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いやはや、もうボチボチ「大掃除」とやらを始めてもいいシーズンになってまいりましたよ。なんせずぼらなもので1ヶ月ぐらい前から少しづつでもはじめないと。
居間の蛍光灯は家の中で一番明るい蛍光灯なんだけど、一番点いてる時間が長いので自然に虫が集まって、天然のトラップのように死骸が溜まってました。ぬはああああ!1/3ぐらいは虫の死骸で明るさが減ってたもの。ちゅうか、大掃除とか何とかの問題じゃなくそんなになる前に掃除しろっちゅうの。
蝿だのブトだのカナブン蚊など、遭えなくここを墓場としてしまった虫たちの死骸を鶏小屋に(ひどい!)ひっくり返し、鶏たちが「ケケケケケーーー!」などと大喜びするのを「よしよしよし」と目を細め、庭の水道とたわしでごしごし洗い流し(乱暴)、お日様に乾かしました。
真っ白けになって、むちゃくちゃ明るくなりました。
これを皮切りに大掃除を始めねば。
冬は「クリスマス」に「バレンタインデー」という甘党にはたまらんお菓子解禁シーズンなんであります。ま、だからといってそのときだけバターや砂糖のカロリーが減るわけでなく、後々おしょろしい思いをするのは自分なんでありますが・・・・・・。
「酒が飲めんのだから、せめて甘モノは思う存分とったるわい!」と下戸は開き直るわけでございますね。
今年は寒くなるのが早いように思います。寒くなると怠け者。いたずらに炬燵でゴロゴロしてばかりいるので「これではあまりにも生産性がない!」と大反省。手持ちのお菓子&ケーキレシピを引っ張り出し、さらにネットで調べて、冬のお菓子と材料の検討。
と申し上げれば聞こえがいいけれど、実際は写真を見ては涎を垂らしているだけなんすけどね。
と、くやしいけれど今年は無塩バターがむちゃくちゃ高いなり!でもマーガリンじゃせっかく作っても不味いもんなァ。実はマーガリンのほうが体にも悪いんだよね。だってさ、常温じゃ液体のはずの油を「化学的に処理して」固体にしてるんだよ。うわああ、いかにも血栓とかできそう。肝臓にも悪いぞ。日本の酪農家はみんな首くくる寸前なのに、それは放置しといてメラミンとか混ざってる乳製品を輸入してきたんだよな、この国は。どうかと思うぞ。
猫を飼ってらっしゃる方はご存知かと思いますが、狩の上手な猫は目の前を獲物がちょろちょろすると「カカカカカ・・・・・・!」などという「お前どっから声だしとるんじゃ?」という独特の音を立てます。
なんのつもりなんですかねえ。狩に直接役に立つとは思えんのだが。それどころかこんな変な音、獲物に聞かれたら邪魔だろう、と狩の素人は思うんだが。
猫族にとって、この「カカカカカ・・・・・・!」は武者震いとか鬨の声に近いんじゃろうか?自分でも無意識のうちに声を出しとるらしいし、かなり興奮しとるし。
メロン(白黒猫・♂・1歳?)は、若造ながらかなりの狩名人。今日も今日とて季節はずれの蛾が部屋の中に入りこんできたところ、大興奮!「カカカカカ!」「カカカカカ!」と追い掛け回して大騒ぎ。「蛾なんか追いかけてどうするんじゃ?」とこれまた狩の素人は毒づくわけですが、何事も名手というのは、こういう細かいところもおろそかにせず修行を積んでおるからして名手なのやも知れません。
今日も玄関先に、馬鹿でかい鼠の死骸が「でろりーん」と置いてありました。
やはり名手なのでしょう。ありがた迷惑なことであります。
どんな世界も理不尽と不平等に満ち満ちておるわけです。特に愛だの恋だののフィールドにおいては論理も倫理も屁のツッパリにもならぬものでございます。
・・・・・・とは重々承知しておるものの「Why?どうしてこいつが?」と、そのモテモテぶりが大いなる謎、というヤツがおります。雄と雌がある世界ならば必ず。
さて最近わたくしが観察した範囲では、ちょうど1歳半になる雄鶏でしょうか。こやつがまあ、モテるモテる!特に年増のベテラン雌鳥に大モテのモテモテ。なんせ小屋の配置換えをしようと雌鳥たちを引き離したところ、夜のうちに彼女たちは脱走して朝にはこの雄鶏の元に帰っていたという。
捕まえようとすると雄鶏にすりより甘え、身を隠そうとする有様。こいつがそんなに頼りになるタマかあ?!
何の変哲もない、というかどちらかというと「デブッ、ボテッ」として動きも鈍い、若い割にはオッサンくせえ、とわたくしの目には見えるんですがねえ。雌鳥にとってはそういうのが魅力的なんすかねえ?「安定感」とか「安心感」とかいうやつ?それとも他にも鶏にしかわからない蜜のような色気が彼にはあるんすかねえ?
わからん。わたくし雌鳥ではないので。
鹿児島の山の中で「寒い~寒い~」と炬燵に入っている毎日なんであります。まだ晩秋の、しかも所詮は南国鹿児島の事、まったく騒ぐほどの事はないのでしょうが、寒いものは寒い。鹿児島以北での生活などもはや考えられません。
(学生時代は京都にいましたが、あんな底冷えのする街でよく暮らしたもんだ。まだ若くて体力があったということですか。)
ああ、そういえば知り合いの花屋さんに聞いたのですが、今鹿児島の小菊、菊は葬儀屋さんがぜーんぶ買い占めてたいへんな品不足で高値になっておるのですと。先日の急激なる冷え込みで身罷られたご高齢の方の数が尋常でなく、必然的に営まれる多くの通夜・葬儀への対応のための企業努力をしておられるわけですな。
ううううむ。まさに「風が吹けば桶屋が儲かる」。世の中というのはまこと一筋縄ではいかぬ。
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