椿屋敷のお客様

動物ーヤギ Feed

2009年1月27日 (火)

ギャング・エイジ

Dvc00025_2 1月前に産まれたチビどもは、今やこんなになっちゃって。

隙あれば柵を抜け出し、庭中畑中を走り回り跳ね回り、とてもじゃないが捕まえられません。「ゼーゼー、ふーふー」いいながら追いかけてます。もっともそこは子ヤギの事、ママが「めーーーー」っと怒るとどこにいても駆けもどってくるので助かりますが。

ヤギってほんと大きくなるのが早い。たいがいの動物は早い。人間大人になるのが遅すぎ。

2009年1月23日 (金)

またまた子ヤギちゃん誕生

Dvc00013 今度はめーさんに二頭の子ヤギちゃんが産まれました。

朝「ちょっとめーさんが騒ぐなあ」と思ってのぞきに行ったら、もう産まれてました。つくづくヤギってのは安産です。うらやましい。

これで今年の子ヤギちゃんは四頭になりました。

2009年1月11日 (日)

ウール100%マーク

090111 雄ヤギや雄羊のたてがみの匂いをかいだことありますか?ある種とても懐かしい、いい匂いがするんです。

どんな匂いかと言うとですね、これが「ウール100%マークの毛糸」の匂いなんですわ。当たり前といえば当たり前なんですけど。

初めてこの匂いをかいだとき「ああ、毛糸ってのはほんとうに羊の毛を刈って紡いだものなんだなあ」と感動しましたです。

毛糸が刈られ紡がれ染められ包装され輸送され販売されても、なお残るもともとの生き物の匂い。その生命力もいいし、人間の自分の鼻がそれを嗅ぎ分けるのも、なんとなくうれしい。それと同時に牧畜という文明発祥とともに営まれ続ける人類の文化の奥深さにも思いを馳せたりなんかして、しばしボンボンJr.のたてがみに顔をうずめて陶然とするのであります。(次の瞬間には頭突きを喰らわされたりなんかするんですが。)

どんなに本物っぽく加工されていても、アクリル毛糸にはこの匂いがしません。だから編んでてもあまり楽しくないんです。

2008年12月22日 (月)

今日の仔ヤギちゃんたち

Nec_0030 今日の仔ヤギちゃんたちです。

ヤギって大きくなるのはあっという間。産まれて30分後に歩くぐらいだもんな。

2008年12月18日 (木)

産まれた産まれた仔ヤギちゃん

Nec_0006 Nec_0010 Nec_0021                              なんで「産まれた産まれた」かというと双子だったからです。例によって目を放した隙にいつの間にか産まれてました。というか、まだ12月なので「まさか」と思ってました。

オジョウのほうの子供ですが、オジョウはやっぱりいいお母さんで、ちゃんと子供を舐めてふかふかにして、初乳もあげてます。

驚いたのは、今オジョウのお母さんのめーさんも妊娠中なのですが、産まれたオジョウの双子の世話を一緒に焼くのです。舐めるだけじゃなくてお乳まであげてるのにはびっくり!!

このタッグは無敵だわ。

2008年12月 9日 (火)

シロさんお嫁に行く

Nec_0014_8 トカラヤギ雑種のシロさん(2歳半)が加世田にお嫁に行きました。知人のKさんの田舎にもらわれていったのです。

Kさんの軽ワゴンに乗り込み、そのまま吉野のヤギ師匠のところへ。そこでは師匠とシバヤギ雑種の立派な角のヨカニセ(ハンサム)な旦那が待ってました。

ヨカニセも乗り込み一路二頭の新居の加世田へ。Kさんが広い運動場と小屋を作っているのです。

達者で。幸せに暮らせよ。シロさん。

2008年12月 4日 (木)

横顔

Nec_0031  なんというか、こいつ今年1月に生まれたばっかりでまだ一歳にもなってないんです。お乳のにおいもさせてるんです。ホントです。

なのに、この立派な角。ふさふさの鬣。ご立派な持ち物。横顔もヤギ的ハンサム。

どうしたことか、喜ぶべきなんだけど、戸惑っております。油断してると角でど突かれるの。最近ともすると吹っ飛びそう。

2008年10月17日 (金)

ボンボンjr.の角

Nec_0026 ボンボンjr.(ヤギザーネン種・10ヶ月・♂)の角は、ますます立派になっていきます。

うーーーん、正面から見るとホント絵に描いたようなヤギだなあ。

アルプスのガケの上とかにいても何の違和感もないんじゃ?今いるのは鹿児島のシラス台地の畑の上だけれど。

この間彼が右前足をびっこしだしたので、おなじみ鹿児島大学の動物病院に連れて行ったのです。びっくりしましたよ。K先生は彼の歩き方を一目見るなり「ああ、こりゃ下だね」

下?下って?

問いかけるまもなく先生は、右前足をひっくり返してマイナスドライバーで蹄の間を探り始めました。「あった!」

なんとほじくりだされたのは小さい真鍮の釘。蹄と肉の間に刺さってたの。これは痛いわ~~。

釘が抜かれたらあっという間に歩き方は元にもどりました。

歩き方一発でわかっちゃうなんてプロってすごい。

2008年10月16日 (木)

秋草を食べる

Nec_0029 まったくヤギは年がら年中草と木の葉ばっかり食べててよく飽きが来ないもんだ。

でも種類は違えないとお気に召さないらしく、いろんな草が混じってれば混じってるほど喜びます。なので荒地の雑草を食べてもらうのが、ヤギも喜ぶし人間も助かる、という、たいへんいい事なんであります。

今はメヒシバ、オヒシバや蓬の入り混じった秋草を日がな一日もぐもぐもぐもぐ食べ続けてます。お天気も良かったし彼女たちもとても幸せそうでした。

2008年10月12日 (日)

駆虫剤の注射

Nec_0017 ヤギたちに駆虫剤を注射しました。

前の冬に胃に寄生虫が巣食ったせいで、めーさん(ヤギ・ザーネン種・4歳・♀)が大痩せに痩せてしまったのです。

その反省と、ヤギの病気で一番恐ろしい腰麻痺予防に、一年に一回今の時期に線虫駆虫剤を接種することにしました。

いつもお世話になっている鹿児島大学の動物病院K先生から薬を分けていただき、接種のしかたを教えていただきました。

ほんにありがたいことでございます。