椿屋敷のお客様

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2009年4月

2009年4月30日 (木)

鳥じゃなく豚

Dvc00054 「豚インフルエンザ」ですってよ。んでもって北米大陸。

とおっても意地悪な見方をしちゃうけど、たぶんアメリカ・カナダもヨーロッパも「パンデミックが起きるとしたらうちら近辺ではなく、文明も文化も公衆衛生も遅れてる東南アジアからだろう。なにせあそこは野蛮にも、人も鶏も豚もごたまぜに生活しているのだから。」な~んて考えてたんじゃないの~?「鳥」インフルエンザ「鳥」インフルエンザってうるさかったじゃん。

ま~さか自分とこの近所が感染源の大元になるなんて夢にも思ってなかったんじゃない?

ハリケーン「カトリーナ」ん時も思ったんだけれどさ、地球環境とかぜーんぶぶっ飛ばしてグローバリズムと利潤と戦争だけを追求してきたツケを、これから払う羽目になるんじゃないの?アメリカは。メキシコ湾の海水温が異常に高い原因はアメリカの高エネルギー消費で、大型ハリケーンの多発も、ひょっとしたら今回のインフルエンザの発生も、そっからきてるんじゃないの?

2009年4月29日 (水)

ボランティア

Dvc00021 「ボランティアをしなさい。さすればあなたの運は開けるであろう」と星占いに書いてあったんだけれど、あらまあ。

うちの近所にもあちこち耕作放棄地があって、そこにはいかにもヤギが好きそうなカラスムギとかクローバーやススキがわんさか生えておったのですよ。今、うち七頭もヤギさんがおるもんでうちの草だけじゃ不足気味で頭を抱えておったとですよ。

んで、常々モモと散歩中に「ああ、うまかろそうな草が、たくさん」と横目で見ていた放棄地に、草刈機を入れて刈り、一輪車で運んでヤギにあげたですよ。

ヤギ大喜び。そして町内会も大喜び。

正確にはボランティアでなく、ただただヤギの餌代が限りなくタダに近くなるからうれしくてやってるだけなのですが・・・・・・・・。ヤギにも喜ばれ、町内会には感謝され(こちらが感謝ですよ)、もっと早くにやりゃあ良かった。

2009年4月28日 (火)

鳥獲り

Dvc00027  今日帰宅してみたらば、台所から洗面所から鳥の羽だらけ。ど真ん中には解体中の鳥の死骸が・・・・・・・。

標本にできそうなぐらい腹腔がきれいに見えてます。ごろんと心臓が転がってたりして・・・・・・。

もちろんメロンが獲ってきたのです。ちったァ体調がいいのでしょうか?それともカリカリの替わりにダシガラと白飯のあまりを煮た最近ご飯に不足しがちなタンパク質とか鉄分ミネラルを自分で確保してきたのでしょうか?

これで、元気になってくれるといいなあ。でもまだちょっとおしっこ頑張り気味。

2009年4月27日 (月)

寒い

Dvc00010 もう五月もすぐそこだというのに、お寒うございます。明日の朝は霜が降りるかもしれない、とのこと。ひゃあああ。

婆シャツをしまいこんでたのに、また引っ張り出して着用。それでも足りなくて、フリースを引っ張り出して着用。

今、なおしたところだったのに。

2009年4月25日 (土)

クローバーの芽

Dvc00009 クローバーの芽を見たことがありますか?

今、寝てもさめてもクローバークローバーで、畑と庭の土という土にクローバーの種を蒔きまくりましたので、やはり気になって芽が出てるかどうか這いつくばって確認して回ってるのです。

あの特徴的な三つ葉は、芽の段階じゃまだ無いんです。種から出てくるのはフツウーーの草とおんなじ様な何の変哲も無い双葉。最初、これがクローバーの芽だと気がつかず「なんだなんだ?なんでクローバーの芽が出てなくて、こんな雑草の芽がたくさん出てるんだ?」などととんでもない勘違いをしたぐらいです(恥ずかしながら)。

そのフツウーーの双葉の間から、三つ葉の一枚だけみたいな本葉がでてきて、この段階でもまだクローバーとは思えない状態です。写真のとおり。三つ葉になるのはその次ぐらいかな。

おかげさまで蒔いた種はどんどんどんどん芽になって出てきてます。8月には一大クローバー帝国と化していることでしょう。我が畑は。

2009年4月24日 (金)

芸能の報酬

Dvc00008 母は民謡(踊り)の師範で、祖母(母の実母)の介護をするまでは自宅で教室をやっていました。

発表会前など一日中「南部俵積み唄」だの「刈干し切り唄」だの「ハンヤ節」だの「少年田原坂」だの繰り返し繰り返し鳴り続け、覚えるつもりは無かったのにいまだに歌えます。

当時はまだ高度成長期で、踊りの世界も家元と金と芸能プロダクションが絡み、こんな鹿児島のド田舎でも、公共工事で作られた「市民会館」や「町民センター」で金に任せて歌手を呼んで催されたいろんな流派の発表会がありました。母はそこそこ人気のあるお師匠さんで、かなりのお月謝を稼いでいたはずですが、出て行くお金もかなりのものだったと思います。何につけてもあの頃はそういう時代だったのです。

時は流れて祖母が亡くなり、父と母は日置市の父方の家に帰りました。そして一度は止めていた踊りをまた始めたのです。

もう家元にも昔の威光は無く、結社にも大掛かりな催し物をする力は無いのです。それでそういうルートでのお話ではなく、なんというんですか「老人クラブの昼食会」とか「敬老会」とか「町内会の親睦会」とか、そういうご町内・村落レベルの地域共同体の素朴な催し物への参加のお呼びがかかるらしいのです。すでにそれでかなり牧歌的なお話なのですが、報酬がね・・・・・・・・。その土地の田んぼでとれたお米や餅米なのですよ。日置の実家の冷蔵庫や食料庫はもらったお米や餅米でいっぱいなのです。

「い、・・・・いい話やなァ。」

ちょっと感動しましたです。

「芸能の報酬にお米をもらう。」芸能の原点であり、実に日本的な慣習の復活だと思いませんか?祭りや神事に近い匂いがします。こういう話を聞くと「日本の田舎はまだ大丈夫だ」と思います。やはり土地に根付いて生活するということは、これほどまでに強いのです。

うちにもお米のおすそ分けが来ます。なんというありがたいことでしょう。

2009年4月23日 (木)

新しいメガネ

Dvc00007 「メガネは軽きをもって良しとす」と思っております。

なんせ鼻とか耳とかに引っ掛けて、一日中、場合によっちゃ16時間以上かけたままなのですから1gでも軽いほうがよろしい。疲労度がぜんぜん違います。

新しいメガネができてきました。とても軽くて26gしかありません。なかなかかけ心地もグッド。良い買い物をしました。

2009年4月22日 (水)

モテモテ君とモテナイ君

Dvc00004 Dvc00005

さて、この世でもっとも不条理かつ不平等な勝負、それが「色恋の道」でございます。

人間の男女の仲もジッタバッタの四苦八苦、大騒動でございますが、それは雌雄のあるほかの動物においても一緒。ままならぬのが恋の道。

さて、ちょっと油断してるとあっという間につがいを作ってしまううちの鶏さんたちですが、彼らの間にも歴然と「もてるもてない」があるんでございます。写真のように。

三羽の雌鳥さんたちに囲まれてウハウハハーレム状態の白雄君と、あぶれて一人さびしく夜を過ごす白雄君´と、人間のわたくしにとって見た目ほとんど変わりません。彼女たちが何をもってして彼を選んでいるのか、謎です。たぶん鶏的な腕っぷしの問題なのでしょうが・・・・・・・

どこの世界もキビシ~~~~!!!

2009年4月21日 (火)

いつの間にかはびこるセリ

Dvc00002  もう五年も前になりますか、リューマチを患ってるお知り合いのお庭からセリの根っこをいただいたんですよ。「増やすと便利だよ」ということで。

んで、それをそのまま納屋の前の椿の根元に植えておいたんですよ。ほんの10cmほどの根っこだったんですけどね。

そのまま忘れ去っておりました。

んでね、今年の春はっと気がつけば、そこにはセリがこんもりと生えておるではありませんか!!よくもまあ!!!

耕せる、何かが生える地面を持っているってことは、本当にすばらしい、ありがたいことです。「植えてすぐ結果が出る」ことはありませんが忘れたころに思いもよらない恵みをもたらしてくれます。たまらんです。

2009年4月20日 (月)

マメ科さまさま

Dvc00113 マメ科は根の先に根粒という窒素を固定する組織をもっちょりまして、自力でタンパク質が作れるという植物の中でもたいへん優れものなんでございます。

クローバーなんか植えておけば、土地が肥える上に、ヤギのたいへんいい飼料となり、雑草の繁茂を抑えてグランドカバーとなり、なおかつ花が可愛らしい、ときたもんだ。よって、今とにかくあいている土地があればクローバーの種を蒔く、ということをしています。

他のイネ科の飼料作物と混播することで、たいへんいい効果がでるとのことで、燕麦やらソルガムやらもクローバーの上からがんがんと。

特に今日は昼から雨という予報だったので、朝からはめつけて(がんばって)種を蒔きまくりました。

一週間前に蒔いたクローバーは、すっかり芽が出て本葉が出ているのでさらに勇気凛々。