椿屋敷のお客様

« 2009年4月 | メイン | 2009年6月 »

2009年5月

2009年5月10日 (日)

トマトとバジルのピザ

Dvc00061 トマトとバジルってなんであんなに合うんでしょう?イタリア人、えらい!!

もし行く機会があったらイタリアは行ってみたいなあ。おいしそうじゃん、何もかもが。

ピザ・マルガリータは本場ものを食べてみたいなあ。シンプルにトマトとバジルとガーリックで、さくさくクリスピーな生地で。いいーーチーズたっぷり乗せてさ。

とりあえず自分で作って食べます。

2009年5月 9日 (土)

レンゲ畑

Dvc00062 うち近辺のようなド田舎でも、レンゲ畑って少なくなったなあ。今の時期一面にまっかっかだったけれど。

なによりかにより放棄された田んぼが多いんだわ。

捨てられた家、捨てられた田んぼ。

2009年5月 8日 (金)

金盞花

Dvc00060 子供の頃 ずっと金盞花やマリーゴールドを嫌いだったんですよ。金盞花はマリーゴールドの仲間らしいんだけれど。

「臭いし、花の形がカッコ悪い。墓花か小学生の花壇ぐらいにしか使えないじゃん。」

しみじみ見ればそれほど悪い形ではないし、っつうか可愛い花だし、においもいやなにおいじゃない。なによりかにより金盞花やマリーゴールドはたいへん有用なハーブなんですと。

消毒。虫除け。浴用剤。いろいろ使えるらしい。

「大地の子エイラ」という、クロマニヨン人の女の子の物語があるんだけれど、薬師のエイラがよく消毒剤に使ってたなあ。すぐマリーゴールドの花びらを鍋にかけて、そのお湯で傷口を洗ってました。

「そうか!こう使うのか!!」

あのにおいはいかにも効きそうだ。

2009年5月 7日 (木)

真珠とり

090507 昔から「真珠とり」という曲が大好きで大好きで。

よくタンゴに編曲されてるので、てっきりスペインあたりの情念系の作曲家の曲だと思ってました。

ビゼーのオペラの曲だったのね。今知った。やれ恥ずかしや。まあ、地中海沿岸には違いなねえやね(大違いじゃちゅうの)。

元ネタのオペラはスリランカかどっかのお話らしいですがよくわからん。なのでイラストはイメージ。「情熱・情念・光と影」・・・・・・・とか激しいものをイメージしたはずが・・・・・・・・・

あたしゃ骨の髄まで日本人。「真珠とり」と言えば愛媛の宇和島か南紀、ミキモトパールか田崎真珠。海女さんになってしまう。

いやいやいや、それもよし。よいではないか。ビゼーと海女さん。

しかし「カルメン」といい「アルルの女」といいビゼーの曲好きだわ。

・・・・・・・・・は、よく考えてみたら「相棒Ⅵ・荻野目慶子小説家の巻」で、荻野目慶子のテーマソングのように「真珠とり」がかかっていたので、思い出したんだった。ということは荻野目のイメージを引きずっている?がーーーーん。

2009年5月 6日 (水)

柿の木

Dvc00059 「柿の木は折れやすいから登っちゃダメ」

子供の頃にこういう注意を受けた人ってひょっとしてもうかなり減ってるのかも知れないな。

「子供の遊びに木登り」という項目がなくなって久しそうじゃん。登ろうにもそこらに木がないことも多いだろうし。

今でこそ高所恐怖症のわたくしですが、恐怖を知らない子供の頃はよく木に登ってました。特別おてんばだったわけじゃないよ。みんな登ってたんだよ。

高所恐怖症になった原因は柿の木で逆上がりをしようとして落ちたことです。昔の人の注意はちゃんと聞いとくもんです。でも聞いちゃいねえのが子供。そういうおばかさがわかさだったりします。

2009年5月 5日 (火)

サイレージの野望

Dvc00044 近所の空き地の草を刈ってヤギたちに与え始めたわけです。元は草なのでまったくケチケチすることなくたっぷり。ヤギ大喜び、空き地の持ち主さんも大喜び、わたくしも餌代がかからず大喜び。

ありがたくもいいことであります。

実はあと、もう一歩進めて、草をカットして乳酸菌発酵させてサイレージを作りたいなあ・・・・・・・と目論んでるんであります。すごくヤギさんたちの食いつきが良くなってお乳もおいしくなるらしいです。

いわば納豆やヨーグルトみたいなもの。そりゃ栄養あるわな。鶏にも応用が利くらしいし、なんとかやってきたいな。

2009年5月 4日 (月)

青葉

Dvc00058 青葉、若葉の頃となりました。「目に青葉、山ホトトギス、初鰹」とな。

モミジってのは、秋の紅葉もいいけれど、初夏の青葉もたまりませんなァ。なんでこう透き通ったきれいな緑なんでしょ?

日に透かしてみる緑は、いつまで見ていても飽きない美しさ。好きだなァ。

2009年5月 3日 (日)

吹き溜まり

Dvc00056 二軒隣は宅地跡で、クローバーやらカラスムギやら燕麦やイタリアングラスなど、ありとあらゆる牧草が野生化して生えています。宅地なのでもちろん植えたわけではないと思うのですが・・・・・・・

うちの近所は近郊農業がさかんなところで、牛用の飼料を作っている畑もあちこちにあります。そういう畑から飛んできた、あるいは鳥が運んできた種が根付いたのでしょう。

この宅地が小さなT字路の突き当たりに当たるので吹き溜まりやすいんじゃないかなあ・・・・・・道に突き当たるところほど牧草が生えているし。先にクローバーが根付いているので土地が肥えているのでしょう、肥料もやってないのに茂ってます。持ち主にお断りしてありがたくヤギ餌用に刈り倒しました。

2009年5月 2日 (土)

カラスムギ

Dvc00055 カラスムギとか燕麦とか、日本じゃ動物の飼料にするだけで人間はあまり食べません。

でも燕麦はオートミールの原料だよな。ヨーロッパじゃ普通に食べてるわけだ。あんまり「おいしい!」って代物じゃないと思うけれど、栄養価が高いからとオートミール粥を嫌がる子供に食べさせる話、あちこちで読んだ記憶があります。

あと、カラスムギ。トルストイの「イワンのばか」で、馬鹿のイワンが熱心に作ってたのがカラスムギでした。子供心に「えーーー?!カラスムギ?どうやって食べるの?」と興味をたいそうそそられましたが、その点についてはトルストイ大先生は言及しておられませんでした

いまだに「ロシアじゃカラスムギを人間が食べるんだ。どうやって食べるんだろ?」と思ってます。思ってるだけで具体的に調べてはいないのですが。いつかその謎が解ける日がくるのではないかと。