椿屋敷のお客様

メイン | 2005年7月 »

2005年6月

2005年6月14日 (火)

夏野菜特集・キャラウェイとバジル

Nec_0050
Nec_0049キャラウェイはキャラウェイシードとして、種をパンの中に練り込むとうまい。バジルはイタリアン好きの方はよくご存じハーブの帝王。これなくしてトマトソースはできん、というやつ。特にバジルはよく繁殖するので、夏の終わりに葉をオリーブオイルとニンニクと一緒にミキサーにかけて、バジリコソースを作ります。うまい。

夏野菜特集・ミョウガ

Nec_0052「食べると物忘れがひどくなる」といわれる野菜。しかし、ミョウガはうまいよ。特に夏の食欲の無い時期、そうめんにつけてよし、そばにつけてよし、ミョウガ寿司にしてよし、ナスとみそ汁にしてよし、天ぷらにしてよし、最高ですなあ。「これ食べたらもうぼけてもええわ」と思うほど。もちろん迷信ですが。

夏野菜特集・レモン

Nec_0053正確には夏野菜ではない。秋の終わりぐらいから黄色くなる。しかし三年目の今年かなりの数の実を付けてくれそうなのでうれしくなって載せてみた。真ん中の緑のラグビーボールみたいなのが未成熟の実である。

夏野菜特集・うこん

Nec_0054これも、十七年前に亡くなった祖父が植えたものである。今話題のうこんであるが、私はまったく酒を飲まないため薬用で使用したことがない。祖父は大酒のみであったので(たいへん陽気で助平になる酒であった)、そのために植えたのかも知れぬ。

夏野菜特集・スペアミント

Nec_0055これも私が植えたわけではない。十七年前に亡くなった祖父が植えたものが宿根化していまだに残り、大繁殖しているのである。ほんと、ミント類は繁殖力が強い。おしなべてハーブ類は見た目が地味でも丈夫だ。もともとが、ヨーロッパの大地に根付く野草だったわけだからなあ。なんにせよ、レアーチーズケーキとかアイスクリームの付け合わせ、ミントティーに使っているが、とても使い切れないほどに生えている。

夏野菜特集・かぼちゃ

Nec_0056かぼちゃはよくお菓子に使います。かぼちゃのプリン、かぼちゃのパウンドケーキ、かぼちゃアイス、かぼちゃパイ・・・おいしいよねえ。「終戦時、どこでも耕してかぼちゃを植えた。茎まで食べた。」とは、よく古老が語る言葉。これも土質を選びません。うちではグランドカバー代わりに、藪になりそうなところあちこちに植えました。かぼちゃだらけになることでしょう。

夏野菜特集・ヤマイモ

Nec_0057別に植えたわけではない。畑にいつのまにか生えてきたのである。ヤマイモジネンジョのたぐいはほんとに繁殖力が強い。根っこから増えるわ、ムカゴが落ちて増えるわ、手が付けられません。城山団地で庭に自然に生えてくるヤマイモを掘り起こして、夏のとろろそばに、秋のとろろご飯に、使い倒しているご夫婦がいた。生えてくるのはいいんだけど、掘るのがたいへんである。鹿児島弁でなんで酒乱を「やまいもほいごろ」というのでありましょうか?わけは知らんと使っています。

夏野菜特集・枝豆

Nec_0059夏野菜三種の神器のひとつ。ビール党には欠かせないおつまみキングであろう。枝豆は、昔畑の境の土手とかに植えられていた。土質を選ばないのである。なんせ数ある野菜のうち豆類だけが、窒素分を自分で作ることができるのだ。連作を避けるために枝豆を途中に挟んで植えたりする。植えれば土が肥えるという奇特な野菜。しかもうまい!うちの畑の藪になっていたところに枝豆を植えていってる。冬野菜を、植える準備だ。しかし、畑の縁に植えたのは、双葉がでるそばから何者かに喰われてしまった。鳥か?虫か?ウサギか?なんにせよ、くやしいー!

夏野菜特集・美人豆

Nec_0060要するにインゲン豆なのですが「美人豆」の名前に惹かれて、種購入。「丈夫で実つきよし」の宣伝文句どうり、一杯花を付けています。昨日、トマトソースのスープに早い実をいれたらむちゃうまでした。

夏野菜特集・すいか

Nec_0062
わたくし、「この世で一番好きな食べ物は?」と聞かれて、「すいか」と答えることに何のためらいも感じません。夏の水分のほとんどを、すいかによって吸収しているといっても過言ではないでしょう。今、赤と黄色のラビットすいかを畑の奥に植えています。大変肥料を食う作物なので、大汗かいて1M直径の穴を掘り、堆肥を一俵入れました。おかげさまでたくさん花を付けてます。もーたのしみでたのしみで。