ううううむ、どうしたことだ、いつもの年ならむちゃくちゃ寒いはずの二月今現在が、むちゃくちゃ暖かい。三月末並み。今日などモモの散歩のときにジャケットが要らなかったほどであります。
寒さにとことん弱いんで、暖かいのは大好きなんだけれど・・・・・・・。人間勝手なもので、あまり暖かいと拍子抜けして、心配になってくるぞ。植物の花芽ができなかったりとか、虫や爬虫類がはやばや冬眠から覚めちゃったりとか、よくわからないけれどそういう弊害が出てくるのではあるまいか?とりあえず、西洋梨やヘイゼルナッツなんかの落葉果樹の植え替えをしとかなければ、新芽が出てきて移植の時機を逸してしまう。
今日は夕方蚊を見かけてしまった。蚊だよ蚊。この二月に。
腕が上がったわけでもないのに、なんかまともに撮れています。技術の進歩って凄いなあ。
つねづね「プロのカメラマンの条件」としてシロウトながら考えていたことがあります。見当はずれでプロが聞いたら怒るかもしれないけれど。
それは「いつでもどこでもベストショットで撮れるようにカメラを常備していること」です。
ご存知のように光学カメラは機体もフィルムもたいへん気難しく、暑さにも寒さにも湿気にも衝撃にも弱く、ちょっとしたことであっという間に壊れたりカビが生えたりします。しかもレンズが何本も要るし。これがまた重いんだわ。「いつでもシャッターを切れるように身に着けておくだけ」でとてつもない手間と神経を要求するのが光学カメラ。「カメラマン」という人種は、こういう「究極のわがまま女」みたいなカメラを肌身離さずこの世の果てまで持っていき(戦場だろうが熱帯ジャングルだろうが極地だろうが)、自分や他人の命が危険にさらされてもシャッターを切らずにはいられない宿業の深い連中・・・・・・・・なのではないか?と。「人間よりもカメラ」それがプロのカメラマン・・・・・・と思うちょりました。
でも、どうなんでしょ?
これだけデジタルカメラが発達して、カメラマンは光学カメラの時代より楽になったんでしょうか?それとも「プロ」はやはり「ニコン(ライカ?)じゃないとベストショットは撮れん」と言ってるんでしょうか?
ぜんぜん、その世界に詳しくないのでわかりませんが・・・・・・・、写真って底なし沼のように奥が深そうな世界だもんなァ。
さて、冬将軍が鹿児島にもやってきて、寒い寒いむちゃくちゃ寒い。今朝なぞ道路が凍結し雪と氷に慣れてない鹿児島市民は、あっちこっちでスリップを起こして車が立ち往生しておりました。こわーーーー。
まだ台風や大雨のほうがだんぜん慣れてます。ここは南国。雪国の人なら大笑いの写真程度の雪でも、わたくしたちには深刻。
寒いのが大嫌いなので「今週は寒くなる」「明日から寒くなる、師走の末なみの寒さだ」の声にびびりまくり、天気予報ばかり気にしています。
ま、昨日絨緞しいたし、炬燵を出して布団二枚重ねにしたし、カーテンもかかってるし、布団もお日様に干しまくったし。ヤギ小屋にもブルーシートをばっさと被せて覆ったし。今回の寒さはこれぐらいの支度で十分しのげるんじゃろ。
この間まで36℃とか体温並みの暑さに、ふーふー言って扇風機まわしてたのになあ。気がつけば椿だらけのうちの庭と畑、山茶花と椿がそちこちに咲いているよ。
ここのじい様が大好きで築山の一番いい場所に植わっているグランサミアナの白く大きな花も咲いておりました。あたしも大好き!だな。女王の花だわ。
だいぶ早くなった日暮れ時、紫色の中空にぽっかり半分の月が浮かんでいました。それはもう包丁で半分に切ったような月でした。
とても涼しげな秋の月。
今年はちゃんと秋が来たようで、10月に入ってめっきり涼しくなり、もう最高気温が30℃を越すことがありません。永遠に続くかと思われたあんなに暑い夏にも終わりが来るのね。
それにしてもガソリン代が上がったことで車の交通量はかなり減ってると思います。いいことだ!やっぱりどんなお題目を唱えるよりも、ガソリン代が上がることのほうがよっぽど環境にいいな。去年までと違ってちゃんと今年の秋が早く来たのは、車の量が減って廃熱量が減ったせいじゃないかとまで素人は考えてしまうよ。事故の量も劇的に減ったらしいし、いいことたくさんじゃん!
なにせ小さい子供が3人もいるお隣さんも、2台の車のうち大きいほうを売っちゃったらしい。日本全国ではそういうご家庭は何万世帯とあるんじゃなかろうか?
そうそう。車屋だけを儲けさすことないって。
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