椿屋敷のお客様

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2009年1月

2009年1月21日 (水)

手あぶり

Dvc00011 フリーマーケットで丸太をくりぬいて中に銅版を張った手あぶりを千円で買いました。

炭で餅を焼いたり干し魚を焼いたりするめを焼いたり、ヤカンをかけて湯を沸かしたりしたくなったのです。

週間天気予報では週末に冬将軍がやってきてたいへんに冷えるらしいので・・・・・ちょっと構えとかんとな。鹿児島県内ではインフルザ流行警報がでとるしな。空気の乾燥は一番良くない。しゅんしゅんちんちんとヤカンを沸かしとかんとな。

馬鹿でかい火鉢が納屋の二階に鎮座してるんだけれど、あまりでかくてもなあ。直径20cmぐらいの手あぶりがちょうどいい。

ちょっとごきげん。

2009年1月20日 (火)

ほんのこて誰が決めたとよ?

Dvc00010 ごく近い人が、抽選に当たり裁判員の名簿に載りました。

この事自体「上司か夫(妻)か」にしか告げちゃいけないんだとさ。もちろん裁判にまつわる一切合財も口にしちゃダメ。守秘義務ってヤツよ。

何で善良な国民に仕事を無理やりサボらせた上こんなとんでもない義務を背負わすの?

今、江東区マンションでの女性殺害事件を裁判員制度を見越したテストケースとして審判してるんだけど、・・・・・・・・・・その内容を読んで背筋が寒くなりました。

自分が被害者家族なら仕方ないよ。家族なら何が何でも知りたいことや聞きたいことはあるだろうし言いたいこともあるだろう。でもただの他人が何の罰かぶって「性奴隷としようと思いました」とか「邪魔な存在なので殺そうと思いました」とかいう理解不能な歪んだ気持ち悪い告白を延々と聞かされ、果ては「どのようにして殺害、解体されたか」を微に入り細に入りスライドで見せられにゃならんのじゃ?トラウマになって一生悪夢見るわ。

しかも裁判員制度はこの手の「世の中を震撼させた残虐事件」しか扱わんのでしょうが。押して知るべし。あまりの重さに誰かにしゃべりたくても「守秘義務」だとよ。トーシロに耐えられるわけないじゃろうが。こんなのプロと当事者に任せろや。ほんっとうに勘弁してください。

・・・・・・・・・あのぅ~~~、あたしこの制度に最初っから反対してるんですけど、いったい日本国民の誰が賛成してたんですか?アンケートとかじゃ「国民の四割が参加辞退を考える」とかなってますけど、その人たち反対してたの?してたら何で四割も反対がいる法案が通ったの?

わッからん。

とにかく今からでも遅くないから止めてくれ。

2009年1月19日 (月)

布団干し

Dvc00009 晴れた冬の日のささやかな幸せ。

それは布団干し。

ここは布団乾燥機ではなくお日様で干すべきでしょう。とかいって布団乾燥機持ってないんだけれど。

一時間も干せばふかふかほかほか、お日様の匂いがぷんぷん。紫外線で殺菌され、あ~~幸せ。

布団がある幸せ、布団が干せる土地がある幸せ、布団を干す時間がある幸せ、最高!

東京の妹はゼネコンで土地開発の仕事をしているのですが、彼女いわく「いまどきのマンションじゃ『資産価値が下がるから』ベランダで布団干せないのよ。」

だめだわ、マンションには住めないわ。

今評判の超高層マンションも手がけてるんだそうな。「超高層~~??何を好き好んでそんな高いところに(高度も値段も)?あたし高所恐怖症だから、そげなとこに住む人の気持がわからん。」

「大丈夫、春ちゃんは一生そんなところに行かないだろうし、そこに住む人たちとも一生関りあいになることはないから。」と、妹にも太鼓判を押されちった。確かに一生縁はないな。

2009年1月18日 (日)

百合の花芯

Dvc00008 これなんだよ、これ!こういうのが撮りたかったんだよ!

今や新しい携帯のカメラに夢中。なんと「カメラルーペ」という機能が付いていて、接写はもちろん拡大撮影ができるのじゃあ!子供のように喜ぶわたくし。これで花も昆虫も思いのままに撮れる(はず)。

百合の花芯はその中でも撮ってみたいもののベスト5に入ってたんです。だってさ・・・・・・・

エロいでしょ?

これほどダイレクトにエロいものってそうそうないです。なにせにょーっと伸びて先が膨らんだ雌蕊の頭はいつも粘液でぬめぬめしていて、その周りを、どっぷりと花粉(動物でいえば精子ですよ精子)満載の雄蕊が5本、こうべを垂れながら取り囲んでいる・・・・・・

喩えでもなんでもなく生殖の現場を、そのまま、世の中にさらしている、それが百合の花。

高校の生物で、百合の雌蕊にたどり着いた花粉が雌蕊の中で花粉管を伸ばすのを観察する項目があったけれど(今はないかも)、興奮しました。

2009年1月17日 (土)

最後のカサブランカ

Dvc00007 年末花屋さんからもらったカサブランカの枝を、コップに挿しておいたのです。

蕾が五つついていたのですが、ひとつずつ下から順番に咲いて、枯れたらそれをハサミで切ってを繰り返し、とうとう最後の一輪が咲きました。

やっぱり百合はもつよなあ。「清純で繊細なものの象徴」の花だけれど、実はタフだと思うぞ。まあ、良くあることだけれど。

それにしても今度の携帯のカメラは凄い!こんなに接写してもボケないなんて・・・・・・。って「今頃何言ってんだ」って皆さんお思いでしょうが・・・・・・・。だって凄いよ。決して私の腕が上がったわけじゃないのに・・・・・。いったいどんな魔法が、この手のひらに収まる道具の中に仕込まれているんでしょう?空恐ろしいほどです。

2009年1月16日 (金)

食肉目イヌ科

Dvc00006 今日帰宅したら、モモ(紀州犬雑種・7歳・♀)が大興奮していて、盛んに鳥の羽らしきものを飛ばしておりました。

「なんだ?なんだ?」

近寄ってみたら、なんとプリンスメロンぐらいの大きさの小鳥を捕まえて、羽をむしっておるところでありましたよ。

ちゃんと繋がれておったのに。どうやって捕まえたのじゃ?不思議じゃ~~。

手馴れた(口馴れた?)様子で見ている間に丸裸にして食べてしまいました。小鳥はかわいそうだけれど、それがとてもおいしそうに見えたのでござるよ。

つくづく肉食動物だよなあ。んでもって猟犬の血が混じってるのね。特別に教わったわけじゃないはずなんだけどなあ。遺伝とか本能って凄いね。

2009年1月15日 (木)

好き好き湯たんぽ

Dvc00005 冬の寝床に湯たんぽは欠かせませんのですよ。

そういや最近湯たんぽがブームらしいですね。そらそうだわな。なんせ沸かしたお湯を入れて、パッキン付きのネジ蓋を閉めて、袋に入れて布団に忍ばせるだけ。

至極簡単。なおかつエコノミカルでエコロジカル、なおかつヘルシー。そうヘルシーなんだよな。電気毛布とかよりだんぜんヘルシーらしいです。寝はなの足が冷たいうちはお湯が熱くて、睡眠が深くなってきて足の温度が上がってきた頃には湯温が下がるという。合理的~~。

電気毛布のように機械的に熱を与え続ける保温具は、体温調節ができずかえって風邪をひいたりするらいいです。だよなあ。電気毛布って苦手。暑くなっても蹴りだすこともできないし。

よってもう10年ぐらい湯たんぽ派なのです。湯たんぽは壊れないしなァ。これたぶん一生使うだろうなァ。

2009年1月14日 (水)

セキュリティ

Dvc00003 新しい携帯を買ったら、GPSが付いてました。値切って値切って買った型落ちモデルなのに。どこまで行く気だ?携帯。

年頃の娘さん(最近は息子さんでも)をもつ親御さんが、GPS付きの携帯を持たせたがるのはわかるな。物騒な世の中だし。しかしそういう切なる親御さんの心むなしく、GPS携帯を逆手に取られて誘拐されたりもしてるんだな。こういうところが「セキュリティ」の難しさ。

江東区のマンションでの女性監禁殺害事件、あれも「セキュリティ」がコケにされた事件です。殺された娘さんのご冥福をお祈りし、ご遺族に心よりお悔やみ申し上げます。

親御さんたちは年頃の娘さんたち二人のために、「オートロック完全セキュリティのマンション最上階」という、これ以上はないほどの安全な部屋の選択をされたのに・・・・・・。まさか同じマンションの隣人が世にもおぞましい悪意をもって行為に及ぶとは、想像もつかないことです。

機械的・、システム的に張り巡らされたセキュリティは「不埒な目的を持った隣人がドア越しに聞き耳を立てて隙を待つ」という、原始的な執念の前にはなんと脆いことでしょう。その完璧な外部との断絶性がかえって仇となり、被害者の悲鳴を飲み込んでしまいました。ほんとうにおそろしい。ますます「マンションには住めん」と思いました。

とかなんとかいっているわたくしの、今住んでいる家はセキュリティなどという代物まったくない無用心さなので、こんなことを論じる資格もないのですが。なにせ夜玄関の鍵を閉める以外は、鍵をかけてないし。こんなことネットで公表してるありさまだし。

でも、ご近所に悲鳴は聞こえるな。悲鳴を上げたら駆けつけてくださる町内会はあるしな。なによりかにより、うちにはモモ(紀州犬雑種・7歳・♀」がいるもん。

モモは見知らぬ人間が(人間じゃなくても。猫でもタヌキでもイタチでも)門内に入ってきたら必ず吠えます。それはもう、必ず。特に夜間に屋内に侵入しようとする人間がいたら絶対に許さない。モモが騒げばわたくしの目も必ず覚める。そして侵入者に対する心構えもでき武器も手にできる。悲鳴を上げて近所も呼べるし警察に通報もできる。けしかければモモはわたくしを守るために攻撃もする。

うわああ、うちのセキュリティはモモか。そう考えればモモのいない生活なんて怖くて考えられない。

これからも犬は必ず飼い続けるな。

2009年1月13日 (火)

雪景色

Dvc00002_2 ちゅうわけで、新しい携帯のカメラで雪景色を撮ってみました。

腕が上がったわけでもないのに、なんかまともに撮れています。技術の進歩って凄いなあ。

つねづね「プロのカメラマンの条件」としてシロウトながら考えていたことがあります。見当はずれでプロが聞いたら怒るかもしれないけれど。

それは「いつでもどこでもベストショットで撮れるようにカメラを常備していること」です。

ご存知のように光学カメラは機体もフィルムもたいへん気難しく、暑さにも寒さにも湿気にも衝撃にも弱く、ちょっとしたことであっという間に壊れたりカビが生えたりします。しかもレンズが何本も要るし。これがまた重いんだわ。「いつでもシャッターを切れるように身に着けておくだけ」でとてつもない手間と神経を要求するのが光学カメラ。「カメラマン」という人種は、こういう「究極のわがまま女」みたいなカメラを肌身離さずこの世の果てまで持っていき(戦場だろうが熱帯ジャングルだろうが極地だろうが)、自分や他人の命が危険にさらされてもシャッターを切らずにはいられない宿業の深い連中・・・・・・・・なのではないか?と。「人間よりもカメラ」それがプロのカメラマン・・・・・・と思うちょりました。

でも、どうなんでしょ?

これだけデジタルカメラが発達して、カメラマンは光学カメラの時代より楽になったんでしょうか?それとも「プロ」はやはり「ニコン(ライカ?)じゃないとベストショットは撮れん」と言ってるんでしょうか?

ぜんぜん、その世界に詳しくないのでわかりませんが・・・・・・・、写真って底なし沼のように奥が深そうな世界だもんなァ。

さて、冬将軍が鹿児島にもやってきて、寒い寒いむちゃくちゃ寒い。今朝なぞ道路が凍結し雪と氷に慣れてない鹿児島市民は、あっちこっちでスリップを起こして車が立ち往生しておりました。こわーーーー。

まだ台風や大雨のほうがだんぜん慣れてます。ここは南国。雪国の人なら大笑いの写真程度の雪でも、わたくしたちには深刻。

2009年1月12日 (月)

ケータイ浦島太郎

090112 先日息絶えた携帯電話は、6年10ヶ月前に買ったものでした。当時すでに2シーズン型落ちで11000ぐらい貯まったポイントで手に入れたのです。

携帯はどうしてもいるので今日泣く泣くヤマダ電機に買いに行きました。

うおおおおお!

もう、カンペキ浦島太郎。なんで携帯本体がこんなに高いの?いや、本体を高くして通話料金を値下げしたっちゅうのは知ってたよ。でもたっけ~~!!以前は0円携帯ってあったのに。しかもアダプターとかマイクロSDカードとか全部別売り。いや、いいんだけどね。次から次へと交換するより長く大事に使ったほうがいいもん。でもポイント使っても予算オーバーしちゃったけど。

しかし性能がむちゃくちゃいい!!特にカメラ!なんなのなんなのこの性能のよさ!前の携帯ですらほとんど動画を使わず、使いこなせてないのに、まずすべての機能は使えんな。自分の使いたい機能を選べるといいのに

大枚¥11000を出してしまった。くそおお、今度の携帯は10年つこたる。

そして前の携帯が、まったく電源も入らなくなったので、電話帳のデータを移せないの。あああああ、また一から入力かよー、めんどくせええ。「これからはマメにパソコンでバックアップしよう」と心に誓うわたくし。

わたくしの携帯ナンバーとメアド知ってる人、自分のナンバーとメアド送ってください。よろしくお願いします~!!