椿「吾妻絞」
我が家近辺では昨日の朝など放射冷却で霜が降りていました。オンボロの軽のエンジンがかかりにくくなり往生しました。季節は確実に冬になっていきます。でも冬来たりなば春遠からじ!大好きな春がくるまでやることはどっちゃりあるのだ!
庭、畑のどこに、どんな椿・山茶花が咲き出すかわからないので、毎日の見回りは油断なりません。花が咲かないうちは椿の木を椿と認識してなかったりします。築山のグランサミアナの奥にも高さ3m以上の椿か山茶花の木が5,6本生えていますが、夏はどれも一緒の木に見えます。それが時期になるとああ――ら不思議。それぞれが色も形もちがう花をつけて個性を主張しだすのです。「吾妻絞」もその中の一本です。「絞」の名にふさわしく、白地または淡桃地に呉服生地の絞にそっくりな絞り模様が入っています。一重、ラッパ咲き、筒しべで中輪。花期は11―4月。葉は長楕円で大型。樹形は立性で強いです。なにせ花の枝に届かないぐらい高くなっています。古い尾張の花で来歴はわからないのですと。この花も好きだなあ。飽きがきません。
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