あっという間にあれほどジトジトだった庭土が乾いてカラカラになってしまって毎年の事ながらびっくり。あちこちにへばりついていたナメクジもすっかり姿を消してしまいました。おかげで、うっかりぬめぬめのナメ公を握らって「ひいいいい」などと叫ばずにすみ、ホッと胸をなでおろしております。
夏の野菜は乾くと出来が悪くなりますが、特にナスは乾いてしまうととたんに実つきが悪くなるので、朝晩水をかけています。これから7,8月と夏場に向けてじゃんじゃん水をかけなくちゃ、です。
今、家の雨どいからの排水を集めて排水槽に貯める計画を練っています。それを小型ポンプで汲み上げて庭や畑の潅水に使おうというわけ。
3年前に予感したとおり、原油高はどんどん突き進みガソリンは二倍の値段になってしまいました。温暖化、エネルギー不足、食糧不足、そして水不足が来るんじゃないかと。
杞憂ならいいのですが、準備しておくに越したことはありません。
鹿児島地方は降り始めからの総雨量が300mを超えました。三日三晩降り続けというやつです。まだまだ降るらしいです。
天の川だかプールだかの底が抜けたのでしょうか?もうこりゃ立派な雨季でしょう。いよいよ亜熱帯化してきました南九州。暖かいのは好きですが、こうなってくると、熱帯の蚊とともにいろいろヤバゲな病気が北上してきそう。蚊の媒介する病気っていろいろあるからねえ。
小学生の頃問答無用で毎年打たれた日本脳炎の注射を思い出すよ。いろんな予防接種の中であれが一番痛かった。ドカンと重い痛みが腕に来たものでした。とても嫌いだったけれど日本脳炎みたいな悲惨な病気になるよりマシだったわけだな。
最近知り合った15歳の女の子、麻疹もオタフクカゼも水疱瘡もやってないし、日本脳炎も天然痘も風疹も結核も予防接種を受けてないんだって。「日本は防疫で守られてた」って言われればそれまでなんだろうけど、なんかそこまで無防備でほんとに大丈夫なのかな?
わたくしなぞ、種痘痕が右腕にも左腕にもあるという(なんで二回も受けてんの?今となってはわからん)世代なので、まあ、撲滅宣言された天然痘が復活しても、生物兵器化されてなきゃ感染の恐れは無いと思うけど、若い世代に流行っちゃったらやばいんじゃないの?現に麻疹が20歳前後に流行してるらしいし。
そういや一世を風靡した「リング」。ありゃあ「ビデオテープが媒介する天然痘」という設定だったなあ(いまさらネタばれしても許されるじゃろ)。「リング」の大ヒットのベースには「無菌世代が抱える感染症への潜在的恐怖」があるんじゃなかろうか?
こうやって、天の底が抜けて大雨が降って、平均気温が上がって、虫もウィルスも細菌も、今まで日本列島には存在しなかった強烈なやつが席巻しだしたとき、その恐怖は本物となるのであります。そのとき歯止めはあるのか?
昨日鹿児島県下の鹿屋市といちき串木野市で竜巻が発生したんだそうな。そういや夕方はたいへんな雷で、モモ(紀州犬雑種・7歳・♀)が自主的にサッシを開けて家の中に避難してきてたぐらいだもんな。積乱雲がよっぽど発達してたんでしょう。こわいねえ。
父方の実家は日置市の海の近くです。浜に散歩に行くと特に夏場、東シナ海の海面が温められてたいへんな勢いで積乱雲が生まれてくるのがわかりました。そしてときどきその積乱雲の下から漏斗状の雲が垂れ下がって、直下の海面が白く波立って、雲と海面があっと言う間に繋がって竜巻が発生するのもよく見ました。
遠くの海だからいいけど、陸上で市街地だったら、あんなのが通過したらたまらんだろうなあ。瞬間最大風速が70mを超えるって言うし。「オズの魔法使い」は最初も最後も竜巻で始まり竜巻で終わるけれど、あんなんが常襲するアメリカはカンザス州ってどうよ?まあ、一生行くことはないであろう。
つねづね申し上げておりますが、わたくし太陰暦推進派です。お月様の満ち欠けと同じくする暦のほうがどう考えても合理的だと思うんで。
特に農業や漁業みたいな自然相手の商売では、太陰暦の季節の節目や旬は、ものすごく大切。明治になるまでずっと日本は太陰暦だったのに、なんで変えちゃったかねえ。こういうところでも、日本が第一次産業を切り捨てて「工業立国」とやらを推進してきたことが伺えるんじゃないかなあ?そしてそれはもう限界に来てるんじゃないかなあ?
今朝モモの散歩をしていたら、西の空には下弦の月が、東の空はほんのり明るくなってきてました。だいぶ夜が明けるのが早く、日が暮れるのは遅くなってきて昼の時間が長くなってきたなあ。うれしいぞ、うれしいぞ。
いやあああ、今日の鹿児島地方は晴れました!!ぽかぽか陽気であったかかったです。ありがてええ。
お布団干しましたよ。ありったけを引っ張り出してきて、布団干しのみでは足らず、ビニールシート駐車場の骨だけになったとこに掛けたりとか。
これで今日の夜はほかほか布団。ああ、しあわせ。
お洗濯しましたよ。洗えるものはすべて洗って、はたはたと干しましたよ。夕方までにはすべて乾いてました。ああ、しあわせ。
鶏たちは大喜びで、暖かくなった砂をそれはそれは気持ちよさそうに浴びて入浴。砂場は鶏のお風呂。んで、わたくしは近くのたぬき湯(ほんとにこんな名前の温泉があるのだ)で入浴。ああ、しあわせ。
もう、春はすぐそこです。春は一番大好きな季節。うれしいぞーーー。
常々申し上げておりますが、冬は嫌いです。寒いのがとても苦手なのです。10℃以下では気温が1℃下がると活動能力が30%は下がります(当方比)。
自分自身が動かなくなるので(変温動物か?わしゃ)、動物も機械も全部調子が悪くなります。最悪です。
明日も冬型の天気で寒い一日らしいです。よく晴れているのに夕暮れもたいへん寒かったです。いいかげん春にならないでしょうか?
もう2月も中旬、鹿児島なのでもう少しの辛抱でかなり暖かくなるはずなのです。もう少しの辛抱だ!
「春」と名乗りを上げるぐらいですから春生まれです。3月12日、東大寺のお水取りの日。春を呼ぶ祭りの日の生まれなのです。だから春が一番好きな季節。
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