椿屋敷のお客様

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2010年9月

2010年9月27日 (月)

レクイエム

Dvc00024 大きな角を持った雄ヤギ、ボンボンが死にました。彼が産まれたちょうど同じ場所で死にました。

9月30日に指宿の牧場に売ろうか、と思っていた矢先です。直接の原因は4,5日前の残暑。あれでいきなりガクンと弱りました。

でも、それよりなによりわたしの「売ろう」という心がわかってしまったのかもしれません。

ボンボンについては、充分なことをしてやれず、いろいろな反省があります。

まず、うちでは有角の雄は飼いきらん。それがはっきりわかりました。本人(ヤギ)は甘えた遊びのつもりなのに、頭を振り回されるたびこちらは命がけでした。どうしても世話が及び腰になります。行き届きませんでした。放牧場に放すのも怖くて最後の年は種雄としても使ってやれませんでした。

子ヤギが産まれて有角雄だ、とわかったら角を焼ききらなきゃ、なのですが、それはわたしには無理。なので乳離れする4,5ヶ月で必ず手放さねば。

わたしがヤギに求めるのは、なによりかによりお乳。お乳を出す雌ヤギさんたちを大事にするために、頭数と性質をコントロールすることが肝要なのだと思い知らされました。

ボンボンはそれを身をもって教えてくれました。ありがとう。そしていい飼い主でなくてごめんね。

2010年9月24日 (金)

いきなり秋

Dvc00023 正直言って、過酷な今年の夏の暑さで一番堪えたのは、二、三日前の残暑でした。ムシムシムシムシ湿気が多くて。

頭からつま先まで文字通り滝のように汗が流れ、それが乾きゃしない。息をするのもやっとな息苦しさ。

ところが、昨日の雷雨のあと、気温は急降下。はっきりいって今朝は寒い。いきなり秋。

今年は厳寒かもしれない、との長期予報。暑いのも嫌いだけど寒いのも嫌いだよ。

2010年9月21日 (火)

面影

Dvc00021 みかんが今月の初めに産んだ子ニャンコたちは、どんどんどんどん大きくなってます。どんどん猫らしくなってくるのが驚きです。

三匹の子猫たちのうち一匹が、今年の初めに死んだメロンにそっくり!!鼻の模様まで面影があります。

よくある白黒模様なので、他人(猫)の空似だとは思いますが・・・・・・・

ひょっとしてまだ去勢してなかったメロンの、思いもよらない血筋だったりして・・・・・・・

2010年9月17日 (金)

焼き栗

Dvc00020 採って来た栗は、イガイガから出してそのままダッチ・オーブンに放り込んで蒸し焼きにします。

強火にかけてしばらくすると「パチンッ」と爆ぜる音がするので、弱火にします。適当なところで火を止めて後は余熱で。

栗うまし!!

ダッチ・オーブン、キッチン用の小さいのを思いきって買ったんだけれど、これはいい。カライモとかもこれで焼くとおいしそう。

2010年9月14日 (火)

怪しいキノコ

Dvc00019 家の周りに白くてでかい怪しいキノコがたくさん生えてきました。

キノコには全くくわしくないので、これが食べることができるキノコなのか、それとも食べると舌や体が痺れたり、笑い出して止まらなくなったり、幻覚を見たり、最悪死んでしまったり、する毒キノコなのか、判別がつきません。

ああ、キノコマスターの知り合いが欲しい。

2010年9月12日 (日)

おめめが開いたよ

Dvc00018 9月2日に産まれたみかんの三匹の子猫たちの目が開きました。

人間の赤ちゃんと一緒で、目は開いても、まだ焦点が合わずボーーーッとしている様子です

今まで飼っていた雌猫たちは、出産のときはちょっちゃそっとじゃ見つからないアジトを産室にして、子猫たちの視力がしっかりし自分で歩けるようになるまで出てきませんでした。

なので、こんなに身近に(居間の本棚の下です)、子猫たちの成長を見るのは初めてです。

毎日たいへんな勢いで大きくなってます。おもしろいな。

2010年9月11日 (土)

足元から秋

Dvc00016 「あっつい、あっつい、9月も半ばなのにあっつい」と残暑にあえいでおるわけです。最高気温が34℃もあるし。

ヤギがばてておる、とバケツの水をかけて回りました。今年はあちこちの家畜が熱射病で死んでいます。最後まで手を抜かず用心しなければ。

・・・・・・・っと、めーさんを追いかけて放牧場の奥まで行ったらば、栗の木の下によく太った栗がたくさん落ちていました。そらもう、たくさんです。すぐ、持っていたバケツに拾い始めました。イガイガが指や爪の間に刺さり「あいたたた」などと言いながら止めやしません。我ながら食い意地の前には現金なものです。

早速、ダッチオーブンで蒸し焼きにして食べました。秋の味であるよ。

足元だけ見るとすっかり秋です。ばかげた猛暑も、あと一日か二日らしいのでもう少しだけ耐えるとしますか。

2010年9月 9日 (木)

恋の鞘当て

Dvc00015 早いもので、まだ残暑真っ盛りだというのに、ヤギたちには恋の季節が来てるようです。

雄ヤギたちが「ブヒブヒヒッ」なんて変な啼き方してるし。やたらめったら興奮しやすいし。

ちょっと、雄ヤギの数減らさないとなァ。群れの平和を考えたら一頭でいいもんなァ

鶏も一緒。一羽でいいの。ひょっとして人間も、多くの雌の群れに種付け時に一人だけ雄がいるほうが、群れの平和が保てるのかもしれない。戦争なくなるかもね。

そう思うと、どんな動物も雄って大変だわなあ。

2010年9月 7日 (火)

マムシの死骸

Dvc00014 やっぱりいるねえ、マムシ。

例によってヘビ嫌いのモモ(紀州犬雑種・10歳・雌)が、うちの前の道路で腸の飛び出た死骸を見つけたんだけどさ。結構大きいじゃないのよ。おっかねえ!!

マムシは、特に雌が秋に子ヘビを産むので(卵胎生なのだ)、気が立っているそうです。クワバラクワバラ。

ホント、サンダルとかじゃ、外歩けないし。草薮に手なんか突っ込めないし。

気をつけよう。何度もいうけど、スズメバチに刺されるのもマムシに噛まれるのも真っ平ごめんなのですじゃ。

2010年9月 5日 (日)

子ニャンコたち

Dvc00013 一昨昨日に産まれた子ニャンコたち。

まだ目が開かず、日がな一日寝るかお乳を吸うかしてます。いいなあ。うらやましいよ。

みかんは早い初産の割には産後の肥立ちもいいようで、子ニャンコたちを寝かしつけたらご飯を食べに台所に行ったり、お外を少しパトロールしてお手洗いを済ませたりしてます。

いつ目が開くのかな?