椿屋敷のお客様

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2008年12月

2008年12月31日 (水)

2008ねんが終わる

Nec_0045 おかげさまで今年はいい年でした。

派手なことはなかったけれど、淡々と落ち着いて過ごせました。

忙しかったんだけれどね。特に年末はね。でもこのご時勢に忙しいってありがたいことです

自分にとってもみなさんにとっても、来年がいい年でありますように。

では、良いお年を。

2008年12月30日 (火)

子供たち

Nec_0044 人でもヤギでも犬でも猫でもヒヨコでも、子供って何であんなにパワフルなんでしょ?

広島の甥っ子たちが帰ってきたんですけど、まああ・・・・・・えんえんえんえん鬼ごっことかくれんぼをさせられてしまいました。しまいには最近の彼らのブーム、チャウ・シンチーの「少林サッカー」ごっこ。あの極限のY字バランス足上げをやれと言われ、往生。勘弁してくれ~~~!!

この間産まれた仔ヤギたちもまあ、元気元気。ピョンコピョンコとヤギ的跳ね回り。「やーんやーん捕まんないよーだ!」

とてもじゃないけれど反射神経がついてきません。体力もかないません。

2008年12月29日 (月)

まだ書いていない

Nec_0043 年賀状!年賀状をまだ書いていなかった!

あああ、なんで?正月を旧暦から新暦に直して、しかもクリスマスなんて南蛮のお祭を流行らしたのはどこのどいつ?なんでこの二つがわずか1週間足らずの間に来てしまうの?もう、正月は旧暦でやろうや~~

ああ、もういっそとっとと明けてしまって~~

2008年12月28日 (日)

日本の男は三国志が大好き

081228 日本の男は三国志が大好きだよなあ。それも諸葛孔明。実は中国じゃ関羽のほうが受けてて、水滸伝のほうが読まれてるっていうし、なんだか国民性というか遺伝子に深々と刻み込まれたもんがありそう。

これいうと怒られるけどそもそもの話のはじめが、いい年こいたヒゲ面の男三人が桃の花の下で「あたしたち死ぬ時も一緒よ、ね~~♪」などと誓いを立てるという。なんかもう「ホモホモ天国一直線」なオープニングだし。結果腐女子フォロワーが絶えることないってのが現実。三国志好きのおっさんは絶対この現実を見ないけどね。

それから後も怒涛のような「オトコとオトコの愛と憎しみの連鎖」が延々と続くわけよ。

劉備・関羽・張飛の「桃園の誓い」から始まって、曹操は「人妻に執着して振り回される成金オヤジ」のごとく関羽にふられ続け、劉備は劉備で孔明に3回もプロポーズして手に入れたら文字通り「一緒に床について」いる有様(これほんとうに三国志に書かれてんの)。孔明は周瑜にもしつこくストーキングされてて、もう周瑜極限の愛憎で半狂乱。

日本の男が孔明好きなのは、男にこういうふうに執着され愛されたいからじゃねえの?

だいたい孔明ってさ、言動のいちいちが女性的というかおばさんっぽいというか。

周瑜に「三日のうちに三万本の矢を用意しろ」と言われて取った作戦が「リサイクル矢拾い作戦」。お前はエコロジーおばさんか!「この愛を成就するには殺すしかない」と思い込んだ周瑜の罠から逃れるのに使った手は、「赤壁に東南の風を呼んでみせる」とヒキタテンコウ並みのハッタリとイリュージョンをかました脱出ショー。「葉っぱも根っこも食べることができるから」と蕪を自軍に植えさせ(おばさんっぽい~)、劉備亡き後に書いた「出師の表」は連綿と女々しく、姜維の可愛がり方はまるでお母ちゃん。死んだ後も「生ける仲達を走らした」のは自分のフィギア。つまりお人形さんごっこ。それともオタク?

こういう一種几帳面というかせこいとこ、日本のサラリーマンは共感できるんじゃね?んで、それを見も世もなくオトコに愛されたいという。

・・・・・・・とかなんとかミソクソにいいながら「レッド・クリフ」見たいなあ。金城武=諸葛孔明にトニー・レオン=周瑜、メガホンは「男たちの挽歌」のジョン・ウー。いや~ん。期待しちゃう。

んでもって「太陽の黙示録」(かわぐちかいじ著・小学館)。「近未来大地震パニックマンガ」に見せかけた、もろ三国志焼き直し。かわぐちかいじ、お前もか。さすがにおもしろいけれど。

2008年12月27日 (土)

竹の削り方

Nec_0034 植木屋の父直伝の竹の削り方。

青竹をうまく斜めに切るのはとても難しいです。途中で割れ目が入ったり、曲がったり、切り口がささくれたり。

とりあえず鋸で斜めにざっと切り、切り口を電動カンナで削るのがコツ。

これだとささくれがとれるし、1mm以下の単位で修正が利くし、割れない。きれいでシャープな斜めの断面になるというわけ。

門松の竹は斜めの角度がシャープなほうがカッコいい!

2008年12月26日 (金)

冥途の旅の一里塚

Nec_0033_2早いもので、今年ももう門松を立てねばならん時期ですわ。歳月は砂のごとく流れております。

とりあえず竹なんか削ってみました。この作業が一番難しいんだな。

2008年12月25日 (木)

師でなくとも走る月

Nec_0032 いやあ、もうクタクタ。

何でこんな野暮用ばかり、山積みなんでしょう?年末って。

とりあえず麦糠二俵と圧ぺんトウモロコシと乾燥オーツヘイひとしめを買ってきてJAの年末年始休みに備えました。これでヤギも鶏も一安心。でも重かった~~。

まだ大掃除も年賀状書きもやってない~~~。

2008年12月23日 (火)

温暖の地

Nec_0031 鹿児島ってのは暖かいところで、冬の今でも草が生えています。芽がでたり、夏より速度は落ちるけれど大きくなったりすらしてます。本当にありがたいことでございますよ。

聞くところによると北の地では、雪に閉ざされて草どころか地面も見えない状態が半年とか、なんとか。信じられんよ。秋には家族総出でサイロに干草を詰め込む風景がよく紹介されるよな。あれたいへんだよなあ。

ヤギたちに食べさせる草は、今でも地面に生えています。草刈機で刈ったのをそのまま干しといて、そのつどフォークで掻き集めて一輪車に乗せて運べばO.K.

楽だよなあ。

あたしみたいなグウタラでずぼらな人間でも何とかやっていける、鹿児島は温暖で優しい土地であります。

2008年12月22日 (月)

今日の仔ヤギちゃんたち

Nec_0030 今日の仔ヤギちゃんたちです。

ヤギって大きくなるのはあっという間。産まれて30分後に歩くぐらいだもんな。

2008年12月21日 (日)

有明の月

Nec_0029 今年ももう冬至であるよ。

ただでさえ冬なのに、なんせ夜が長い。朝七時になっても日が昇らない。夕方五時には暗くなる。その上忙しい。この時期が苦手なのはそういうのが重なるからかな。

ま、でも今日が一番日が短くて、後は長くなっていくだけ。「底を打つ」ってやつだ。

あ、柚子湯に入ろう。