらでは金木犀自体見ないです。東京にいたときにかいだ金木犀の花はトイレの芳香剤より優しい匂いだった記憶があります。
投稿: haru3 | 2010年10月12日 (火) 09時51分
ココアさん
「ほんのり香る」がいいですよね。
うちの庭のど真ん中に大きい金木犀が生えていますが、庭自体が広いのでそれほど香りはきつくないです。これぐらいでいいかな。
haru3
青森は金木犀がないんですか!!
そうか・・・・・同じ日本でも植生が違うんですね。知らなかったです。
投稿: 春 | 2010年10月14日 (木) 04時25分