椿屋敷のお客様

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2006年7月

2006年7月10日 (月)

トウガンの芽

Nec_0011_14 去年腐れたトウガンの実を捨てたところから、いっせいに芽が出てきました。そこはもともと生ゴミ用のコンポストがあったところなので、どうも栄養状態がいいらしく、たいへん勢いがあります。なんと申しましょうや・・・・・ありがたいことです。

「植物を育てることができる地面」って、なんて素晴らしいのでしょう。「お日様が照る」「雨が降る」、これらすべてを人間がコントロールすることは、とんでもないコストとテクノロジーと手間がかかることでしょう。どう考えてもめんどくさい。大雑把に扱っているのに、ちゃんとおいしく食べるものができるし、季節の花は咲きます。

そういう土地に住んでいることのありがたさをつくづく噛みしめている昨今なのであります。

2006年7月 9日 (日)

フル回転

Nec_0010_15 一日中お日様が照っていることの幸せを久々にかみしめた日でした。

雨が降っている間滞っていたことを一気に片付けようというのですから、今日は朝からフル回転。しかもこういう日に限っていろいろな行事も入ってきます。

午前中は町内会で神社のお掃除。今月六月堂が催されるのでその下準備です。

午後からはお客様のあきこさんが、わざわざ姶良からいらしてくださいました(ヤギ石鹸をご持参くださいました)。色白のべっぴんさんで、お話がおもしろかったです。たいしたおもてなしもできませんが、またいらしてくださいね~。

モモの衣替え

Nec_0009_15 昨日は鹿屋市で34℃を記録したという夏日でした。暑かったなあ。雨が上がるととたんにこの暑さ。ほどほどちゅうことはないんかい?

しかし、われわれ人類は進化の途上で全身の毛が無くなってしまったのでまだいいです。全身毛だらけの動物は、たいへんだろうなあ。「暑いから一枚ぬいじゃお」ってわけにはいかんですもん。

もっとも、彼らの体もよくしたもので、しっかり夏毛と冬毛はあります。今モモ(紀州犬雑種・5歳・女の子)はちょうど夏毛に衣替えの時期らしく、さかんに体を掻いています。そのたび毛が飛ぶ飛ぶ。首の周りなど毛深いところはとくに痒いらしく、よくいろんなところにこすりつけてます。ヒマをみてブラシをかけてやると喜ぶ喜ぶ。うっとりと目を細めてます。気持ちいいのかい?

太ももの後ろとか、なかなか手(足)が届かないところは、いつも最後まで冬毛が残ってます。今もそこだけポワポワ。その毛が完全に夏毛に替わった頃、梅雨が明けて本格的な夏が来るのです。

2006年7月 8日 (土)

美人豆

Nec_0004_15 「美人豆」―――――

なんと心地よい響きの名前をもつ豆でしょうか。ちゅうか、ただのインゲン豆になんつう名前をつけるですか。

毎年名前にひかれて作りますが、実際実が大きくていっぱいなるので、作りやすいインゲンだと思います。

何本か食べ頃になりましたので、筋を抜いて細かくななめに切って、かき揚に入れました。半分はアツアツを、あとは蕎麦に乗っけて食べました。

トマト

Nec_0003_17 今年のトマトでございます。

トマトは油断してると実が裂けてしまうので、大雑把なわたくしにはミニトマトかせいぜいミディトマトまでじゃのう。それでも去年はミニトマトの一本があまりに大株になりすぎ、じゃんじゃかなりすぎ、地面が真っ赤になるぐらい実を落っことしてしまいました。もったいない。

トマトとバジルの取り合わせは、イタリア人の大発明ですよね。今年の夏もこの間収穫したニンニクとあわせて、トマトソース三昧じゃ!!食べるぞ―――!!

2006年7月 7日 (金)

茄子

Nec_0002_19 今年の茄子でございます。

今朝方来る日も来る日も雨なのを愚痴ったら、夕方は晴れ間がのぞいたではありませんか!言ってみるもんだなあ!!

この晴れ間を有意義に使い、生えに生えまくった草薮に、フル回転で草刈機をかけました。ご近所も「いまだ!」と思ったらしく、あちこちで草刈機の音がします。

大雨は、はなはだうっとおしいですが、植物にとってはいいことなのでしょう。「いつの間にか」育ったいろいろな野菜に、「いつの間にか」実がなってます。これが畑のありがたいところ。ちょいとばかり目を離した間に、勝手に育ってくれている。工業製品のように一から十まで人の手で作るわけではないのです。まさしく天と地の恵むところ。ありがたやありがたや。

大雨は続く

Nec_0001_19 これってもはや「雨期」ってやつじゃないすか?

鹿児島地方さらにさらに大雨が続きます。もう10日以上ピーカン空を見てないぞ!それどころか一日の雨量150~250mmってそれだけでも「集中豪雨」と呼ばれそうな雨量が毎日毎日降っておる。天の底が抜けたような雨でごじゃる。

「南の海上にある非常に強い勢力の台風3号が、今週末には南西諸島に接近し来週始めには九州の西を北上する模様、台風関連の雨にご注意ください。」と今朝の天気予報。

おいおい、台風まで来るのかい!!

いつ布団干せるんだ?

2006年7月 6日 (木)

ラビットスイカ

Nec_0037_9 この世でもっとも好きな果物がスイカなんでございます。

「大味じゃない?」「水っぽいよー」等々おっしゃる向きもございましょうが、大好きなのじゃ。その気になりゃラビットスイカ一個ぐらいぺろりと食べます。

思うに、昔からストレス溜まると膀胱の調子がおかしくなるたちなので(鹿児島弁で言う”身がしぼる”ってやつ。夜中に何度もオシッコしたくなるが出ないという)、腎臓とか膀胱とかの薬といわれるスイカを本能的に好むのではなかろうか?と自分では思ってます。(言い訳か?)

おかげさまで、今まで膀胱炎も腎盂炎も患ったことはないのですが、はめつけて(がんばって)スイカたらふく食べて、じゃんじゃんオシッコ出してるからじゃないかなあ?

と、まあ、信仰に近いほどスイカ好きなので、スイカのできはとても気になります。今年のスイカはどうかしら?ちょっと発育遅れてる気が・・・・・。雨がやんだら肥やしをやらねば。

オタマジャクシ

Nec_0038_11 おわ!たまげました!

なんでこんな所にオタマジャクシが?

エンジンオイルの空き缶を外の水場に置いて、天水を溜めています。

晴れていると畑の水やりに使うのですぐひっくり返すのですが、毎日毎日、大雨が続き、そのままにしていたのです。そこにすかさず卵を産みつけた、と。

チャレンジャーなカエルの親御さんがいたようです。

2006年7月 5日 (水)

雨にけぶるネムノキ

Nec_0035_13 毎日毎日、雨雨雨・・・・・しかも大雨です。いいかげん地盤も緩んでいることでしょう。みなさんもどうぞ崖の下とか用水路の近くとか通るときはお気をつけてお通りください。

「今年は空梅雨かも」などといいかげんなことを言った自分が悪かったです。反省してます神様仏様。なのでもういいかげん雨を止めてください。洗濯物が乾かず、布団がしけり、家の中がなんとなくかび臭くなり、畑が草だらけになってます。植えた苗の中には根ぐされを起こしているのもあります。フ―――。

今日もいっときの間もなく降り続き、雷は鳴りつづけてました。無理やり小止みのときにモモの散歩に行きました。ネムノキの花が咲いているのですが、携帯のカメラではなにがなんだかわかりません。あの絶妙な白から赤にうつるポワポワの花、好きなのに。ちょっとブルー。

とかなんとか言ってる今日、テポドンが発射されたらしい。なにもこんな梅雨前線が停滞して台風が見えているときにそんなことせんでも。いや、たとえ高気圧に覆われてようが寒気団が南下してようが、そんなことして欲しくないけど。