椿屋敷のお客様

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2010年1月

2010年1月 8日 (金)

レモンの皮の砂糖漬け

Dvc00295 気になってしょうがなかった、うちのレモンの汁を絞り皮を剥いて砕いて砂糖漬けにしました。これで一安心。

なにせアニメ「獣の奏者エリン」にはまりまくっているので、ネット映像つけっぱなしで居間の炬燵の上で作業。

だから金の目の真王セイミヤさまに大公の息子シュナンが、雨の中庭で「国のためにわたくしに身を捧げてください」などと不器用なプロポーズをして、「わたくしが好きなわけではなく、国のために結婚するというのね」などと振られ、「ならば」と抱き寄せキスしようとして突き飛ばされるシーンなどを見ながらレモンをしぼっちょるわけです。

「おいおいおいおい、いくら無骨な闘蛇乗りでも、もうちょい上手に口説けよう。あんた顔はいいんだからさあ。」などと一人無粋なツッコミを入れている、部屋の中はすっぱいレモンの香りでいっぱい。

甘酸っぱいのう。

2010年1月 7日 (木)

「獣の奏者エリン」オープニング

Dvc00294 いやーーーー!やられましたよ!!

たまらんです。年が明けてからアニメ「獣の奏者エリン」にどっぷりとはまり、全50話一気見をしてしまい、それでも足りずにお気に入りを繰り返し見ている有様。見るたびに感動し泣きまくってます。たまらん。

上橋菜穂子の原作を読んでいるのに、だめだ。涙が止まらん。日本のアニメってほんとすごいね。日本語を母国語として字幕通訳無しで観ることができて、なおかつネットで無料で好きなだけ観ることができる環境であることをほんとうに感謝します。日本っていい国だなあ!!

もう、いろいろいろいろ語りたいことはあるけれど、31話目からオープニングテーマの「雫」を元ちとせが歌ってるんだよ!「神と人と獣」がテーマの美しく厳しく壮大なこの話の歌を「神の歌声」の持ち主元ちとせが歌ってるんだよ!!

もう、ね。出だしの「ああああ~♪」というスキャットのところで、もう涙が出てくるというはまりぶり。すごすぎ。美しすぎ。誰が元ちとせを引っ張ってきたの?。

子供時代のスキマスイッチの明るさと軽さもいいけれど、後半の重く美しく色っぽい展開ならば、今の世で彼女ほどこの歌にはまる歌い手はいないでしょう。

繰り返し言う。日本のアニメすごすぎ。そしてNHK侮りがたし。

2010年1月 6日 (水)

ぼくが守ってあげる

Dvc00293 五歳の広島の甥っ子は犬の散歩が大のお気に入り。何がおもしろいのかねえ?

朝4時にたたき起こして、5時半に一緒に散歩に出ました。うちは「鹿児島市のチベット」とでもいうべき山の中なので、街灯もほとんどなく今の時期は真っ暗です。

いつもの裏山の散歩コースに入ったら、妙に霧が出て雰囲気満点。いかにも「人ならざるもの」が出そうというか。

わたくし基本的に怖がりなので、いつものコースとはいえビビリました。甥っ子に「ちょっと怖いねえ、お化けが出そう」と半分本気交じりで言ったら、

「ぼくが守ってあげる」

ときたもんだ。

来たねえ、ガツンと。さすが五歳児、この直球勝負。おばちゃん、このセリフ男からン十年ぶりに聞いたよ。(「ぼくを助けて」とか「おれはダメなんだ」とかのセリフならげっぷが出るほど聞いてきたけど)

いいもんだなあ「ぼくが守ってあげる」か。

たとえお気に入りの「仮面ライダーW」の影響であっても、自分の足が怖さにぶるぶる震えていても、あえて女の子に(子?)それを言う。それが男でしょう。

この子が大きくなって、誰かを愛するようになったとき、そのときにもなんのてらいもなく、このセリフが言えるように、健やかな心に育ちますように。

厳しくも美しい世界だからこそ、なおさらです。

2010年1月 5日 (火)

次はレモンだ

Dvc00292 うちになった柚子とカボスの加工に追われていた年末年始です。

まだ、レモンがあるのよ!!

ご存知のようにレモンはお菓子だの飲み物だの料理だの、使い勝手がいい果物なので、夏の「さわやか柑橘系果汁が欲しいなあ~」という時期までなんとか持たせたいの。

どうしよう?皮を剥いてレモンピールにして砂糖漬けにして保存。身は果汁を絞ってペットボトルに入れて冷凍して保存。そんなところかにゃ

あとはレモン風味のヨーグルトケーキとレモンティーでも飲もうかい。

2010年1月 3日 (日)

ローズマリー入りりんごジャム

Dvc00291 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

・・・・・・・・、すでに三日だっちゅうの。はっと気がついたら三賀日ももう終わりですよ。月日は矢のように流れますよ。

三賀日の間何していたかというと、ひたすらジャム作りと瓶詰めでした。大晦日から取り掛かっていた柚子ママレード作り、痛んだりんごを格安で買ってきたのをうちのローズマリーで香り付けしてジャム作り、ありったけの空き瓶の熱湯消毒、そして瓶詰め、瓶詰め。

自分ちの一年分はいうに及ばず、妹たちにもわけ、友人にわけ、後はご近所にも配るか。柚子ママレードなどあまりにも大量で小瓶が足りなくなり、リキュール用の広口大瓶にまとめて流し込んであります。なんせ10kgだったもんな。早いうちにガラス小瓶を手に入れて、小分けしようっと。

今のご時勢、自分ちでなった果物で、こんなママレード作れるなんて、しあわせ。