椿屋敷のお客様

気候 Feed

2007年7月12日 (木)

密林侵略

Nec_0022 連日底無しの大雨が続く鹿児島です。この天候、人間を含めた哺乳類にはあまりいい影響はないようですが、植物にとっては快適もいいところらしいです。

雨でしばらく見ていいなかった箇所が、すっかりジャングルに。ここはどこ?あたしは誰?

ついつい現実逃避したくなるような、少年ケニアかジャングルブックばりの密林がわが庭、わが畑に出現。ひー――――!!!

鹿児島の緑は獰猛な緑。いっそその色は黒い緑。それほどに濃い。厳しい。人の手が入らなければあっという間に原野に還るだけ。

「自然との共生」「地球に優しい」そんなお題目誰が唱えた?人類ごときに「優しく」「共生」してもらわねばならないほど自然は地球はやわなものではない。たとえどんな形で人類が滅びても、地球は何事もなかったのごとく平然とそれなりの自然環境を継続していくだけ。

人類ができるのは「これこれこういう約束事、貢物をいたしますので、どうか『人類に優しい地球』『人類と共生してくれる自然』を末永く維持してくださいませ」と「供え祈り願う」ことぐらいでしょう。

2007年7月10日 (火)

梅雨の晴れ間

Nec_0020 六月梅雨に入った頃「空梅雨か?」などとすっとぼけたことを書いておりますが、なーにがなにが。

たいへんな量の雨が毎日毎日飽きずに降り続いております。家の中も外も服も食べものも自分自身もなにもかもがシケって、たいへんだ。マッチに火がつきません。マジでキノコ栽培ができそう。

それでも昨日と今日は一時晴れ間が見えました。お日様の光は久しぶりの気がします。もう少しからりと晴れてくれたらなあ。ああ、布団を干したい。この雨こそがお米や夏の野菜の糧となるのだということはわかっていても・・・・・早く梅雨が明けないかなあ。

おっとっとっと・・・・・。すでに台風4号の声が。明日は梅雨前線も南下。九州地方はまた大雨。

2007年7月 1日 (日)

雨の恵み

Nec_0009 このところ鹿児島地方は毎日のように大雨、大雨。文字通り「バケツをひっくり返したような」土砂降りで、外の作業などままならない日々が続きます。

でも、この雨が植物にはいいのですよね~。

雨の合間を縫って庭と畑を回ると、いつの間にかいろいろなものが大きくなって実をつけています。「何かを植えてある」ってこれがいいんだよな。ほんと「いつの間にか」だもん。これをありがたいといわずして何といいましょうや。

もっともまったくお呼びでない草のほうもすごい勢いで大きくなっていて、というか草のほうが勢いがいいもんで、雨が上がったら即草取りに励まねば、藪に飲み込まれてしまうことは必至。夏はなあ。草がなあ。

2007年6月29日 (金)

長い昼

Nec_0006 一週間前が夏至でした。一年で一番夜明けが早く、日の暮れるのが遅い時期なのです。

朝も五時にはだいぶ明るくなっています。もっとも梅雨時期なのでいつも雲が絶えず「すっきりさわやかな夜明け」というわけにはいきませんね。

昨日も最高気温は30℃を超え、湿度は80%を超えていました!どうなっているのでしょう?まだ6月ですよ?

南国鹿児島のこのごろの夏は、6月下旬、7月、8月、9月、悪くすると10月まで最高気温が30℃を超える夏日だったりします。おお~~~い!ちょっと暑過ぎるぞお。

もう少し過ごしやすい夏だったような気がするんだけどな。夏日はせいぜい7月の中旬から9月の初めぐらいまで、それも最高31~32℃ぐらい。それが夏休みの記憶だったように思うけどな。過去を美化しているわけじゃないよな。ちょっとデータを調べてみようか。

昔は夏が大好きだったのに、最近は夏の暑さでばててしまうのです。

2007年6月13日 (水)

生き返る

Nec_0020 とっくの昔に梅雨入り宣言が出ていた鹿児島ですが、ずっと晴天続き。いくら梅雨がうっとおしいとはいえ、雨が降らないのは困ります。ちょうど一昨日ご近所の方が「田んぼに水が溜まらんで困る」とこぼしてらっしゃたっところでした。

と、今日は明け方からずっと雨。よかったよかった。うちの庭も畑もがらんがらんに乾いていました。植えつけた野菜なんかも雨が降らないとなかなか大きくなりません。夕方、ちょっと小止みになったので畑を回ってみました。水を吸い上げて全てが生き生きと生き返ったよう。これでぐんと大きくなるかも。

潤いって大事だな。

2007年6月 2日 (土)

入梅

Nec_0008 鹿児島地方は梅雨入りいたしました。今日は朝から晩まで雨でございます。

よく言われることですが、この雨こそが日本のお米を作るんであります。日本独特の風景「水を張ったいちめんの田んぼ」を成立させるには、やはりどこかでまとまった雨が降らなければ。米というのは単位面積あたりの収量と栄養素が最も高い穀物なのです。それを育てるのが日本の温帯モンスーンの夏。米があれば何とかなる。ありがたいことです。おいしいお米のためにも多少のうっとおしさは我慢することにいたしましょう。

最近集中豪雨が多いのはちょっと困るけどな。今一番集中豪雨で危ないのは都市。「ヒートアイランド現象+コンクリート側溝の流量限度」で流れる先の無い大量の雨水による都市型洪水が問題になってますね。都市に住むみなさま、大雨が降ってきたら地下街にはご用心。

2007年5月29日 (火)

梅雨の走り

Nec_0004_2 からからに乾くようなお天気の日が続いていたのですが、今日は雨降りです。「もうじき梅雨」の声もちらほらと聞こえます。奄美大島はもう梅雨に入っているのですと。

今年の梅雨はどうでしょう?雨は多く降るのでしょうか?

とか思っていたら、今日は桜島の灰が降ってきました。最近桜島の活動が活発なようです。灰混じりの雨は重くじゃりじゃりとして、車のガラスがすっかり汚れてしまいました。雨よりはるかにたちが悪い。灰が降ると本当に困ります。

2007年4月23日 (月)

雨・雨・雨

Nec_0003_2 昨日に続いて今朝もまた雨・雨・雨。

おとといの朝がさわやかな晴れ日だったのに、まったくもって春の天気は変わりやすい。もっともこの雨こそが万物を育てる雨で、この雨のもたらす水分と温度が植えたものを大きくするのですから、文句も言えません。

しかし、雨の嫌いなヤギたちとモモ(紀州犬雑種・6歳・女の子)は嫌で嫌でたまらないらしく、それぞれの言葉でいろいろ文句を言っているようです。やれやれ。

あたしが雨を降らしとるわけじゃないぞ。「雨を降らせるな」と言われてもどうにもできんぞ。言っとくけど。

2007年4月21日 (土)

朝だ朝だよ

Nec_0047_2 今時分から夏にかけての朝はたいへん気持ちがよろしゅうございます。この時期は特に早起きに限ります。

もっとも5時を過ぎると、山の端の空がほんのり明るくなってくるので、雄鶏くんたちがハデに鬨を告げるしヤギたちが騒ぎ出すしで、否が応でも早起きになるのですけれど。

さて、五時を回ったので朝ごはんを作って食べよう。

2007年4月18日 (水)

雨の休日

Nec_0044 今日は朝からずっと雨が降った上に肌寒い日でございましたですね。寒さに弱い私としてはこういう春の寒の戻りはたまらんです。

よって贅沢にも朝から近くの温泉に参りました。なんとうちの近くには車で5分圏内に温泉が3軒あります。ビバ!まったくもって楽園とはわが故郷鹿児島のことであります。

温泉に入るとうちの風呂と違って体の芯から温もりますです。骨とか関節から温まる感じ。毛細血管の働きも活発になるようで手足の冷えが解消されるし、筋肉のこりもほぐれるし、お肌はツヤツヤになるしいうことないねえ。

3軒それぞれの回数券を持っていて、今日みたいな雨の休日には気分しだいでそれぞれの温泉に養生に行くのがストレス解消法なんでございます。それでもって午後は昼寝をいたしました。涎を垂らして熟睡いたしました。

あ~~~。しあわせ。神さま仏さま世に温泉をもたらしてくださってありがとうございます。