椿屋敷のお客様

« 2010年10月 | メイン | 2010年12月 »

2010年11月

2010年11月28日 (日)

曾孫をみながら

Dvc00052 もう卵を産まなくなって「上がってしまった」と思っていたゴッドマザー・アロウカナ夫人が、ケージから飛び出してそこらをうろうろするようになり、若い雄鶏と番うようになってから、またまた卵を産み始めました!!毎日のように!!!

しかも、抱卵まで始めちゃいましたよ

もう、5歳はいってるはずなのに。生命力が強いよなあ!!

彼女とって孫に当たる黒子ちゃんの隣の箱で卵の上に座って頑張ってます。その上、黒子ちゃんのこないだ孵った雛たち(アロウカナ夫人には曾孫だ)が、寒さで震えて近寄ってくるとこの子達もついでに抱いてあげるたくましさ。

すごいねえ。

2010年11月24日 (水)

母の帰還

Dvc00051_2 みかん(猫・雌・推定10ヶ月)の避妊手術が済んで、病院から帰ってきました。

生後三ヶ月近い彼女の息子たちが、大喜びで駆け寄ってきました。ニヤーーーニャーーーー!!

胸に痛みを感じます。ごめんね、みかん。

いつものことですが、ワンコやニャンコの避妊や去勢の後は痛くて、悲しい。でも、他の手立てを思いつかないの。

ごめんね。でも、ずっとそばにいてね。

2010年11月20日 (土)

育つ秋雛

Dvc00050 黒子ちゃんが孵した五羽の雛たちは、晩秋の寒さにめげず日々大きくなっております。たいしたもんだなあ黒子ちゃん。ちょっと無理かと思ってたのに。

霜注意報がでているような朝も、リンゴ箱の干草の中でしっかり雛たちを羽で抱え込み、決して凍えさせることはありません

よーし、よし。このままこのまま。大きくなって卵をじゃんじゃん産む鶏になってよ。

2010年11月16日 (火)

外の世界

Dvc00048 みかんが産んだ子ニャンコたちは2ヶ月半齢になり、猫らしくなってきました。三頭とも雄でした。

ずっと家の中で育ってきたのですが、近頃外の世界に興味津々。裏口を開けておくとちょっとづつ出たり入ったりしている様子。

雄だもんなァ。外に出て行かなくちゃなァ。

猫の雄社会というのは大変厳しい社会で、縦、横、ななめで勢力争いといじめがあるらしいです。どんな動物にも世界は厳しい。だけど、生きてかなくちゃね。「それは素晴らしいことだ。」と、いまだにわたし思ってます。

2010年11月15日 (月)

秋雛誕生

Dvc00049 雌鳥の黒子ちゃんが抱いていた卵から雛が孵りました。五羽ぐらいいるようです。

秋もだいぶ遅い孵化となりました。寒さにやられないように、こちらとしてもフォローしなければ。

黒子ちゃんはタヌキか何かに片足の指を食いちぎられてちょっとびっこを引いています。梅雨時に大雨の中頑張って卵を抱きすぎて、羽もだいぶ抜けています。

そんな体でも「あたしはどうしても卵を孵したいのよ!!」という意欲満々・・・・・・・・

雌としての野生がまぶしいです。なんどもなんども抱卵の最中に襲われて、そのたびに工夫して、より安全な場所を求めて移動してきた結果が居間の窓の下。

この雛たちがなんとか無事に成鳥になりますように。

2010年11月12日 (金)

悪の教典

考えてみれば貴志祐介を結構読んでいることにびっくり。

「ISOLA」「黒い家」「天使の囀り」「クリムゾンの悪夢」「青い炎」「新世界より」「硝子のハンマー」「狐火の家」・・・・・・・なんか、結構読んでるな。ひょっとして好きなのか?あんまり意識したことなかったのに。読みやすいことは間違いがないな。

んでもって「悪の教典」。市立図書館で借りました。やっぱり読みやすい。そしておもしろい。

以下ネタばれ注意。

貴志祐介の「黒い家」以来のテーマに「サイコパス(反社会性人格障害)」があるんんだけど、この「悪の教典」はその集大成みたいなものだと思うね。この主人公蓮見以上のサイコパスがありえるんだろうか?それほど強烈。頭よくて顔よくて体力あって最強。

「サイコパスはひょっとしたら資本主義社会に過適応した存在かも。」というのも「黒い家」から提議されてる。蓮見も子供の頃から人殺しを繰り返しながら(親も殺してる)世の中を非常にうまく渡っている。その彼を唯一打ち負かした存在が、アメリカの世界最大の証券会社のトップ(すなわち資本主義のトップだ)だったってのが、象徴的だよね。

アメリカで身ぐるみ剥がされて、日本に帰ってきて、高校教師に潜り込んで、そこで自分の思うがままの王国を作り(なにせ天敵は存在しない)人殺しをしまくる。こんなんがいたらコワーーー!!でもひょっとしたらいるかも?ってとこが、またコワーーーー!!!

悪の教典 上

2010年11月10日 (水)

コツ、コツ、コツ

Dvc00045 雌鳥の黒子ちゃんが抱いている卵は、今日明日中にも孵りそうです。

雌鳥が抱卵して、うまいこと中身が成長している卵は、こんなふうに卵の表面がつるつるぴかぴかになります。孵化寸前にはホントピカピカ。触ると暖かくて、耳に当てると「コツ、コツ、コツ・・・・」と中からつつく音がしています。生きているのね。

心配なのは秋も遅くに孵る事。彼ら彼女らの羽が生え変わるまであまりきつい寒さが来ませんように。 そしてカラスやタヌキに襲われませんように。

2010年11月 8日 (月)

自然薬草の森

101108 姶良市の「県民の森」の中、「自然薬草の森」に行ってきました。「森の宝・薬草講座」がそこであったのです。

いやあ、「県民の森は広い」とは聞いてましたが、「自然薬草の森」が、こんなに遠いとは思いませなんだ。通常の県民の森の入り口から10kmぐらいあったよ。

「県民の森」とは言っても所詮は山の中に道だけが作ってあるだけなので、途中人っ子一人いない秋の山の中で迷い迷い運転するのは、はなはだ心細かったです。「県民の税金を使って、なんでこんなだだっ広いもんを作ったんじゃ?見合うだけの利用者がいるのかよ?」

と、ゴーストタウンと化しているコテージ管理棟とかロッジ群とか横目で見ながら走り続けました。夜とかなんか凄そう・・・・・・・

県民の森の設立を見たら昭和59年。やっぱね。バブル前じゃん。いかにも「公共工事のための公共工事」じゃんね。発想が成金オヤジ。

いや、「薬草自然の森」はおもしろかったっす。でも、わたくし的には「県民の森」はこの一画だけでいいっす。ここだけは溝辺からのアクセスもいいし。

2010年11月 6日 (土)

子ニャンコたちでかくなる

Dvc00044 みかんの子供たちが産まれて二ヶ月あまりが経ちました。猫の国で二ヶ月というとかなりなもんです。もう、人間で言うと小学生低学年ぐらいのやんちゃガキどもではないかと思います。

連中は食べてるか、寝てるか、おしっこウンチしてるか、兄弟で追いかけっこかくれんぼお相撲をしてるか、お母さんに甘えるか、してます。それで一日は過ぎていく・・・・・・・しあわせなもんじゃのう・・・・・・・

でも、そろそろみかんの避妊手術を用意しなければなりません。鹿児島市の獣医師会が「避妊手術¥5000助成金」という大変ありがたい制度を設けてくれています。そして、なんと、みかんは今年の助成金抽選に当たりました!

手術の締め切りは11月30日までです。・・・・・・・・・・もう、そろそろ用意しなくちゃな・・・・・・・・・・

2010年11月 3日 (水)

蛍光灯取替え

Dvc00043毎年、毎年、「大掃除は早めに始めとかないと、12月は忙しくててきないからな」と思うんですが、これがまた・・・・・・

11月には気候がよすぎて、気が散るんですね。でも、まあ、居間の蛍光灯は替えとかんとね。夜が暗くなるからね

というわけで、椅子に乗って蛍光灯カバーをはずし、カナブンだのブトだの蚊だの蠅だの夏の虫が溜まっていたのを(うえええッ)、捨てて洗い流して日に乾かし、蛍光灯もグロー球も新しいのに替えてしまいました。

明るい。