椿屋敷のお客様

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2009年2月

2009年2月16日 (月)

買っちゃった

Dvc00045 結局買っちゃいましたよ。中古パソコン市場メディエーターで、おニューの(ちゅうても中古だけど)パソコン(512MB)と18インチのディスプレイ。

〆て¥37000なり。相変わらずのお買い得値段であります。しかもアフターケアーがむちゃくちゃいいのであるよ。店員さんがみんなかわいい男の子で、しかもパソコンのスペシャリストなのであるよ。すばらしいサービスなのであるよ

と、家に早速持ち帰り、うきうきわくわく、でもモタモタと接続を何とかこなして、スイッチオン!

いやああん、いいよう~~!見やすいよう~~!!ド近眼の私の目にも優しいよう~~~!!

先月の携帯に続いてパソコン、物入りで明日からしばらく麦飯と味噌汁と納豆と卵と野菜だけれど(って、そりゃいつものメニューじゃん)、こんだけ環境がよくなるなら、いいよね。

メディエーターの店長さん、いつも無理難題を聞いてくださってありがとう。この店長がまたカッコよくて優しくてスペシャリストなんだわ。鹿児島でパソコン購入を考えてらっしゃる方、鹿児島市役所近所のメディエーター(099-223-4510)ヘGo!!

今、すんごいお買い得が出揃ってるんですってよ!

2009年2月15日 (日)

野生化したシイタケ

Dvc00041  猫のげろをかけられて(笑)電源ユニットが不安定になっていたパソコン、一年だましだまし使ってきたのですが・・・・・・どうもいよいよ危ういようです。丸々二日電源が入りませんでした。・・・・・・・いよいよ換えねばならんか(泣)。

明日は毎度おなじみメディエーターに赴き、中古パソコンを買ってきます。増設したメモリーが使えるパソコンをお世話してくださるそうだしな。

それにしても機械ってのは壊れちゃうと自分じゃ元に戻らんよなあ。そこが生き物と違うところ。おりしもモモ散歩の途中でひょいと藪の中をのぞいてみたら、打ち捨てられたシイタケのホダ木から誰も取らないシイタケがわんわんと生えておりました。

ううううむ。しぶといなり、シイタケ。パショコンも黙ってればいつの間にか直ってくれてると良いのになあ。この間は携帯、今度はパソコン。こういうのって続けて壊れる。

物入りだよ、まったくよ。

2009年2月12日 (木)

竹子農塾

Dvc00044 鹿児島ってのは狭い田舎のぶん、なかなか便利。ちょいとでかけるとそこらにウジャウジャうろうろひとかどの人物がいるのです。そして、一道をなした人物の見識を、膝を交えて拝聴できるという・・・・・・・。贅沢であります。

萬田正治先生は里山の提唱者で、アイガモ農法の草分け。元鹿児島大学副学長。(全国山羊サミットでもさんざんお世話になりましたが)そんなすばらしい先生のお話を、溝辺に行くだけで毎月拝聴できた上に、お話もできるという。

やっと都合をあわせつけて、行きましたよ今日は溝辺に。

ああ、それなのにそれなのに、着いたときにはお話は終わりがけ、質疑応答に入るところでした。

それでも、かなりコアでレアでディープなお話があったのだと想像ができるようなディープな問答の応酬。ううううむ。もっと早く着きたかったよ~~~。

来月も第一木曜日に開催。今度はもっと早めに行けるよう段取りするぞーーー!!

2009年2月11日 (水)

紅梅白梅

Dvc00043 ご近所の畑に紅梅と白梅が絡むほどに並び立っています。樹齢20年はいってるでしょうか。

つまり20年以上前に誰かがこの紅梅と白梅を植えたのです。20年後に大きくなった紅梅と白梅が絡みながら咲き誇るこの景色を想像しながら・・・・・・・。

それからずっと、これまた誰かがこの紅梅と白梅を大事に育てて、今に至る、と。

・・・・・・・・なんだか、こういうの、すごく豊かだよなあ。

「緑化工事」の名の元に、実際は利権で生き物である木を弄んだのとはえらい違いだよ。

2009年2月10日 (火)

剪定

Dvc00042 家の南東の庭に築山があり、そこにクロガネモチとヤマモモと楠が生えていて、この三本が屋根をはるかに越えて大きくなってしまいました。昼なお暗い日陰になっていたのです。

どうにも陰気になってしまうので、元植木屋の父に剪定してもらいました。高さが6m近くなるので高所恐怖症のわたくしには無理なのです。せめてはしごが届くぐらいまで一度切ってもらおうと。

ちょっと大きな木なので、最初にお酒とお米とお塩をお供えして拝礼。事故がないようにね。それから電動チェンソーを持ってはしごを上って一本一本枝を落としていきます。

とりあえずクロガネモチが半分の高さになったのですが、いやあ、すごいわ。「どごーん!どごーん!!」と大枝が音を立てて落ちてきて、そのたびごとに空が開け、明るくなっていきます。もう東南の部屋の明るさが全然違いますわ。すばらしい。

来年からはわたくしが毎年手入れしなければなのです。

2009年2月 9日 (月)

生姜入りぜんざい

Dvc00039 昔は自分で作ってまでぜんざいを食べようとは思わなかったけどなあ。最近、やたらめったらぜんざいが食べたくなるの。

缶入り茹で小豆を使ってたんだけれど、それより自分で小豆を煮て味付けしたほうが、おいしいし経済的。残ったら冷凍しちゃう。

作り方

材料:小豆250g、砂糖(ザラメが好き)200g、塩少々、生姜少々

  1. 小豆を洗って鍋に入れ、4倍の水を入れる。そのまま蓋をせず中火で4~5分煮立てて火を止め、蓋をして3時間以上置く。
  2. 小豆が水を十分吸ってるのを確認して、水を捨て、再び4倍の水を入れ中火にかける。
  3. 煮立ったらゆっくり差し水をする。そのまま再び煮立てる。
  4. 煮立ったら火を最小にして(ホタル火)、柔らかくなるまで煮る。
  5. 十分柔らかくなったら、砂糖を2,3回に分けて煮る。
  6. 塩少々を入れてお好みの味付け。
  7. お椀に盛って針生姜を散らす。

生姜って砂糖と合うんだよねえ。冷やし飴とかジンジャーエール系の味って大好き!ぜんざいに生姜入れるのコウケンテツさんのレシピで見たんだけれど、むちゃくちゃわたし好み。腹の底からあったまるです。

2009年2月 8日 (日)

キンカンとボンタン

Dvc00038 年上の友人が人間関係の機微について忠告してくれました。

「あんねえ、人間はねえ、キンカンをボンタンのごと言うもんじゃっからねえ、あんたも気をつけんといかんよーーー!」

つまり「人というものは噂好きで、話を転がすうちに小さな話を大きくしてしまう。針小棒大。」と言ってくれたわけです。

が、その内容もさることながら「キンカンをボンタンのごと」という薩摩的表現、これにシビレましたわーーー。

薩摩人は南国という地理条件もあって大の柑橘類好き。特にキンカンとボンタンは他の土地よりも格段に食卓に上る確率が多い、愛されている柑橘類です。そして柑橘類中最小サイズのキンカンと最大サイズのボンタン。この二つをこういう人生訓話の中の喩えとしてもってくる何とも言えない愛嬌とおおらかさ。

いいなあ~~~。

2009年2月 7日 (土)

忘れられた枝垂れ梅

Dvc00037 モモの散歩コースの途中に、枝垂れ梅が何本か植えてある畑があります。

たぶん植木屋の畑だと思うのですが、移植されるわけでもなく(売り物の植木は根を作るために移植しなければならない)、もう10年ぐらいはそのまま。ただただ今ぐらいの時期になると枝垂れた枝から赤い梅の花が咲くのです。

1980~1990年代にかけて「都市緑化」という言葉が流行りました。「都市を緑化する」ってすばらしいエコロジー・・・・・・・・と思うでしょ?これがとんでもないお役所的公共事業工事だったのですわ。

たとえばこの枝垂れ梅。こんな枝垂れ梅みたいな風情のある木でもね、公共事業に納めるときには「幹周り10cm、高さ150cm、はばり100cm」とかいう指定のサイズにぴったりであることが第一条件だったんだよ!サイズだよ!サイズ!!どんなに枝具合がよくても、サイズが1cmでも合わなかったらそれは規格外だったの。はねられるの。

木の話だよ。工業製品じゃないんだよ!でも相手は役所だからね。

役所の検査はすべてサイズ。それも「納品時の」サイズ。木が大きくなることなんかこれっぽちも考えてないの。何年かして木が大きくなってきたら「引っこ抜いて他の木を植える」のが役所の常識。

ほんとーーーーーにとんでもなかったよ。忘れられないのは「都市緑化」とやらの役所の担当者が「ある河川敷を自然景観に近い緑化公園にする」と、そこの河川敷に自然に生えていた木や葦なんかを全部ブルドーザーで根こそぎ引っこ抜いといて、川原を他所から持ってきた瓦礫や砂で埋め立てて、他所の山から堀採って来た木ばかりを移植しといて、「とても素晴らしくなりました!」と言い放ちやがったこと。

悪意がなかったことはわかる。むしろ心よりの善意と使命感でその人はいっぱいだったでしょうよ。当時の「公共事業工事」の常識なんてまさにそれだったし。

その善意と使命感の何十年かで日本中の山と川と海はむちゃくちゃになってしまった。

役所に余計な金が無くなって公共事業工事がほとんどなくなってしまったことは、結果的にはとても良かった。経済的にも環境的にも。

その工事のために育てられながら、忘れられた枝垂れ梅が人知れず咲かせている赤い花は、とても美しい。それで良いんじゃないでしょうかね?

2009年2月 6日 (金)

暖かい二月

Dvc00036 ううううむ、どうしたことだ、いつもの年ならむちゃくちゃ寒いはずの二月今現在が、むちゃくちゃ暖かい。三月末並み。今日などモモの散歩のときにジャケットが要らなかったほどであります。

寒さにとことん弱いんで、暖かいのは大好きなんだけれど・・・・・・・。人間勝手なもので、あまり暖かいと拍子抜けして、心配になってくるぞ。植物の花芽ができなかったりとか、虫や爬虫類がはやばや冬眠から覚めちゃったりとか、よくわからないけれどそういう弊害が出てくるのではあるまいか?とりあえず、西洋梨やヘイゼルナッツなんかの落葉果樹の植え替えをしとかなければ、新芽が出てきて移植の時機を逸してしまう。

今日は夕方蚊を見かけてしまった。蚊だよ蚊。この二月に。

2009年2月 5日 (木)

桜紙

Dvc00035 去年ぐらいから桜紙を使ってます。

トイレットペーパーもティッシュもなし。すべてこれ一本。とても便利なの。もともとカットされてるから無駄もなし。たいへんお安いし。700枚¥159とかなの。

うちは汲み取りなので水溶性かどうか気にする必要は無いの。だったらカッコつけずにこれでいいもんなァ。

今にして思えばここに住んでいた祖父母は、なんでもかんでもこれを使ってたなァ。合理的だったんだなあ。