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瑛太はすごく好きな俳優なんだけど、やっぱり「今」の人だよなあ。坂本龍馬役の玉木宏とのツーショットなんて「あんたら何でバイオリンと指揮棒持ってないのさ?」と突っ込みたくなったもん。大河ドラマより「のだめカンタービレ」だよなあ。
小松帯刀の領地吉利は実家のすぐ近くで、小学校の遠足で歩いて小松家の墓参りにも行きました。あの頃はすっかり忘れ去られた「幻の宰相」で、まーさかまさかン十年もたってからこんなふうにクローズアップされるとは思わなんだ。
「瑛太の小松帯刀」は、そういう意味でほぼゼロからイメージを作り上げられていて、初々しく新鮮ではありました。
ただ年齢と経験で家定公=堺雅人のほうに軍配上がっちゃったね。着物姿は年いったほうが似合うもん。最後の再会で改めてふられなおしたのは気の毒だった。
「蔦のからまーるチャペールに♪いのりーを奉げた日ー♪」とか歌にもありますが、建物にも木にも蔦が絡まっていいことないです。
蔦が何もないところをどこまでも這い上がっていくことができるのは、根をハーケンのように相手に打ち込んでいくからです。この根が曲者なんだな。
割れ目には確実に忍び寄るし、割れてなくても実に巧妙に張り付き、ちょっとした窪みを幸い、そこから徐々に年月をかけて内部に侵入していく・・・・・・・・。
そして最初はこんなふうに細い蔓から始まっても、十年二十年とたつうちに幹が肥え太り、蛇のようにのたうちながら寄生する相手をがんじがらめに絡めとり、ついには相手を枯らしてしまって蔦の塊になってしまうという。
なんというか「柔らかいけれど逃れようがなく、じわじわと確実な悪意」みたいな怖さがあるんだな、蔦には。
おお~~~!くわばらくわばら。
もう3,4年前に勤めていた介護の会社の忘年会のビンゴゲームで、ワッフルメーカーが当たったのでありました。
でもね、「ワッフルってめんどくさい」とずっと思ってたのでほったらかしでした。ちゅうよりもらったはなは「こんなもんいらねーーー」とリサイクルショップに叩き売ろうとしたんだけれど、「うちでは商品になりません。お金は出しません」と断わられ、そのまま死蔵されていたといういわくつき。
「ちまちまワッフル焼くぐらいなら、ドーンとホールやパウンド型やタルト型で焼いたほうがええわ」と、あいかわらずの大雑把なことを思うとったわけです。
まあ、ちょっと思うところあって今年は焼いてみたんですね。
おいしいじゃん!
ベーキングパウダーとメレンゲで膨らます、ブリュッセルタイプ、ってやつ。外側はサクサク・カリカリ、中はふわふわ。バターと蜂蜜とバニラオイルで味付け。
ちょっと止められなくなるな、こりゃ。
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