椿屋敷のお客様

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2007年4月17日 (火)

卯の花

Nec_0043 と、ふと気がついたら卯の花が咲いていました。

一説によると四月を「卯月」というのは「卯の花が咲く季節」だからだといいます。こぼれんばかりの白い花が咲いて印象的だしな。

花が咲く時期以外はまったく目立たない潅木なのに、花が咲いたとたんに「あ、ここも卯の花!あそこも卯の花!」。がらりと印象が変わります。「夏はきぬ」の中で「卯の花のにおう垣根に♪」と歌われているぐらいなので、よっぽど垣根に使われていたんでしょう。

子供の頃この歌を歌うたびに「卯の花は匂いなんかしないよ。きっと現物の卯の花を知らないやつがよかぶって(気取って)書いた歌詞なんだな」などとクソ生意気なことを考えておりましたがさにあらず。「におう」は「花が咲きほこる様」で「香りがする」ことではないと知り、「ああ、誰にもいわんでよかった恥をかくところだった」と胸をなでおろしたしだいでありました。

そういえば、「おから」のことを「卯の花」ともいうな。確かに遠目に見ればつぼみなんかそっくり。ロマンティック台無し。

2007年3月17日 (土)

山桜

Nec_0045_10 今朝モモの散歩の途中で、山桜が咲いているのを見つけました。

やっぱり今年は早いな。

ラジオでチラッと聞いたのですが、愛媛だかどこだかいくつかの県が気象台のコンピューターの計算ミスで、今年の桜の開花予想が大幅に早く予想されてしまったそうな。それであちこちの「桜まつり」予定の団体が大騒ぎ。10日ぐらい後のべに日程をしたそうな。

想像するだにたいへんだよなあ。一年に一度このシーズンだけの稼ぎ時。イベント、屋台、花見弁当、警備、広報・・・・・etc,etc,。日程がずれるとありとあらゆるものの日程もずれる。気象台ってホント責任重大。

2007年3月14日 (水)

クサイチゴの花

Nec_0040_13 クサイチゴの花がもう咲いています

初夏にそこらじゅうで赤く甘酸っぱい実をつけてくれるクサイチゴ。もう花が咲くんだったけな?

そういえば4月末には熟れているので今頃咲いて順当なのか。子供の頃は「秘密基地ごっこ」で藪に入ると、見渡す限りなっているこれを飽きずに食べたなあ。食べだすと「秘密基地ごっこ」のほうは忘れちゃうんだよね。

2007年3月13日 (火)

スミレの花

Nec_0037_14 アスファルトをぶち破ってスミレの花が咲いています。

よくスミレの花は「かわいく、はかなく、奥ゆかしいもののたとえ」にされますが、な~にがはかないものやら。むちゃくちゃ丈夫な植物でよくほこるほこる。

人間の女でも「かわいいし、はかないし、ナイーブで守ってあげたいんだ」などと外だけ見た男どもがたわけたことを言う女ほど、中身は戦国武将だったりします。

もっとも「背が高くて、がっちりしてて、男らしくて守ってくれそう」などと女が言う男ほど、中身はチキン野郎だったりするのでお互い様。

そうやって世界は回っているのかも。

2007年3月11日 (日)

暖地桜桃の花

Nec_0038_20 暖地桜桃の花が咲いています。

サクランボのなる桜は、ソメイヨシノや山桜よりだいぶ早く花をつけます。暖地桜桃も例に漏れないというわけです。

暖地桜桃は名前の通り暖かい地域でも実をつけてくれるありがたいサクランボ。桜桃とか桃とか、鹿児島みたいな暖かいところじゃうまく作るのが難しいんだよね~。南限ぎりぎりじゃないだろうか?木そのものを育てるのも難しいし、さらに実をつけさせるとなると10本のうち2本ぐらいの確率じゃなかろうか。鹿児島でじゃんじゃか実をつけてくれる桜桃や桃の木はたいへん貴重なのです。

日置の実家のお隣だったムッコちゃんちに大きな水蜜桃の木があって、夏にはたわわに実をつけていました。子供のことそのありがたみをわからずに、木に登ってはジューシーで香り豊かな桃の実をとっては口の端から甘い果汁を垂らしながら齧っていました。

今思えば贅沢な話よのう。

もう、その桃の木はとっくの昔にありませんが、またいい桃の苗があったら庭先桃にチャレンジしてみようと思うております。

とりあえず、今年は桜桃がなってくれるといいな。

2007年3月 8日 (木)

アケビの花

Nec_0028_27 暖冬の影響でしょうか、もうアケビの花が咲いています。

去年は3月20日に「咲いています」とエントリーしていますので10日以上は早いかな。

アケビは,品のいい赤紫色で、三又のぷっくりした花が一塊になって蔓にぶら下がっているかわいい花です。これが半年後にはあんなソーセージみたいな形の実になるというわけ。

不思議だなあ。     

2007年3月 7日 (水)

雪柳の花

Nec_0030_23 粉砂糖をまぶしたような雪柳の花が咲いています。もう春なのです。

とはいえ、昨日から冷え込みがきつくて今朝は遅霜の注意報が出ていました。確かに冷え込む朝です。

春の霜、特に今年のように暖冬の遅霜は、植物達も油断してるところなので要注意。ソラマメとかエンドウとかに藁をかぶせました。大丈夫だと思いますが今から見に行ってきます。

2007年3月 1日 (木)

花桃の花

Nec_0023_23 桃の花は女の子にとって特別な花。

梅のようにいい香がしたり、桜のように華やかに散ったりするわけではないけれど。

女の子の節句のための特別な花。愛らしい丸みと優しい桃色。でも芯は強くて。

女に生まれてきたからにはこうありたい。桃の花。

2007年2月28日 (水)

白木蓮が咲いた

Nec_0020_27 早春の青い空に、真っ白い白木蓮が咲いております。春だよ!春が来たよ。

さて、白木蓮とコブシはよく似たモクレン科で、区別がつけづらいです。コブシのほうが少し花が小さくて、花の下に小さな葉があります。

うちの近辺はほとんど白木蓮だらけです。木が大きくなるので遠くから見ても見栄えがします。ただ、一番低い枝もだいぶ高いところに上がってしまい、花を一枝とろうとしても梯子がなければ届きません。

まあ、木に咲いてるのを眺めるのが一番かな。

2007年2月25日 (日)

沈丁花の花

Nec_0017_30 ぷんぷこぷんぷこいい香りが漂っているなあ・・・・・と思ったら、やっぱり沈丁花が咲いていました。春であります。

春の沈丁花、初夏のクチナシ、秋の金木犀、こりゃ匂いのいい花御三家でございます。どれもいい匂いですねえ。そこらじゅうの空気の色を変えるほどの香り。

そしていかにも東アジア的な香りでもあります。

「沈丁花は沈香の香りに似て、丁子の葉に似ているので名づけられた名前である」と言われますが、「沈香の香り」ってどんなの?本物かいだことないや。クチナシも金木犀もそうだけれど、自己主張が強い香りだよなあ。いかにも中国の庭で重宝されそうな・・・・・。

クチナシは古くから日本にあったようだけれど、沈丁花と金木犀が入ってきたのは室町時代以降。初めてこの強い香りを嗅いだ人たちは、さぞかし強烈に「異国情緒」とか「先進文化」の香りを嗅いだことでしょう。