椿屋敷のお客様

気候 Feed

2008年9月29日 (月)

来ないで!台風15号

Nec_0071 台風15号が13号と同じような進路をとろうとしています。台湾の上あたりでいきなり「くくッ」と東に曲がりやんの。

勘弁してくれよう。

それに先駆けて鹿児島じゃ、今朝からずっと雨、雨、雨。

犬は怯えるわ、ヤギは不機嫌になるわ、猫は暴れるわ、鶏は鳴くわ、みんな嵐を予感しているのかしら。落ち着きません。かく言う人間のわたくしもどうにも体がだるいです。こういう日はゆっくりお風呂に入ってとっとと眠るのみ。

明日も大雨、あさっては大嵐。まあ、じたばたしてもしょうがないか。

2008年9月25日 (木)

暑さ寒さも

Nec_0068_3 「暑さ寒さも彼岸まで」と言い伝えられておるわけですが、最近は違いますね。彼岸を過ぎてもいつまでもぬくかったりしますね。日中最高気温が10月半ばぐらいまで30℃超えたりとか。

今年はどうなんでしょ?今日なんかも30℃超えてましたな。明日は彼岸明けだというのに。しかもなんだこのムシムシ加減。体中にべっとりと大汗をかいてしまいました。

どうやら明け方までに激しい雨が降るらしいです。(この「激しい雨」ってのが今年のキーワードだったな。「ゲリラ豪雨」なんて言葉も出てきたしなあ。)

暑いのも寒いのも湿気が高いのも嫌いです。肌持ちがよく何をやっても心地いい、乾いた秋の空気が早くやってこないかな。なんだか蝿も蚊もブンブンしててまだまだ不快指数が高いぞ。

2008年9月21日 (日)

秋の夜長に

Nec_0062_2 昼間の最高気温はあいかわらず30℃を超えている鹿児島地方ですが、夜はすっかり「秋の夜長」ってかんじ。

草薮になっている庭からはありとあらゆる秋の鳴き虫が、彼女を探して鳴きまくっとるし。スズムシ、キリギリス、コオロギ、クツワムシ、・・・・・・

毎晩のように間違って家の中に入り込んできては猫のおもちゃにされとるし。まったくどんなあばら家か?ちゅうの。

朝4時に起きて布団を畳んだら、まだ暗い中を掃除機がけ。ばらばらになった虫の足やら羽やら全部掃除機で吸って、夜が終わり朝が始まる。

ああ、秋が来たなあ。

2008年8月29日 (金)

はいってはいけません!!

Nec_0049 岡崎市など、日本のあちこちでゲリラ豪雨。被災された方々のご無事をお祈りいたします。

それにしても今年の雨の降り方はたいへんです。鹿児島も夏の雨量は凄いことになってます。

いつもモモ散歩のルートである裏山にはこんな看板が出てしまいました。

「あぶないからはいってはいけません!!」

実際8・6豪雨のときなんかごっそり土が流されて地形が変わっちゃった裏山。なんせ悪名高きシラス台地なもんで大雨が降ると砂糖みたいにダンダン流れてくんだわ、これが。怖いぞーーー!

仕方ないな。こんなところでガケ崩れに巻き込まれたら「行方不明一名」になってしまう。

はいりたがるモモを説得してお散歩ルートを変えました。まだ雷が鳴ってるので降るんじゃないでしょうか。

2008年8月16日 (土)

震えるモモ

Nec_0032 まったく今年の夏はこれで何度目でしょうか?今日の夕方もスコールと呼びたくなるような強烈な雨が降りました。一時間30mmは降ってるな。

それでもって空中がゴロゴロゴロゴロ。割れんばかりの勢いで雷が鳴ってます。

これも何度目でしょうかモモ(紀州犬雑種。7歳・♀)が、「お願いだから部屋の奥に入れて、入れてったら!早く!」とたいへんな脅えよう。はいはい。

入れてやったらそのままパソコンとキーボードが置いてあるテーブルの下に潜り込みました。そこでぶるぶる震えてます。でも尻尾はテーブルからはみ出てるんだけど。まさしく頭かくして尻尾隠さず。そこに雷が落ちるぞよ。

ほぼ頭上で雷が鳴り続け、部屋の蛍光灯がチカッ、チカッと瞬きます。ううううん、ムード満点。日本の夏の夕立でお化けがよく出るはずだわ。これこそ日常の隣に穴を開けた非日常なり。

わたくしはといえば、明かりはチカチカするしパソコンは消しちゃったしで、そのままモモとドリアンとメロンを侍らして昼寝してしまいました。また気圧が下がってるせいかこういうときはよく眠れるんだわ。しあわせ。

世界最後の日が来ても、きっとこうしてるだろうな。

2008年8月 7日 (木)

ちょっと涼しいかも

Nec_0024 今日はちょっと涼しかった気がします。といっても30℃は越してたんだけれど。いつもみたいに「体温より高い」という感じではありませんでした。曇っていたからかな。

夜の11時になっても30℃を下らない熱さだったのに、今夜はもう27℃。明け方にはもう少し下がるかも。

これぐらいの暑さだったら辛抱できるんだけれどな。

毎年毎年、夏が暑くなってるような気がしてるのは、わたくしだけではありますまい。子供の頃の夏休み、30℃を越す日はそんなに続かなかったような気がするぞ。36℃ってすでに亜熱帯。誰もが「このまま夏がどんどん暑くなっていったらどうしよう?」と不安に思いはじめてるんじゃないかな。

2008年8月 5日 (火)

急降下

Nec_0022 36℃近い気温(体温じゃ!)の昼下がり、いきなり降りだした大粒の雨。

凄かったなあ!空が真っ暗になり、雷が鳴りまくり、モモが半狂乱になって泣き叫びました。

寒暖計をみたら29℃。いきなり6℃も温度が急降下してやんの。なにもかもが大掛かりで大げさ。夕立ってこんなに凄まじかったけか?

古老の話では、こういう夕立は三日ぐらい続くらしい。明日もあさってもこんな感じなのかな。夏らしいっちゃあ夏らしい。

2008年7月31日 (木)

夕立と虹

Nec_0018 今日は本当に久々に夕立が来て雨が降ったのであります。よかったよかった。(もう少しザンザン降ってくれてもよかったんだけれど・・・・・贅沢は言うまい)

入道雲の底に入りながら、微妙に夕焼けする西の空から、ふと東の空を振り向くと、なんとそこには大きな虹が!

ゴロゴロゴロゴロ雷が鳴り響く空での虹は、青い空でなく赤く色づいた雲の底が背景にあるためか、ちょっと不思議。瑞兆って感じじゃないなァ。

明日からもまだまだ続く灼熱の日々を暗示しとるのでありましょうか?たまらん。

早く秋よ来い!

2008年7月28日 (月)

全天俄かに掻き曇り

Nec_0013 「全天俄かに掻き曇り、現れたるは玉~梓ヶ怨霊~」(By南総里見八犬伝)

妖のものは暗いところが好き(ゴキブリか?)なので、昼日中に現れることはありませんが、夏の夕立前は別。黒いモクモクの入道雲の底がかかると、地表はあっという間に暗くなります。

蕩けるように熱せられた空気が生臭い風となって吹き、喧しかった虫の音がピタリと止む。そのときこそ昼の光に妨げられていた妖が、息を吹き返し蠢く瞬間なのです。

いろんな怪談で、この夕立前の何ともいえない緊張をはらんだシチューエーションを効果的に使ってますが、最近この「夕立の怪異」ってのは日本の気候があって初めて説得力があるんじゃないかと思い至りました。

だってさ、砂漠じゃ無理でしょ?ヨーロッパの夏とかも乾いてそうだしな。寒いとこももちろん無理だし、熱帯のスコールだと凄すぎてかえって怪異が出る幕ないんじゃないか?

温帯モンスーン気候の、ジメジメと湿り気のある夏に、ジメジメジトジトとした日本的な恨みをもった妖にこそぴったりの舞台設定だよなあ。

もっとも最近の鹿児島、亜熱帯といったほうがいいような夏で、今日もとんでもない暑さでした。夜11まで30℃から下がらないそうです。ちょっと空が暗くなったのですが降るまでには至らず。せめて雨降ってくれ。

2008年7月17日 (木)

久々のお湿り

Nec_0033_3   半月ぶりぐらいでしょうか、鹿児島地方にまとまった雨が降りました。まったくもって「降れば土砂降り」でございます。

どうやら台風が沖縄の西を通過しているようです。台風!またもやこやつがやってくる季節となってまいりましたですよ。

最近の台風は強烈だからなあ。しかも日本列島に近くなってからもどんどん勢力が強くなってくるし。海水温が高いんだろうなあ。

まあ、畑も庭もカラカラに乾いていたので、このお湿りはたいそうありがたいのでありますが。

日本の気候っていいよねえ。