というわけで、雨なのをいいことに昼過ぎまでぐーたらぐーたらしておったわけですが、昼過ぎにヤギ協会の元会長がヤギの乳搾り指導に来てくださったので、やむなくぐーたらを止めてもそもそと動き出しました。
それで、お話を聞いていたらなんと会長宅には抱卵する鶏が何十羽もいるとの事で、烏骨鶏の雑種の雌鶏(良く抱卵するそうな)と、英国産の雄鶏くんとを分けていただきました。まっこちありがたいことです。さっそく地鶏くんの4羽の奥方たちの産んだ卵を仮親さんのケージに入れました。ああ、ありがたやありがたや。念願のひよこさんが生まれてくれますように。
去年から今年はおかげさまで、いろんなことに恵まれてたいへんありがたく思っています。なんというかジェットコースターに乗っているようにハイスピードでラッキーがやってきて息せき切っている感じなのです。
なにかというとぐーたらぐーたら、小原庄助さんなみのナマケモノなので、その波にぜーぜーいいながら乗ってるのですが、振り落とされないようにしなくちゃね。そして必ず感謝を。みなさまに。
朝から雨が降りつづくので、今日は朝風呂にはいるわ、朝寝(すでに昼寝)はするわ、「そ~れで身上つ~ぶし♪」かねないぐうたらぶり。気がつけばいつものように、ドリアン(アメリカンショートヘアのハーフ・12歳・じじい)が腹の上にご鎮座ましましてゴロゴロ言っておりました。だるいです。
昨日は友人の美人姉妹が主催する「エルフシアター」のミュージカル公演日で、チョイ役ながらゲスト出演したために(オオカミさまに感謝の祈りを捧げる農家の役―――美人姉妹わたくしの使い道を心得ております)夜が遅くなってしまいました。そのせいのだるさもあります。
今回の公演「The Wlfe」脚本もすごく良くできていて、おとぎ話の中の悪役のオオカミたちが(「3匹の子豚」とか「赤頭巾ちゃん」とか「七匹の子ヤギ」とか)、「おれたちゃ悪役だけど、だっておれたちも食ってかなきゃやってけねえよ。誰かおれ達を認めてくれよ」というのを「鹿やウサギやねずみに畑を荒らされる農家が、オオカミにそれを食べてもらって『ありがたや、ありがたや』と祈りを捧げて大団円」という、結構深刻なテーマを、あくまで易しい言葉で歌あり踊りあり客参加ありで上手に展開してました。シロウト劇団とはいえ、もう8回目の公演でずっとプロの舞台屋さんたちを使っていて、ライトも音響も美術も舞台進行も本格的。
観客席の子供達のノリが怖いくらいで、美人姉妹の妹のほうがあおると波のように沸き立って「ハーメルンの笛吹き」のよう。すごかったなあ。大成功じゃないでしょうか?
もっと、積極的に宣伝しとくんだったな。来年もやると思うので、そのときはみなさま観に来て下さい。
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