メロンは日曜の昨日もおしっこがつまり、うちから車で1時間ほどの日曜当番の獣医さんの所までおしっこ抜きに走る羽目になりました。
ホントこの尿路結石、たかが結石だけれど危ないんです。おしっこが出なくなったら48時間のうちに処置をしないと、間違いなく尿毒症で死にます。そらもうあっという間です。1頭これで死なせた経験があるのです。だから五回目だろうが日曜だろうがお金がいくらかかろうが、とにかく獣医さんところに連れて行かねばなりません。
猫はもともとが乾燥地帯で進化した動物のため、あまり水分を摂りません。結果尿道が狭くて長い雄猫に、この手の結石や腎臓トラブルが多いのです。今まで4頭雄猫を飼いましたが3頭結石になりました。
症状が落ち着いたらメロンは去勢します。誠に立派なタマタマの持ち主だけにかわいそうですが命にはかえられません。とにかく早く落ち着いてほしいです。財布がすっからかんです。
今月号の現代農業の特集が「マメ科の利用法」で、ちょうどクローバーと燕麦とファーストソルゴーを混植しようとしていた矢先だったので「んまあ、ぴったりの特集!!」と喜んだのであります。
まあ、荒れ放題のうちの庭畑に緑肥を入れようという目論見もあるけれど、一番はあれだな、ヤギの飼料だな。
それにしてもクローバーも燕麦やソルゴーもヤギが大好きな草、でありながら土地を肥やす緑肥になり、なおかつネグサレセンチュウやネコブセンチュウの抑制に効果があるという・・・・・・・。なんちゅうか、こういう「農の知恵」っての凄いものがありますよね。
あたりまえか。人類は「経済」だの「国家」だのの始まるはるかはるか昔に「農耕と牧畜」を始めたんだもんな。「農耕と牧畜」にこそ「文明と文化」の基本はあるわけよ。
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