めえええ、めえええ、
慣れない所に来たせいでしょう、わたくしの姿が少しでも見えなくなると「めえええ、めえええ」と大騒ぎです。甘えてくれるのはとてもうれしいのですが、四六時中一緒にいるわけにはいきません。
家にいる間は居間の近くの山茶花の樹につないでいましたが、夜になってきたので自分のおうちに入ってもらわなければなりません。連れて行ったら「いやだもん、まだそばにいるもん。」という様子で小屋の戸の前で動きません。「わかった。あたしも一緒に入るから。」と説得して真っ暗になるまで一緒に小屋の中にいました。落ち着いてきた様子なのでそ――っと外に出ました。しばらくまた「めえええ」といってましたが、昨夜に比べるとだいぶ早めに鳴きやみました。「小屋に独りぼっちにしてるわけではなく、何かあればすぐ駆けつけるし、朝一番にご飯(草)を持ってお掃除に行く」ことを毎日繰り返して、少しずつ信頼してもらうのです。ぐうたら返上であります。
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