椿屋敷のお客様

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2006年7月

2006年7月 4日 (火)

アガパンサスの花

Nec_0036_11 この時期紫も鮮やかなアガパンサスの花が咲きました。

こんなに鮮やかで美しい花なのに根っこはたいへん丈夫です。原産地アフリカでは土止めに使われていたそうで・・・・・。墓の土止めに使うヒガンバナといい、どうしてこの手のやつは美しい花に似合わずタフなのでしょうか?

お知りあいの庭からいただいてきたのですが、その庭からひっこやす(掘り起こす)のがたいへんでした。山鍬、スコップ総動員で根の塊を掘り起こし、それを鉈で叩き割っていただいてきたのです。とても花の株分けの話とは思えません。

2006年7月 3日 (月)

カライモのツル

Nec_0034_12 ヤギの飼料の足しになればと思って今年はカライモ(サツマイモ)を植えました。

うまくできるといいけどなあ。

ソバと枝豆はよく育ってます。枝豆、芽が鳥に食べられないように、姑息に枯草や笹で隠しときましたもん。雨がじゃんじゃか降るので草ぼうぼうになってきました。草取りしなくちゃ・・・・・(こればっか)。

2006年7月 2日 (日)

置き土産

Nec_0032_12 里帰り出産の妹と甥っ子1と途中で産まれた甥っ子2が広島に帰っていきました。家の中はすっかりがらんとして、二ヶ月しかいなかったのに、甥っ子達ナシの生活が思い出せません。淋しいです。

「お姉ちゃんにこれ。ありがとう。」

と妹が、夏の農作業グッズを置いていきました。軍手十足と腕カバーと農作業フードと長靴です。

何よりの贈り物です。ありがとう!妹よ!

わたくしが「うちの農園をなんとかしよう」とすることに、「難しいんじゃないの?」と疑問符を持っていた妹でした。自分が苦労しているからです。妹の嫁ぎ先は広島は中国山地の頂上の雪深い米農家。日本の農政や地方行政の矛盾をまともに引き受けているところです。「いい米を作れば作るほど損をする」というとても民族の主食を作ってる農家とは思えない扱いを受けている。すごく水がよくて先祖代代お米を作っている田んぼで一等米なんですよ。日本政府は自給率40%という現実を舐めてます。(近い将来、必ず食料は不足するぞ!自分の手を汚さない政治家と役人ども、まっさきにテメエらから飢えやがれ!!)

その妹からのこの置き土産は、わたくしにとってたいへん意味のあることです。不覚にも涙が出そうになりました。

2006年7月 1日 (土)

薬草カラー図鑑

Nec_0031_15 もう二十年ぐらい使いつづけている「薬草カラー図鑑」(主婦の友社)です。

かなり手荒に扱ってますので、とうとうばらばらになってしまいました。それでまあ、つぎはぎですが布テープで補修いたしました。

こういう図鑑類は何といっても使い慣れたものがいいです。長年使い慣れると、「どこにどの植物が載っているか」漠然と覚えているものだからです。見当でひいても当たる確率が高くなります。ほんとこれになじんじゃって、使い易いんだよな~。できるだけ長持ちして欲しいんだけどなあ~。(だったらもっと丁寧にあつかえっちゅうの)。