椿屋敷のお客様

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2006年5月

2006年5月31日 (水)

烏骨鶏(雑種)夫人の子育て

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 小柄な烏骨鶏(雑種)夫人は、孵し上手の子育て上手。

自分の子他人の子あわせて13羽も孵して、見てるだけで目がちわいちわい(ちかちか)しそうなのに、その雛たちに「鶏として生きていくべき実践教育」を行っています。

  1. 地面を足で掻く
  2. 地虫や餌になるものがでてくる
  3. 嘴でついばむ
  4. 水を飲む
  5. 敵らしきものが出てくると警戒音を発する
  6. 一旦蜘蛛の子を散らすように逃げる
  7. その後マミーの羽の下に入る

まったくもって実践的。

2006年5月30日 (火)

マツヨイグサの花

Nec_0028_15 「ま~て~どくらせど♪来ぬ人を♪宵待草のやるせなさ♪」

竹久夢二の描くなよなよ美人と、ヘチマコロンとワンセットの宵待草の歌。

あの歌の印象からマツヨイグサは日本に古くからある草だと思っていました。

どうも明治維新になってから入ってきて野生化した草らしいです。

夕方に黄色い花が咲いて朝には赤くなってしぼんでしまいます。なかなかかわいらしい花です。

モモ、ヒヨコ番になる

Nec_0034_11 モモ(紀州犬雑種・5歳・女の子)は、女の子だからなのか犬だからなのか、それともモモ本人(犬)の資質なのか、小さくてふわふわしてピーピーいうものが大好き!!

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 雛が孵ってやっぱり大喜びで、日がな一日雛たちを眺めています。まあ、モモがいる限り雛が何かに襲われることはないでしょう。

2006年5月29日 (月)

今日のヒヨコちゃんたち

Nec_0033_10小柄な烏骨鶏(雑種)夫人は、実はたいへんな子育て上手でした。人(鶏)は見かけによらぬものです。

どうもヒヨコちゃん、12~13羽孵っています。たいへんな数です。ちわいちわい(ちょろちょろ)してどれがどれだかわからなくなるほどです。

あんなに臆病だった彼女はすっかり肝っ玉かあさんで、ケージに手を入れるとたいへんな勢いで攻撃してきます。雛たちをお腹の下に抱え込んで「くるるるるる・・・・・・」と優しく鶏的子守唄を歌っています。人間も犬も猫もヤギもみんなお母さんになると「ああ、子守唄なんだな」とすぐわかる優しい音をだします。

おかげさまで、今日妹は無事二番目の子を出産しました。男の子です。母子ともに健康そのもの。

2006年5月28日 (日)

ニンニクの収穫

Nec_0031_14 滋養強壮に利く最たるものですが、なによりかによりおいしいと思います。

たとえそこらじゅうにニンニク臭をばらまいてもこれを食べずにはおれません。

秋に¥100の中国産ニンニクのパックをばらして植えました。安上がりで、しかも植えるときに鶏糞を入れただけ、あとはちょっと草取り。ほとんどほったらかし。かけた値段と手間の割にはおいしいニンニクができました。

ヒヨコちゃん産まれたよ

Nec_0030_11 とうとうヒヨコちゃんが孵化しました。

何羽孵化するのかまだ正確にはわかりませんが、早い雛たちがお母さんの羽の間から顔をのぞかせています。

むちゃくちゃかわいいです。

2006年5月27日 (土)

キアゲハの幼虫

Nec_0027_10 というわけでやっとこ雨が上がった夕方に畑に出てみると、パセリにもお――とんでもなくでかくてぷりぷりしてド派手な模様のイモムシが二匹おるではありませんか。そのでかさ中指大。まこちこの世のものとは思えん。

キアゲハの幼虫ですわ。

キアゲハの親はそらあそらあきれいな蝶々ですがねえ。あれほど美しくなるためには、これほどの栄養を蓄えんなならんのでしょうな。女の子もよくいますね。子供時代にぷりぷりもっちりした子が、ある日突然サナギが羽化するみたいに透き通るように美しくなったりする・・・・・

アジサイの花

Nec_0023_11 鹿児島地方に梅雨入り宣言がだされました。平年より三日早いとのことですが、実際はゴールデンウイークが終わってからずっと梅雨みたいなものでした。「からっとさわやか五月晴れ」な日がほとんどありません。ひょっとしたら六月は空梅雨になってしまうのかも。

そうこうしているうち、ヤギたちが食い散らしたアジサイもけなげに花をつけ始めました。今年のこのアジサイ、青なんだか赤なんだか紫なんだかさっぱりわからないぼんやりした色です。いつもの年はもっと鮮やかな青だったような気がするんだけどな。今年の五月のぼんやりしたお天気を映したような、曖昧な色。

2006年5月26日 (金)

ホオズキの花

Nec_0026_14 玄関前の一角に何年か前赤いホオズキの実つきの枝が捨ててあって、そこから毎年のようにホオズキの株が何本も出てきます。

今年のホオズキも生育がいいようで、いつの間にか大きくなり花をつけています。緑色の袋のような実もすでに形ができていて、秋の赤いホオズキが期待できそう。

何も手を加えてないのに。

本当にありがたいことです。

疲労困憊ドリアン

Nec_0025_16 ドリアン(アメリカンショートヘアーのハーフ・12歳・ジジイ)が疲労困憊して死んだように眠っています。

彼はオシッコとウンコ以外はほとんど家から出ない猫なので、甥っ子の格好のおもちゃです。ひところに比べると追っかけられることは少なくなりましたが、油断していると足やしっぽを捕まえられて往生しています。

それでも、さすがジジイ猫、引っかいたり噛んだりするようなことがなく、ありがたいことです。もともとドリアンは坊ちゃん育ちのヘタレで、性格は穏やか。辛抱強く甥っ子の乱暴狼藉に耐えています。

甥っ子のほうも、まだ言葉をしゃべれないのに、猫の鳴きまねはうまくなりました。しかもドリアンの真似だとわかるほど。なかなかうまい。