椿屋敷のお客様

健康 Feed

2008年8月12日 (火)

櫨負け

Nec_0029 夏の山野(と言ってもうちの庭と畑)は危険がいっぱい!

タヌキがでて犬ともども大立ち回りをせねばならなかったり(うちの庭である)、マムシがでたり(くどいようだがうちの庭である)、スズメバチがでたり(もうあえて言うまい)一歩間違えば命を落としかねない危険物ばかりなんであります。

とりあえず命の危険は無くとも不愉快千万なのが櫨負けやチャドクガ負けなどの皮膚病系。死にゃあしないんだけどね。たまらんぞお。

今年は今のところチャドクガにはやられてないんだけれど、どうやら櫨負けにはやられました。右手内側に「ウキーーーッ」となるような細かい水泡とかゆみが。いたがゆくてたまらんけれど掻けば掻くほど広がるし。まいったのう。

どこで触ったのかなあ。覚えがないんだけれど。でも櫨の木はどこでも簡単に実生で生えてくるのでうちの庭と畑には何本も生えてるし。負けることがない冬の間に切り倒そうと思うのに結局忘れて、毎年春になって芽が出てきてから「しまったァ」と思う。そして夏に負ける。この不毛な連鎖今度の冬こそ断ち切るぞ。

2008年8月 9日 (土)

大タヌキに気合で負けた

Nec_0026 今朝の6時前雷がゴロゴロなる下、鶏たちが大騒ぎ。モモ(紀州犬雑種・7歳・♀)も「放して!放して」と大騒ぎなので、放すと一目散に鶏ランドのほうへ走ります。

「何か来たな」と思うまもなく「キャイン!キャイン!」とモモの悲鳴が。

何事?モモはイタチであれタヌキであれヘビであれ余裕で闘って追っ払うのに!そのままツッカケを履いて勝手口から飛び出して駆けつけました。

なんとモモと同じぐらいの大きさの見たこともないぐらいでっぷり太ったタヌキが、モモとがっぷり取っ組み合っていたのでした。しかもその殺気たるや!血相が変わって必殺の怒気満々。なんと言う気合。タヌキとはこれほど恐ろしい生き物だったか!!

モモ、首筋に喰らいつかれ「キャン!」と悲鳴。モモが殺される!考える間もなく引き剥がしたのですが今度はわたくしの手に喰いつかれ!

「痛ってエエエエ!」

モモが再び飛びかかり、その間にわたくしはそこらに落ちている木切れを拾い、それで殴りかかりました(最初から棒を持ってくべきだった。慌てていたので思いつかなんだ)。タヌキさすがにたまらず引き、悪鬼の形相のまま一目散に逃げていきます。

わたくしもモモも追っかける気力なく、自分たちの傷を確認。モモは鼻面と右前足に傷。わたくしは左手薬指根元に穴が。血がダラダラ流れてきます。

結局午前中は病院騒ぎで潰れました。治療をきちんとしとかないと怖いもんな。あ、おかげさまでどちらもたいしたことはなかったのですが。鶏たちも雛に至るまでみんな無事だったし。

それにしても、改めて野生の恐ろしさを思い知らされました。あのド迫力。あのとき確かにあのタヌキに気迫負けしてしまった。万物の霊長もくそも無い。やらなければやられる。なのに生き物としての気合に負けた。それがとても悔しい。

次は決して負けない。こうやって右手一本でキーボードを打ちながら誓います。迷わず角材を持って駆けつける。勝手口に常備しました。

2008年6月17日 (火)

ホームドクター

Nec_0003 祖父母の代からつきあいのあるお医者さんが近くにあります。車で5分ちょっとですか。

亡くなった祖母が寝たきりの認知症になって5年あまり、週に一度の往診をしていただいてました。死亡診断書も書いてくださいました。祖父も家で亡くなっているのでその死亡診断書も。その流れで自分も何かあるごとにそこに行きます。いわゆる「かかりつけのお医者さん」。「ホームドクター」です。

こないだ、そこで胃カメラを入れました。最近の胃カメラ鼻から入れるんです。直径5mmほどのコードみたいなもの。

「鼻から入れると、口からと違って『オエッ』とこないので楽ですよ」

「はあ」

鼻の穴に麻酔を吹きつけ、喉に麻酔ゼリーをひっかけてだします。

「入れますよ~」

「ふがが」

確かに口から入れるよりはるかに楽。なんせ自分がCCD画面を見る余裕まであります。

カメラはわたくしの鼻の穴の中を進みます。ピンクでぬめぬめした洞窟。

「お、ここが狭いなあ」

「ふがが」

どうやら鼻の穴に狭いところがあるらしい。

「いでででで」

「大丈夫、大丈夫、通るから通るから。こっちからなら大丈夫」ぐりぐりぐり。

「いででででで」

「ほーら、通ったあ。大丈夫でしょ?」

「ふがが」

カメラはさらに咽頭、食道に進みます。内臓ってこんなになってるのか。

「通る通る。多少痛くても少しの我慢」

会話だけを聞いてると、なんだか、別の事をしてるよう。

家の中だけでなく内臓の中まで見られちゃったな。

・・・・・・・・・・・エロ小説、エロマンガ、エロ動画、病院モノが多いのわかるような気がします。

2008年6月 7日 (土)

虫さされの薬

Nec_0029 お客様のtotto*さんから、このドクダミの花穂で虫さされの薬を作るのだと聞きました。

花穂を摘み取って焼酎に漬けるのだそうな。んでもって、虫に刺されたところに塗るのだそうな。

なんとシンプルな虫さされ薬よ!!

虫除けスプレーにも虫さされ薬にも、かなりお肌にキツイ成分が入っているものがあると聞きます。それを思えばこのドクダミの花薬、いいよなあ。ドクダミその辺に生えてるので安上がりでしかも簡単にできるし。

その手の知恵がもっともっと、重宝される時代になってきたよ。うははははは。

2008年4月 6日 (日)

貧血は老ける

Nec_0033 さて、第4胃に寄生虫がいたせいで極度の貧血だっためーさん(ヤギザーネン種・4歳・♀)ですが、虫を駆除して栄養のいい餌を食べて見る見る太りました。

そして同時に毛が生えかわったのであります!!

貧血のとき、見るからに毛艶が悪く、なんとなく茶色で汚れた感じの端的に言って「いかにも老けてます」って感じだったんです(鹿大の家畜病院のK先生は「ひねている」と表現されてましたが)。

それがこの2ヶ月で体毛すべてが生えかわり、まるで生まれたてのヤギのように真っ白に!!むちゃくちゃ若返ったぞよ!めーさん!

結論:貧血は老ける。若さを保とうと思ったら貧血に気をつける。鉄分を摂る事。

実例を目の当たりに見てしまい、自らも毎日プルーンを飲んでます。半月ぐらいですがなんだかお肌がつるつるになってきた気がします(当方比)。

2008年3月23日 (日)

遺伝の不思議

Nec_0020 東京と広島の妹(甥っ子2人連れ)が帰っているのですが、この二人ともたいへんな飲兵衛なのですよ。あたしゃ一滴も飲めないというのに。

なにやら見ているうちにビール500ml缶を水のように開けてしまいました。まったくよっている気配はありません。なんで?なんでじゃ?ほとんど同じ遺伝子を受け継いでいるはずなのになあ。不思議じゃ。

あ、「訓練すれば飲めるようになる」は止めてくださいね。その言葉にだまされて何度急性アルコール中毒で倒れたことか。肝臓にアルコール分解酵素を持ってない人間はいるんです。飲兵衛はそこんとこ理解してくれませんけど。

2008年3月21日 (金)

39.2℃

Nec_0018 彼岸の入りの17日、どうも喉が痛くてフラフラするので「まあ、念のため」と体温計を口に入れてみたら、なんと39.2℃!!とたんにへなへなと腰が抜けましたよ。それまで何とか動けてたはずなんですがね。人間てのあ目に見える情報に弱いですな。

風邪でした。それにしても今年みたいな寒い冬のさなかにはひかず、こうまで春爛漫に暖かくなってからひくかーーーーー!!!ちょっと腹立たしい。

でも、死んだように寝てたかいあって、ようやっと回復いたしました。昨日などこんだ寝すぎで頭が痛くなりましたよ。肩は凝るし腰は痛くなるし、そこんとこのバランスのとりようが難しい。

2,3日、お粥ばかり食べていたので、明日はズガーンとくるものが食べたくなってきました。カレーにしようかな。

2008年1月29日 (火)

劇的回復

Nec_0044 うーーーーーん。

冬の間は曇り空が多いので、写真もなんとなく薄暗いのが多いぞ。ああ、早く春にならないかな。

さて、寄生虫がいることがわかり、首筋に駆除剤を打たれためーさん(ヤギザーネン種・♀・4歳)でしたが、そらまあ劇的な回復をしました。おかげさまで。

駆除剤を打ったその日に、ドバドバッと下痢をして大量のウンコが出たかと思ったら、その翌日にはあれほどダラダラしていたウンコが、あっという間に固めのウンコに。

ウンコが固くなると腸からどんどん栄養が吸収されるらしく、かわいそうに今まで食べても食べても寄生虫に吸われていた栄養が体に回り始めすごい勢いで太り始めました。

はああーーーー!よかった!!

めーさんに注射を打つ練習を家畜病院でさせていただいたので、そのままオジョウに打ちました。彼女が何がなにやら気がつかぬうちに首筋の皮を引っ張ってチュッと注射したところ、その2,3秒後に「え?何?!蜂?蜂がいるわ!蜂があたしを刺したわ!!」ってな感じで、すごい勢いで首を振り出したのは、気の毒やらおかしいやら。これで彼女も一安心。

ほんとに家畜病院には足を向けて眠れません。ありがとうございました。

2007年11月 2日 (金)

今年二度目の風邪

1102 妹と甥っ子達が無事に広島に帰ったのはよかったのですが、置き土産がありました。

風邪です。

たまらん。今年二度目じゃ。なんちことよ!もうあたしもトシなのか?顔中水浸しになりながら鼻をかんで部屋中ティッシュだらけ。喉はガラガラ頭はがんがん。抵抗力というものがなくなったのでありましょうか?情けない。

なんというか今年もあと二ヶ月となりましたが健康運がいまいちだったような・・・・・。夏バテもしたしな。人相が悪くなり考えることが暗くなっていきます。いかん!いかん!

いやいや、これといった大病や大怪我をしなかっただけでも良しとしようや。ありがたいじゃないか。とりあえず暖かいものを食べて、寝れば治るさ。

みなさまも風邪にはお気をつけて。乾燥が続いているので今流行っています。

2007年8月10日 (金)

竹枕

Nec_0059 ひところのように35℃とはいかないまでも、日々の気温は30℃を超えています。

暑いよう~~。だるいよう~~。

木に囲まれてすだれをさしまわして網戸にした家の中、竹枕で昼寝をするのは至福の瞬間です。グウタラするのは大好きだ!グウタラ万歳!!

クーラーをかけないから普通の枕だと汗ばんだ頭が張り付くような気がしてだめなの。なので昼寝にはもっぱら割り竹で編んだ枕を愛用。頭の下を風が通って心地良いことこの上なし。うっかりすると竹枕は高さが高すぎたりするんだけれど、写真の枕は高さもぴったり。

暑い午後には、布団も敷かず畳の上にごろりとなって使い慣れた竹枕を引き寄せる。最高。