椿屋敷のお客様

野菜 Feed

2006年6月 9日 (金)

ニガウリの芽

Nec_0025_17 気がつけば去年ニガウリ棚があった跡地に、ニガウリの芽が何本かでてきています。

ありがたいことです。

「ゴーヤ―」ではなく、長細くて苦い昔ながらの鹿児島のニガウリです。

また今年もたくさんなりますように。

朝、庭から採ってきたニガウリをさっと茹でて、梅酢とカツオブシをかけて食べるの最高にうまし!

2006年5月16日 (火)

カボチャの芽

020 鶏糞堆肥の中からカボチャの芽が自然に出てきました。ちょっと儲けた気分です。ありがたやありがたや。

カボチャはほとんど手を入れなくても勝手にじゃんじゃか成ってくれる上においしい、たいへんありがたい野菜であります。

だいぶ地温が上がってきたので、いろんな植物の芽が出てきます。うれしいな♪うれしいな♪

でも今年のこの早々と梅雨のようなお天気は一体何ざんしょね?

2006年5月 3日 (水)

ソバの芽

Nec_0023_10 ソバの芽が出てきました。

ソバと大豆は痩せた土地でもよく育ち、丈夫なので、開墾した土地の最初の作物になることが多いです。

ご近所の方から秋にいただいた種を蒔いてみました。さすがソバ、昨日の雨であっという間に芽が出ました。

ほんっとうにタフな植物なんだなあ。

日置の実家に碾き臼が転がっているので、それを修理して自家製蕎麦粉を挽く・・・・・やってみたいことのひとつです。

2006年4月10日 (月)

巨峰ぶどうの芽

Nec_0019_9 巨峰ブドウの芽が出ました。

去年の秋の木市の最終日バーゲンで買ってきた苗です。「干しブドウと葡萄酒の野望」に燃えて購入いたしました。

「じゃあベリーAとか、葡萄酒用の品種にすればよかったのに」といわれそうですが、そういうのはお高かったのです。とりあえず一番安かったのが巨峰。「バナナと巨峰こそが高級果物だった今は昔」がまったくの嘘のようです。

売り子のおねえさんに「ブドウには堆肥をやるな」といわれたのでなにもやってません。とりあえず11月15日に植えて、それから半年近くまったく動きのなかった芽がいきなり出てきました。どうなるのでしょう?ブドウは初めて植えるので興味しんしんです。

ダニエル・デフォーが書いた永遠の孤島もの、「ロビンソン・クルーソー」はわたくしの座右の書ですが(さもありなんといわれそうだ)、あのなかで無人島のロビンソンの食卓に並ぶのは「干しブドウとヤギチーズと大麦のパン、そして海亀の卵」でした。あれがねえ、なんかむちゃくちゃおいしそうだと思っておりますのですよ。ここは山の上なので海亀の卵は無理ですが(そうじゃなくてもレッド・データもの)、他のは何とかなるんじゃないかと、日夜邁進しております。

2006年3月19日 (日)

ブロッコリー

Nec_0005_11 ブロッコリーです。

春野菜の代表格でございますな。おいしいです。栄養があります。深緑がきれいです。

・・・・・しかし、

うちのブロッコリー、ここ二,三日「運動場の拡張工事」で畑に離されたヤギたちにものの見事に葉を食われてしまいましたですよ。見ての通りです。まあ花は嫌いなのか、人間の食べるところは残っているので、まだブロッコリーはよしなのですが、問題はキャベツですよキャベツ。春キャベツはヤギが食べてもおいしいらしく、たいへんな勢いで食べてくれました。人間はヤギの食べ残しのキャベツを食べているありさま。ありゃりゃりゃりゃ・・・。

2006年2月17日 (金)

ホウレンソウ

Nec_0032_8 おかげさまで血圧も血糖値も中性脂肪値も尿酸値も、正常真中どんぴしゃなのですが、ただひとつ赤血球数がいつもぎりぎりの低空飛行です。

「たまには世の中のお役に立とうかい」と思いついて二度ほど献血に行きましたが、どちらも赤血球数が足りませんでした。気をつけねばなりません。

貧血がひどくなると心臓に負担もかかるので、貧血にならないよう鉄分の多いもの吸収しやすいものを心がけて摂るようにしています。冬野菜のなかで、貧血の特効薬といえば、ホウレンソウとニラがキングとクイーンでしょう。鉄分を多く含むので、どちらもきな臭いというか独特の金臭さがあります。それがお子様から嫌われる野菜になっている原因の一つでしょうが・・・。

大人になってみるとおいしいですよねえ。ホウレンソウなんかもうさっと湯がいておひたしにしてカツオブシをかけるだけでご馳走ですよ。匂いや歯ごたえが飛ばないように、ほんとさっと湯に通すぐらいでいいですよね。よっぽど歯が悪くない限り。

まっこち理解できないのは、ポパイが食べる缶詰の「ホウレンソウペースト」。そんなもののなにがうまい?そら栄養はあるかも知らんが、命の匂いやしゃくしゃくの歯ごたえの影も形もございませんがな。

ヤンキーの舌はいったいどうなっておるのか?

2005年12月15日 (木)

ひねショウガ

Nec_0040_2ひねショウガであります。

今の時期掘りあげたショウガは香り・辛味ともに最高です!うま――。どういうわけか寒い今年の師走なので、寒さ除け風邪除けにショウガ湯を作って飲んでます。

農薬も漂白剤も使ってないショウガを皮ごとすりおろしたのに (皮のすぐ下がおいしいので)、蜂蜜、これもうちの柚子の皮をみじんに切ったの、ラム酒もしくは黒糖焼酎を少々。Nec_0039_4熱々のお湯で割ってフーフーいいながら飲みます。Nec_0041_7 たっぷりのショウガでカーッとくるのですが、あっという間に体中に廻って、足の先までポカポカぬくもってくるのですよ。

「体を温める根菜」の代表格。これなしで冬をやっとれませんです。

新ジャガイモ

Nec_0038_4 ジャガイモの収穫シーズンなんであります。

「冬には根っこの野菜を摂るべし」と東洋医学では言いますね。体を芯から温めて冷えにくく風邪をひきにくい体にするのだといます。そういう理屈は抜きにしても、おいしいですよね!根っこもの。

大根、サトイモ、ジャガイモ、人参、・・・冬の根っこ野菜はたまらんおいしです。ジャガイモも大好物なので、収穫にわくわくします。Nec_0037_3

単純に皮ごと塩で茹でて、煮えたら皮をむいてマッシュして、ポテトサラダやグラタンやコロッケにしたり、ポタージュにしたりするのが好きなのです。自分ちのジャガイモは、ホクホクしてちょっと土の匂いのするジャガイモの香りがして、たいへんおいしい気がします。あと、イリコダシの中に生のまますりおろして、そのままとろとろに煮て、お味噌をとかして、ちょっと生姜を散らしてお味噌汁にすると、簡単なのにほかほかするお汁になります。

ジャガイモ、これもみなさんご自慢のレシピがおありでしょう。よろしければまたお教えください。

2005年12月11日 (日)

大根

Nec_0029_7 冬野菜のキング大根です。

お~い~し~ですよね~♪ななさんじゃないですが「日本人に生まれてよかった」です。

単純におろしてよし、ふろふきによし、おでんによし、薄揚げと深ネギとお味噌汁、おろしダレにしてお鍋に、豚や鶏の揚げたのに付け合せ、蕎麦に、うどんに、たくあんに、バリエーションに果て無し。さらに大根葉も栄養があっておいしい。浅漬けにしてカツオブシと混ぜたり、卵焼きに刻んで入れたり、巣篭り卵にしたり、ベーコンと一緒に炒めたり・・・・・みなさんも、ご自慢の大根料理がおありでしょう。よろしければお教えください。

大根といえば今昔物語で、こんな話がありました。

「一日二本の大根を焼いて食べれば、息災である。」と信じていた人がいて、その通り毎日食べていたそうな。みんな「何をあほなことを」と笑っていたが、ある日その人の家に強盗が入り、あわやという危機に、なにやら白い人二人が駆けつけて、強盗を撃退したそうな。あとでわかったがその二人は大根の精であったと。人々は「何事も信心一筋にすれば、いざというときに助けがはいるものであるよ。」とうわさしあったと・・・・・

・・・・・って「大根のガードマン」って、変。

確かに風邪よけになるし、胃腸の調子も整える栄養満点な野菜だけどさ。昔の人って変なこと考えるよねえ。

2005年12月10日 (土)

ハクサイ

Nec_0026_4 ハクサイです。

大根が冬野菜のキングなら、ハクサイはクィーンでしょう。おいしいですよね~♪甘くてしゃくしゃくして緑の香りがして。鍋にお味噌汁に炒め物にお漬物にシチューに、和洋中何にでも使えて便利。

今年は朝鮮唐辛子が豊作だったので、もう少し大きくなったらキムチを考えています。それでなくても外葉を何枚か摘んでは一塩して浅漬けにしてパリパリパリパリ。青虫の如し。

青虫といえばまったくの無農薬で育てているので、ときどき肥え太った青虫がころんと出てきます。地鶏くんご一家の元へ直行です。鶏さんというのは雑食だけれど実はお肉が大好き。青虫を見かけるとも~~~大騒ぎ!一羽が嘴にくわえると「ケーッケケケ」などと叫びながら全員で追いかけます。本人(鶏)たちは必死なんだけれどすごくおかしい。

鶏といえばお知りあいの所の烏黒鶏が全部イタチにやられたそうです。それもお二方からそういうお話を聞きました。ああ―――!モモ!!ありがとう!夜中に暗闇に「ワンワン」吠えているけれど、きっと人間にはわからん何かが近寄ったりしてきてるのね。今夜もちゃんと番をしててね。