椿屋敷のお客様

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2008年2月

2008年2月19日 (火)

こんなに大きくなりました

Nec_0026 去年、お母さん鶏と兄弟雛をみんな鼬(たぶん)にやられてしまった雛がこんなに大きくなりました。

お母さんにそっくりな雌鳥です。

羽もすっかり成鳥の羽に生え変わり、0℃に近い朝方の野外でも平気です。昼間は庭を自由に闊歩しています。

よく、ここまで育ったなあ!あたしゃうれしいよ!!

正直この子だけが残されたとき、手の中のあまりにはかない感触に、「いっそこのまま縊って、毛をむしって丸焼きにして食べてしまったほうがこの子のためにもいいかも」などと不穏なことを考えたものです。いや、まじで。

体温が維持できない雛の時期、猫用ケージに入れて居間の本棚の上に置いてました。湯たんぽで毎晩保温。最初の夜に湯たんぽの上に直接寝させたら、湯たんぽが熱過ぎて腹の羽毛を低温やけどで全部禿させてしまい大慌て。そんなこんなの大失敗にもかかわらず、よく育ってくれたものよ。

あとはお母さんみたいに、卵をじゃんじゃか産んで、丈夫な雛鳥をいっぱい孵してね。

2008年2月18日 (月)

蛍光灯が切れちゃった

Nec_0025 居間の3本の蛍光灯のうち一本が切れちゃいました。とたんに部屋ががくーーっと暗くなってます。

あれだな、寒い上に暗いと景気の悪いことこの上なしです。いけません。

明日、買ってきます。

おりしも明日は冬型が緩んで、ぽかぽかした陽気になるらしいです。

そうだよな、もうすぐ2月の下旬だもんな。鹿児島の春は早いんだぞ。

2008年2月17日 (日)

栗の枯葉

Nec_0024 栗の枯葉が結構ここらには多いのです。

かさこそと音がするほどよく乾いて、集めるて山にするとかなり暖かいです。

掃き集めて一輪車に乗せてヤギ小屋にばら撒いたり、隙間に詰めたり。

もともと栗の葉はヤギさんの大好物。もちろん青い葉のうちが好みだけれど、枯れてからも非常食代わりに食べてみたりします。

こういうのがそこら中に落ちているんだから、これほどありがたいことはありません。

2008年2月16日 (土)

冬の夕暮れ

Nec_0023 常々申し上げておりますが、冬は嫌いです。寒いのがとても苦手なのです。10℃以下では気温が1℃下がると活動能力が30%は下がります(当方比)。

自分自身が動かなくなるので(変温動物か?わしゃ)、動物も機械も全部調子が悪くなります。最悪です。

明日も冬型の天気で寒い一日らしいです。よく晴れているのに夕暮れもたいへん寒かったです。いいかげん春にならないでしょうか?

もう2月も中旬、鹿児島なのでもう少しの辛抱でかなり暖かくなるはずなのです。もう少しの辛抱だ!

「春」と名乗りを上げるぐらいですから春生まれです。3月12日、東大寺のお水取りの日。春を呼ぶ祭りの日の生まれなのです。だから春が一番好きな季節。

2008年2月15日 (金)

クズ野菜をいただく

Nec_0021_2 というわけで、上野豆腐店のおからと、あと売り物にならなくなったクズ野菜もいただけるようになり、たいへん助かっています。ほんとうにありがたいことです。

この穀物高騰の折「残飯を家畜の飼料にする」ことがどんどん現実になっている昨今だけれど、あまり薬漬けとか変な残飯を使うと碌なことが無いのはすでに経験済み。

そういう意味で今度は間違いがないので、安心。

それにしても食べ物の安全って、どんどん難しくなってるよなあ。

2008年2月14日 (木)

上野豆腐店のおから

Nec_0022 鹿児島市の北部、吉田町に上野豆腐店というお豆腐屋さんがあります。

ここが昔ながらの「大豆をそのまま固めました」という、むちゃくちゃおいしいお豆腐を作ってらっしゃるのです。

「ここのおからをうちの動物達にいただけるといいなあ」と長年思っておりました。しかし以前、電話で問い合わせたときには「うちはダチョウ牧場に全部差し上げてますから」とのつれないお返事で涙を呑んだものでした。

ありがとうございます。おかげさまで最近ご縁ができました。毎日バケツいっぱいの新鮮な大豆の匂いもぷんぷんと漂うおからをいただけるようになりました!!!

もう~~~、鶏たちもヤギたちも大喜びも大喜び!

2008年2月13日 (水)

ルームシェア

Nec_0016 雌鳥さんたちが前後して卵を抱き始め、つぎつぎ雛が孵っています。

最初は別々の場所で抱いていたのですが、どうも雌鳥さんたちにとって「雛や卵を抱くのに具合のいい場所」というのは気難しい基準があるらしく、ひとつの籠に彼女達のひいきが集中してしまいました。

結果、先に雛が孵ったほうが雛を引き連れてもう一方の雌鳥が卵を抱いている籠に引っ越してしまったのです!なんてこったい!!

最初は雌鳥二羽がぎりぎり入る大きさの籠の中で大騒ぎでしたが、どうも折り合いがついたらしく、今は仲良くルームシェアしています。

おりしも今年一番の寒波が来ている今日この頃、二羽が密着してお互いの雛を抱いているほうが熱効率もいいのかもしれません。

仲良く分け合うか。こりゃ見習わねばならんな。

2008年2月12日 (火)

隔世遺伝

Nec_0018 今回の子ヤギには角があります。

お母さんもお父さんも無角なのですが、おじいちゃんが立派な角を持ってました。

隔世遺伝ってやつですね。こうやってでてくるんだなあ。遺伝子ってホント侮れない。

今はまだ額と耳の間にちょこんと飛び出ているだけだけど、どんな角になるんだろう。

2008年2月11日 (月)

布団が危なかった

Nec_0014 今日の鹿児島地方は、朝方よく晴れていたのに昼過ぎから冷たい雨が降ってきました。

朝のいいお天気に負けてもう少しで完全に外に布団を干すところでした!!危なかった!

ひさしのし下に干していたので布団は濡れなかったのですが、どうも毛布がしっとりとしてるような気が・・・・・・・・。

ストーブのある部屋でいすの背に広げて干しているのですが今ひとつ。

今週は半ばからまたまた「この冬一番の寒気」が来るらしいです。ああ、お布団をお日様でちゃんと干したいよう。

2008年2月10日 (日)

巣立ち

Nec_0013 去年の末に母鳥が鼬にやられた雛ですが、もうだいぶ大きくなりました。

猫にもそうそう襲われまいということで、昼間は庭に放して夜は捕まえて猫用キャリーに入れて居間に入れていたのですが、「もうよかろう」と夜もそのまま放しておくことにしました。

これだけ大きくなったら寒さも大丈夫でしょう。本人(鳥)もいろいろ考えて夜を過ごすポジションを取っているようだし。外には近くにモモがいるのでかえって安心。

とはいえ、2ヶ月以上も手元で育てたのですっかり情が移ってしまいました。「大丈夫かな?」と彼女の様子を懐中電灯を持って見に行ってしまいます。ちゃんと落ち着いて夜を過ごしている模様。

巣立っちゃったんだな。ちょっと寂しいけどな。でもそれ以上にとても嬉しいんだな。