椿屋敷のお客様

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2006年6月

2006年6月21日 (水)

お嬢さん

Nec_0021_20 ものみなすくすくすくすく育つ初夏とあいなりましたです。何もかもが文字通り竹のように育っていきます。

ヒヨコちゃんの現在はかくの如しですが、これは、今や「ヤギのお嬢さん」となってしまった、三月生まれのチビです。

チビって・・・・・チビって・・・・・もはやまったくチビではありません。遠近がわからないとお母さんと区別がつきません。ヤギ世界の時間経過、矢の如し。

力もたいへん強くなり、それとともにヤギ族独特の頑固さも顔をだし、性格もお母さんそっくり!!はああああ・・・・・・・・。

草もたいへんな勢いで伸び、昨日まで藪でなかったところが、大雨の一夜明けた後にはわんわんと盛る草。今年は一番深そうな藪にヤギを連れて行くんですけどね。ヤギ様様。助かります。ありがたやありがたや。

2006年6月20日 (火)

再び今朝のヒヨコちゃん

Nec_0019_12 ヒヨコちゃんたちが卵から孵って二十日あまり、現在のヒヨコちゃんたちです。

おとなびてきましたでしょう?

もはや金網を自由に潜り抜けることかないません。そろそろ新しいケージを用意しなくちゃです。

2006年6月19日 (月)

ニワトコの実

Nec_0018_11 藪の中にひっそりとニワトコが実をつけていました。

これは漢方では接骨の妙薬らしいです。これの枝の黒焼きを粉にして、小麦粉と酢を加えて練り、患部に厚く塗って添え木をした・・・・・と。

昔からこういう話みょーに好きなんです。「小麦粉はわかるとしてなんで黒焼き?なんで酢?どこのどいつがニワトコの黒焼きなんかを骨折治療に使い出したのか?」

「鳥の病気にニワトコの枝葉を煎じて飲ます」とか、「止まり木に枝を使う」とか、鳥治療にも使われるらしいところも興味深い。鶏さんたちがけがしたり弱ったりしたら使おうと虎視眈々。

花を発汗・解熱・むくみ・利尿に使い、さすがに現在骨折には使わないけれど、打ち身・打撲には木の粉末を使うし(どうやら熱を吸収するらしい)、乾燥した花と枝葉でニワトコ風呂は神経痛やリウマチに。

なんだかやたらとお役に立つ植物ですぞ。

ピーマン

Nec_0017_17 暑い時期には、ピーマンとかニガウリとか苦い野菜がなぜかくもおいしいのでしょうか?

肉詰めよし、炒めてよし、ピザのトッピングによし、細かく刻んでピラフに入れてよし・・・・・。

去年、ピーマンや唐辛子の類はよくできました。今年はどうでしょうか?油断しているとカメムシがたかっているのですが・・・・・。

2006年6月18日 (日)

キャラウェイ・シード

Nec_0016_15 「人や物を引き寄せ、引き止める」魔法に使う植物、キャラウェイの種です。古代エジプトより使われつづけているという、由緒正しい魔法アイテムです。

「キャラウェイ・シードのふんだんに入った噛むとほんのり甘みのするパン」は憧れなのですが、これではまだ潤沢に使えませんね。

この種を秋の彼岸に蒔いて、何倍にも増やそうと思います。

アケビの実(未熟)

Nec_0015_15 今年は三月ぐらいから「やたらめったらアケビが生えてるなあ~~」、4月には「そこらじゅうアケビの花だらけじゃ~~」と思っておりました。

さすれば、やはり今はかような青いアケビの実が、畑の木のあちこちからぶら下がってきております。

これは、今年の秋はずんばい(たくさん)アケビが成るのではなかろうか?

なにせ、台風の多い鹿児島のこと、「確実」とはいえませんが。

お客様のtotto*さんの旦那さまが大好きだそうで・・・・・。もし秋に見事熟しましたら、なんぼでも採りにいらしてくださいませ。

2006年6月17日 (土)

カタツムリの交尾

Nec_0014_15 恋愛中のカタツムリさんたちにはたいへん無粋なことでございますが、写真に撮らせていただきました。

モモと甥っ子と朝の散歩中に見つけました(このメンバーがなんともいえん)。

カタツムリなど腹足類は雌雄同体で、交尾はお互いの体にお互いの恋矢という生殖器官を挿入することで行われます。

うっとりと夢中になっておりますが、かなり気持ちのいいものなのではないでしょうか?

わたくし、カタツムリではないのでその感覚想像を絶するのでありますが・・・・・。

2006年6月16日 (金)

ツユクサの花

Nec_0008_19 ツユクサの花でございます。

「露」の名を持つのではかない花かと言うとさにあらず。

まあ、タフで頑丈な花ですわ。

この花の色素を集めて浸した和紙が、チャコペーパーみたいになって、友禅の下書きに使われていると聞いたとき、「ものみな何かの役に立つのであるなあ・・・・・。この世には知らぬことがたくさんあることよなあ・・・・・。」と思いましたです。

2006年6月15日 (木)

グラジオラスの花

Nec_0007_14 これからの季節目立ってくる、グラジオラスやカンナの花はあまり好みではありません。好みではありませんが特にグラジオラスは墓の花にいいので何株か庭にあります。

まあ、派手な色合いの花です。

ところで、グラジオラスは墓にはいいのですが仏壇にお供えする花としてはお薦めいたしません。

雌しべに蟻が来るのだよ。

インゲンマメの花

Nec_0006_15 決してまめまめしく働くたちではありませんが、豆類は大好物です。

インゲンマメもだい好きなので、毎年植えてます。いろんな品種がありますが、いつも植えるのはアメリカ豆、別名美人豆です。丈夫で収量が多いこと、なにより「美人豆」というネーミングセンスがたまらん好きなのです。

意図するところは「食べて健康になって美人になる」というところではないかと推測するのですが。おなごたるものそういわれて手が伸びないはずがありますまい。

今月末までには美人豆の第一陣が実ることでしょう。

インゲンの胡麻和え、インゲンのスープ、インゲンのソテー、インゲン入り肉じゃが・・・・・大好物の姿が走馬灯のように脳裏に浮かびます。