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今日の鹿児島地方は三月下旬並の暖かさ。お天気はいまひとつはっきりしなかったですが。
漂う香りにはっと気がつけば梅の花がほころんでいました。おおおう。春の兆し。長期予報では、平年より気温の低い日は、もうあまりないらしいです。
なんにせよ暖かいのはいいことだ。寒さでサボって滞っていた庭仕事に次々と着手。ヤギに引き倒された紅玉と王林(おいしかったらしいんだ、これが)の木を、休眠しているうちに添え竹を打ち込みなおし、きちんと植え替え。後は今発酵させている油粕とヤギ糞ミックスを寒肥にやらなくちゃ。
これが気になっていたんだなあ。わざわざサカタのタネの通信販売で取り寄せた大事な大事な紅玉苗。夢はワンサカなる甘酸っぱい紅玉の実。アップルパイと焼きりんごとりんごジャム。
10年前に父が植えた梅やレモンや柚子、かぼすにワンサカ実がなりだしています。紅玉も必ず何年かあとには実を結んでくれるはず。
大事に大事に育てるのです。
久しぶりに去勢してない雄猫ってやつと暮らしてるんですが・・・・・・・いやあメロン(白黒猫・1歳?・♂)は文字通りツラでかいですわ。
去勢してないと雄猫の頭はでかいんです。ライオンやヤギの雄のたてがみと一緒です。去勢したら・・・・・とたんに頭は小さくなります。もちろん頭骨の大きさは一緒なんですが、頭周りの毛の長さが劇的に違ってきます。
つくづく雄ってのはたいへん。「ツラのでかさ」である程度ケンカの勝敗が決まっちゃうんだな。毛で上げ底したツラでも、雄たるものは他の雄よりもでかくないといけないんだわ。人間も雄だけが髭が生えるのは同じ理屈だと思うけれど。何百万年の人類の歴史の中で「肉体的優位性」だけが男の評価基準だった時代は長かったろうけれど、髭で底上げして「でかいツラ」してる男のほうが他の男より優位に立てたんじゃ?
「でかいツラしやがって!」は結構歴史も根も深い言葉かもしれません。
鹿児島地方は昨日、今日と今年一番の寒さです。寒いわ~~!雪降ったわ~~(ちょっぴり)!道路凍結したわ~~(ほんのちょっぴり)!!
北国、雪国じゃ大笑いなんだろうけど、鹿児島の家は(特にうちみたいな古い家は)、完全夏仕様、ちゅうかぶっちゃけ台風仕様なので寒さに備えてません。だから寒いです。と、こういうと知ってる人から「あんたんちだけだろ」とか言われそう。
夏はとても涼しい家なんだよ~。
まあ、それならば体を温めようと、今日剪定したレモンの葉付きの枝を風呂の中に入れました。切ったばかりのレモンの葉の匂いがぷーーーーーんとします。これは温もりそうだ~~。今から入るぞ入るぞ!パンツとババシャツとパジャマとタオルと用意してっと。
まだかなり葉があるので、しばらく毎日レモン葉風呂に入ろう。
「餅を炭で焼く」
大昔、うちにも練炭火鉢があったのですが、それがいつの間にか石油ストーブにとって変わられ、さらには石油ファンヒーターになってしまい、長らく炭火はありませんでした。
でもなあ、餅は炭で焼いたほうが絶対おいしいんだよな。
手あぶりに炭を起こし、餅網に餅を置きました。鹿児島では昔から「魚は殿様が焼け、餅は貧乏人が焼け」というのだと親に教えられました。「魚はたびたびひっくり返すと身が崩れるからのんびりした殿様が焼くのが良い。餅はこまめにひっくり返したほうが網につかずにむらなく焼けるからあわただしく貧乏人が焼くのが良い。」という事らしいです。
まさしく貧乏人の本領発揮で、ころころころころ転がしまくり、いい具合に焼けました。たまらずそのまま口の中に放り込み「あちちちち」
うまーーーーーーー!!!
この餅だったらぜんざいに入れてもうまいな。うううう、ぜんざい。食べたくなってきたぞ。
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