椿屋敷のお客様

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2007年5月

2007年5月10日 (木)

仮埋け

Nec_0021 春の木市で買ったアーモンドとスモモですが、本植にする時間がないので仮埋けにしてあります。

この仮埋けってのが昔ながらの知恵だよなあ。とりあえず穴を掘って木の根を埋けて土を被せてじゃんじゃん水をかけておく。これだけで2週間ぐらいは大丈夫。

本埋けにするときはちゃんと大穴を掘って堆肥や木っ端屑をたくさん埋めておかないとならないので結構時間を食うのです。その暇がないときは、それまで仮に地面に埋けておくだけで木は弱ることなくちゃんと生き続けます。

昔からやっていることだけれど最初に考えた人はえらい。

2007年5月 8日 (火)

茗荷の芽

Nec_0022 はっと気がつけば築山の周りに茗荷の芽が出てきています。

もうすぐ素麺と蕎麦の季節だあ!

庭で採れたての茗荷を薬味にするのが大好きなのです。

油断してるとヤギが食べてしまうので大事にしなくちゃ。

2007年5月 7日 (月)

レモンの花

Nec_0019 うちの家の南側を通ると、なんともいえない柑橘系の芳香がする場所があります。レモンの木の風下なのです。いい匂いだあ―――。

ちょうど柑橘類の花が咲く時期です。レモンだけでなくカボスも柚子も今年は花をたくさんつけています。秋にはかなり期待できるかな?

でもあまり実をつけさせすぎると木が弱ってその翌年不作になっちゃうんだよね。たくさんなりすぎるようだったらどこかで間引きをしないと。

2007年5月 6日 (日)

春の木市でお買い物

Nec_0020 今日は鹿児島の園芸者の祭典、春の木市の最終日でした。最終日の夕方はバーゲンになっていろんな苗が格安で手に入るのです。

それを知っている園芸者達で4時半の駐車場は待ちが出るほど。10分ほどかかってやっと駐車場に入れました。

購入したのは

アーモンドの苗(鹿児島でもなるんですってよ。欲しかったんだ)

スモモの苗(うちに一本あるけど、一本じゃ自家受粉しないんだってさ)

羽鶏頭の苗

千日紅の苗

アスターの苗(ここらあたりは盆の墓花用。もつんだよね。)

種ショウガ

以上でございました。かなり安くで手に入りましたよ~。

うちのご近所のT農園も出店をだしていて、いつもハウスにいるおじさんが接客していました。T農園で買える苗は(トマト、ナス、きゅうり、ピーマンなんか)は歩いて3分のT農園のハウスに直接買いに行く予定。安くしてもらおうっと。

2007年5月 5日 (土)

なわばり

Nec_0018 今朝はたいへんな雷でした。天地も轟く音と闇を切り裂く光。雷はものすごく派手な気象ショーですね。

音が苦手なモモ(紀州犬・6歳・女の子)は、このときばかりは自分の縄張りである軒先から部屋の中へ入り込んできます。よっぽど怖いらしいです。写真でも耳が寝ているのがおわかりでしょうか?ぶるぶる震えて「クヲーーンクヲーーン」と涙を流さんばかりの大騒ぎになるので部屋に入れてやらないわけにはいけなくなるのです。

そうなると、通常わたくしの部屋をなわばりにしているドリアン(アメリカンショートヘアのハーフ・13歳・じじい)とジョー(ヤスネコ・12歳・じじい)と真っ向対決となってしまいます

なにせモモとドリアンは仲が悪い。モモが何も知らない子犬でうちにやってきたときにドリアンがいきなり鼻っ柱に猫パンチを食らわしたところにすべての要因があるのですが、そのドリアンはいっとき迷子になっていた時期犬にかなりいじめられてトラウマになっているらしいのです。本来人懐っこいと言うかお人(犬)よしのモモなのでうまいことつきあってったら仲良くなれてたはずなんですがね。

とにかく雷だろうがなんだろうがモモが部屋に入ってくると「なんだよう!なんでお前なんかがこんなとこに入ってくるんだよう!ずうずうしいんだよう!!」ってな調子で顔をしかめて鳴きまくり。お腹立ちのご様子です。

もっともモモのほうは「知ったこっちゃないわよ!あの音なのよ!どうしようもないんだから!!」と雷の音が激しくなるにつれそっぽを向いたままじりじりと中に入ってくるのです。その進みに合わせてドリアンもじりじりと中に後ずさり。なわばりの前線は微妙な力関係で移動していきます。

2007年5月 4日 (金)

マスタード・グリーンの花

Nec_0015 この間雌鶏が巣を作っていたマスタード・グリーンの藪に花が咲きました。

マスタードは菜の花の仲間なので菜の花にそっくりな花が咲きます。菜の花にそっくりだけれど花の色はなんとなくマスタードイエロー。洋芥子にそっくりな色です。植物ってそうなんだよね。種とか花とか芽とか必ずどこかに面影があるのです。

たいへん株が大きくなって2m近くなります。葉を食べるとぴりぴりとほのかに芥子風味。サラダにするとおいしい。種を蒔いたらほったらかしでも大丈夫だし。今年も種を採っといて来年も蒔きましょう。

2007年5月 3日 (木)

クサイチゴ

Nec_0016 「イチゴはクリスマスのケーキに乗っているもの」になりつつある昨今ですが、本来のイチゴの旬は今から。露地植のイチゴがなるのは初夏なのです。

園芸品種のイチゴはもちろん、野生のクサイチゴやキイチゴやカジイチゴなんかもまさしく今がなりどき。ちょっとした藪の中を気をつけてみれば、そろそろ赤く色づいた実がそこかしこに。

クサイチゴは特によくみかける日本の野生イチゴの代表格。昔このイチゴの実を集めてジャムにしたことがあります。種がじゃりじゃりでしたがさすがに香りはすごくよかった。

大人になってから舶来モノの「クランベリーのジャム」(一瓶¥400なり)というのをいただいて食べましたが、やはり種がじゃりじゃりで香りがよくてそっくりでした。舶来となると値打ちがついているけれどクランベリーそのものはたぶんあちらでは野生の藪に生えているものとみた。

また、クサイチゴのジャムを作りたいなあ。今年こそなんとかやってみようか。もう少ししたらもっと実が増えるからそのときを狙って・・・・・。

2007年5月 1日 (火)

声が出ない

Nec_0008 どうしたことでしょう?今朝起きたら声が出ません。

まいったな。昨日の朝「喉が痛いなあ」と思っていたらこの有様。

こんないい季節なのに。